19日目(7/5 水曜)
朝から濃いガスが立ち込めていたが 宗谷岬に近づくとガスも取れてきた。
少し寄り道して宗谷丘陵を見物。
氷河期の地形を残す必見の場所で礼文にも似てる。
岬に行こうとすると、またガスが出てきた。
宗谷岬は、いつもの事ながら観光客が、うじゃうじゃいる。
感動は、特になかった。 別に最北を目指した旅じゃなかったし…
オホーツクラインに入るがガスで先が見えない。
途中の海から森に抜ける道が良く深く印象に残った。
猿払のホタテを直売所で沢山仕入れ、コンビニライスと一緒に1300円の超豪華な食事をする。
ここからクッチャロまでが向かい風の中、30Km闘った。
内陸の275号を進み中頓別の、のどかな田舎道を走る。
牛糞のかぐわしい香りを浴びてピンネシリを抜け
音威子府の行き付け「一路食堂」に寄りぶっとい麺「音威子府そば」を食べる。
今日の目的地、美深まで20Kmありますが1時間の設定タイムを設けて
アップダウンを気合いを入れて走ります。
渾身の走りに50分で到着して、ここに来ても、まだ余力を残してる自分に少し酔っていた。
美深は、前から一度、キャンプしたかった場所で、やっと念願が叶った。
白樺の中のサイトは、最高で、この旅で、こんなにキャンパーで賑わってる場所は初めてだった。
北海道最後のテント泊にふさわしい場所と久しぶりに人の楽しそうな声を聞きながら寝た。
稚内(6:10)ー宗谷岬(9:00/34Km)ークッチャロ(14:30/100Km)ー 音威子府(17:40/160Km)ー美深(19:00/182Km)
20日目(7/6 金曜)
この旅で一番では?と思うくらい良く眠れた。
それでも、一番にキャンプ場を出発した。
僕のキャンプは、ただ寝るだけで食事やら森林浴やらキャンプの楽しみを味わえてないと思った。
それでも、先を急ぐ旅人。人それぞれのスタイルがあってもいいはずだろう。
良く寝たせいか朝からよくお腹が空くコンビニ5分後またコンビニと食べまくる。
この旅でトレックにDHバーを付けていた。
一番の用途は、ツーリングマップルを置く場所確保だったが調子がいい時は、多用した。
この日も調子が上がりだしてからDHバーを握り見通しの、いい道を高速巡航した。
和寒に着き、「かぼちゃ王国かぼちゃん」に寄り かぼちゃスイーツを食べる。
この旅、最後の峠「塩狩峠」を越え比布を過ぎ最終目的地の旭川に昼に入った。
「さて何をしようかな?」と迷うが
考えてみれば無茶な計画ばかりで時間に追われ、こんな余裕は、なかった。
まあ僕が、する事と言えば自転車乗る事、食べる事なので
旭川ラーメン「天金」に行って味噌ラーメンを食べる。
次に、おみやげ用に「幻のパン」を買いに「パパラギ」に行く。
無事に旭川に着いた記念にと夕方に「トリトン」に行き最後の晩餐の寿司を、好きなだけ食べる。
帰りに、甘味処の梅屋に寄りケーキの切り落としを買い高台から旭川の街を見ながら食べる。
吐き気がしてやっと食べ過ぎに、気が付いた。
今夜の宿、健康ランド「万葉の湯」に着いたが
自分を洗う前に、この旅の相棒!最大の功労車のトレック1000を、キレイに磨く
毎日、平均160Kmを走らされて6度のパンクとホイールトラブルは、あったが
自転車自体はノントラブルで重い荷物を背負い僕を運んでくれた。
ロードの楽しさを教えてくれたマシンで、僕の化身だ。
その後、風呂に入り、さっぱりしてラウンジから旭川の夜景を眺める。
長かった旅、いよいよ明日帰れると思い。 少し仮眠した。
美深(6:40)ー和寒(10:10/68Km)ー旭川駅(12:20/105Km)ー 旭川周遊(17:00/140Km)
21日目(7/7 土曜)
2時に起きて準備を始める。
まだ早いけど目的もあるので出発した。空港を一旦通りすぎ、美瑛に向かった。
美瑛の夜明けは、早い。朝日が昇りだしパッチワークの路を照らし出していた。
普段は、観光客で賑わう場所だが時間が時間だけに独り占めできていた。
どこも絵になる風景に見とれ時間が過ぎてゆく
5時を過ぎ美瑛を後にした。
最後にここに来れて良かった。と思えた。
6時に空港に着くが職員も誰もいない。
旭川(3:20)ー美瑛(4:40/20Km)ー 旭川空港(6:10/41Km)
輪行の準備が終わる頃にターミナルも開いた。
走行距離を確認すると3460Km!
よく走ってよく食べた。
3週間走りっぱなしで1日が長く、今日は何日?何曜日?昨日の事でさえ思い出せなくなる。
って感じだった。
飛行機が飛ぶと、すぐに羊蹄山が見えた。
室蘭から苫小牧を結ぶひたすら続く直線。 でも自転車で頑張れば半日で走れたりする。
自転車の走破力ってすごいんだと改めて感じた。
飛行機は東北に入り鳥海山が見えてきた。
「未熟者が!また出直して来い!」って言われてるみたいだった。
自転車とバイクで4年間走った北海道だけど、これを最後にしばらく来れそうにない。
だから、なおさら今回は自分の脚で来たかった。
自分の体力をフルに使って進む自転車の楽しさ。
ペダルを踏んでると「生きてる」と実感できる。
辛く苦しい時もあるけど全部ひっくるめて理屈じゃ語れない「何か」があると思う。
それを体感できるのが、広大な大地、北海道だと思う。
初めてバイクで来て感動した大地をまさか自転車で走るとは、当時は、考えても見なかった。
自転車で走るとバイクと同じ景色が違って見える事と、
いつまでも鮮明に記憶に残る事に驚きました。
こんな北海道ですが、この4年間でさえ開発工事で来るたびに変わっていくと感じます。
便利さを求めてでしょうが失う物も大きいんですよね。
いつか、また北海道の旅人として戻って来たいので変わらぬ景色であって欲しいと思いました。
北海道写真集
コタン温泉
網走キャンプ場
神の子池
ないたい高原
霧多布岬キャンプ場
夏のヤセギツネ
WRC9連覇中ローブ 2006ジャパンラリー
新得のライハ
羅臼のとほ宿 とおまわり
グロンフォルム 2006パンケニコロベツ
旭山動物円 カバのエサやり
ロール君
朝から濃いガスが立ち込めていたが 宗谷岬に近づくとガスも取れてきた。
少し寄り道して宗谷丘陵を見物。
氷河期の地形を残す必見の場所で礼文にも似てる。
岬に行こうとすると、またガスが出てきた。
宗谷岬は、いつもの事ながら観光客が、うじゃうじゃいる。
感動は、特になかった。 別に最北を目指した旅じゃなかったし…
オホーツクラインに入るがガスで先が見えない。
途中の海から森に抜ける道が良く深く印象に残った。
猿払のホタテを直売所で沢山仕入れ、コンビニライスと一緒に1300円の超豪華な食事をする。
ここからクッチャロまでが向かい風の中、30Km闘った。
内陸の275号を進み中頓別の、のどかな田舎道を走る。
牛糞のかぐわしい香りを浴びてピンネシリを抜け
音威子府の行き付け「一路食堂」に寄りぶっとい麺「音威子府そば」を食べる。
今日の目的地、美深まで20Kmありますが1時間の設定タイムを設けて
アップダウンを気合いを入れて走ります。
渾身の走りに50分で到着して、ここに来ても、まだ余力を残してる自分に少し酔っていた。
美深は、前から一度、キャンプしたかった場所で、やっと念願が叶った。
白樺の中のサイトは、最高で、この旅で、こんなにキャンパーで賑わってる場所は初めてだった。
北海道最後のテント泊にふさわしい場所と久しぶりに人の楽しそうな声を聞きながら寝た。
稚内(6:10)ー宗谷岬(9:00/34Km)ークッチャロ(14:30/100Km)ー 音威子府(17:40/160Km)ー美深(19:00/182Km)
20日目(7/6 金曜)
この旅で一番では?と思うくらい良く眠れた。
それでも、一番にキャンプ場を出発した。
僕のキャンプは、ただ寝るだけで食事やら森林浴やらキャンプの楽しみを味わえてないと思った。
それでも、先を急ぐ旅人。人それぞれのスタイルがあってもいいはずだろう。
良く寝たせいか朝からよくお腹が空くコンビニ5分後またコンビニと食べまくる。
この旅でトレックにDHバーを付けていた。
一番の用途は、ツーリングマップルを置く場所確保だったが調子がいい時は、多用した。
この日も調子が上がりだしてからDHバーを握り見通しの、いい道を高速巡航した。
和寒に着き、「かぼちゃ王国かぼちゃん」に寄り かぼちゃスイーツを食べる。
この旅、最後の峠「塩狩峠」を越え比布を過ぎ最終目的地の旭川に昼に入った。
「さて何をしようかな?」と迷うが
考えてみれば無茶な計画ばかりで時間に追われ、こんな余裕は、なかった。
まあ僕が、する事と言えば自転車乗る事、食べる事なので
旭川ラーメン「天金」に行って味噌ラーメンを食べる。
次に、おみやげ用に「幻のパン」を買いに「パパラギ」に行く。
無事に旭川に着いた記念にと夕方に「トリトン」に行き最後の晩餐の寿司を、好きなだけ食べる。
帰りに、甘味処の梅屋に寄りケーキの切り落としを買い高台から旭川の街を見ながら食べる。
吐き気がしてやっと食べ過ぎに、気が付いた。
今夜の宿、健康ランド「万葉の湯」に着いたが
自分を洗う前に、この旅の相棒!最大の功労車のトレック1000を、キレイに磨く
毎日、平均160Kmを走らされて6度のパンクとホイールトラブルは、あったが
自転車自体はノントラブルで重い荷物を背負い僕を運んでくれた。
ロードの楽しさを教えてくれたマシンで、僕の化身だ。
その後、風呂に入り、さっぱりしてラウンジから旭川の夜景を眺める。
長かった旅、いよいよ明日帰れると思い。 少し仮眠した。
美深(6:40)ー和寒(10:10/68Km)ー旭川駅(12:20/105Km)ー 旭川周遊(17:00/140Km)
21日目(7/7 土曜)
2時に起きて準備を始める。
まだ早いけど目的もあるので出発した。空港を一旦通りすぎ、美瑛に向かった。
美瑛の夜明けは、早い。朝日が昇りだしパッチワークの路を照らし出していた。
普段は、観光客で賑わう場所だが時間が時間だけに独り占めできていた。
どこも絵になる風景に見とれ時間が過ぎてゆく
5時を過ぎ美瑛を後にした。
最後にここに来れて良かった。と思えた。
6時に空港に着くが職員も誰もいない。
旭川(3:20)ー美瑛(4:40/20Km)ー 旭川空港(6:10/41Km)
輪行の準備が終わる頃にターミナルも開いた。
走行距離を確認すると3460Km!
よく走ってよく食べた。
3週間走りっぱなしで1日が長く、今日は何日?何曜日?昨日の事でさえ思い出せなくなる。
って感じだった。
飛行機が飛ぶと、すぐに羊蹄山が見えた。
室蘭から苫小牧を結ぶひたすら続く直線。 でも自転車で頑張れば半日で走れたりする。
自転車の走破力ってすごいんだと改めて感じた。
飛行機は東北に入り鳥海山が見えてきた。
「未熟者が!また出直して来い!」って言われてるみたいだった。
自転車とバイクで4年間走った北海道だけど、これを最後にしばらく来れそうにない。
だから、なおさら今回は自分の脚で来たかった。
自分の体力をフルに使って進む自転車の楽しさ。
ペダルを踏んでると「生きてる」と実感できる。
辛く苦しい時もあるけど全部ひっくるめて理屈じゃ語れない「何か」があると思う。
それを体感できるのが、広大な大地、北海道だと思う。
初めてバイクで来て感動した大地をまさか自転車で走るとは、当時は、考えても見なかった。
自転車で走るとバイクと同じ景色が違って見える事と、
いつまでも鮮明に記憶に残る事に驚きました。
こんな北海道ですが、この4年間でさえ開発工事で来るたびに変わっていくと感じます。
便利さを求めてでしょうが失う物も大きいんですよね。
いつか、また北海道の旅人として戻って来たいので変わらぬ景色であって欲しいと思いました。
北海道写真集
コタン温泉
網走キャンプ場
神の子池
ないたい高原
霧多布岬キャンプ場
夏のヤセギツネ
WRC9連覇中ローブ 2006ジャパンラリー
新得のライハ
羅臼のとほ宿 とおまわり
グロンフォルム 2006パンケニコロベツ
旭山動物円 カバのエサやり
ロール君
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