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主に自転車のこと

2007年日本縦断の旅 北海道中編

2013-01-13 | 日記
17日目(7/3 火曜)

静寂な朝の中、お風呂に浸かり、ゆっくりした。

「朝ご飯は大丈夫か?」優しい言葉を女将にかけてもらい

本当は食べたいけど甘えてばかりもいけないと
「大丈夫!」と笑顔で答え出発した。

快晴の天気の中、進むと数件しか民家がない三股に着く。

去年ガス欠でバイクを押してる時に助けてくれた人が住んでいる。

しかも、高校の先輩にあたり移住して住んでいる。人気がないので、会えずに進む。

ここはルピナスの群生地で今まさにシーズン。

とてもきれいだった。

三国峠は、緩やかで景色も良く全く苦にならない。



最初の松見橋が見えた!そこには景色を楽しんでる女性チャリダーがいた。

挨拶を交わすといい顔をしてた。僕と一緒で、ここが好きなんだと感じた。

一つ上の緑深橋に行き松見橋を見下ろす。

この風景が素晴らしい!
僕は天空に架かる橋をイメージする。

そして、遠くに目をやると遥か先まで樹海が広がっている。

初めて来た時から魅せられ来道する度に必ず来てる!

残念なのは茶屋の主人が…

トンネルを抜けると景色はガラリと変わる。

しばらく下ると大雪山の雪溶け水が流れ込むエメラルドグリーンのきれいな 湖を見ながら進む。
層雲峡へ下り銀河流星の滝を見て

ラーメン日本一の町、上川町の「らーめん道あさひ」で幻の塩を食べる。

旭川方面に行き「道の駅とうま」で、でんすけスイカを食べ
有名な「エチュード」に行きプリンを食べて

道道の98号、峠越えで留萌方面に走った。

235号に合流した時には、すっかり真っ暗になっていたが

驚くほど脚が軽快に回り遠いはずの留萌に思ったより早く着けた。

早いと言っても20時を回ってた。

でもお目当ての蛇の目寿司は、開いてたので会心の走りに、特上ちらしの褒美。

若大将に、これまでの旅を熱心に説明したが特にサービスはなかった(笑)

黄金岬キャンプ場に行くと先客のチャリダー二人と地元の女の子達が盛り上がってて

一緒に宴に誘われたが疲れと朝も早いので丁寧に断って休む事にした。

幌加(8:10)―上川(12:40/73Km)―旭川(16:40/115Km)―多度志(18:00/160Km)―留萌(20:40/207Km)


18日目(7/4 水曜)

とても気持ちのいい朝で4時に目が覚めました。

チャリダーは寝てるので声を掛けず早目の出発にしました。

232号を北上、町を抜け海岸沿いに出た。

オロロンラインの素晴らしい景色が続いていた。

30Km過ぎた所でパンク! 見るとタイヤが裂けチューブが少し飛び出している。

内側にパッチを貼り、圧を低めにして走り出す。


苫前を通過しても景色の良さは続きアップダウンを繰り返す。

でも正直、変わらない景色に飽きてきてました。

すれ違うライダーに積極的にピースして気分を変えながらすすみ遠別のメルヘンで食事を取る。

天塩を過ぎると景色が、がらりと変わる。

28基の迫力のプロペラが現れる。

その先の「地平線クラブ」で念願のイモ団子を食べ

おばちゃんの手厚いサービスも受け元気に出発した。

しかし風が容赦なく吹き付けて辛い。
歯を食い縛り進んでると利尻富士がうっすら海の向こうに見えてた。

去年、登山した山、またいつか登りたい。

原野が続き抜海の町が見えてきた。

しかし稚内の町は、そのまだまだ先に小さく見えている。

最北の温泉に浸かり夕日を見る!を目標に進む。

がんばって走り「堂夢」に着き露天風呂から沈む夕日を見る事が出来た。

すっかり暗くなり稚内の街に入るとお祭りみたいで賑やかだった。

テントが張れる稚内ドームに行って設営した。

日本最北端は目の前だ!と弾む気持ちで休んだ。

留萌(5:40)ー苫前(8:30/45Km)ー遠別(12:00/96Km)ー稚内(21:00/196Km)




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