robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

名人戦第三局

2006-05-13 10:56:28 | 将棋な私
香川県で11・12日にかけて行われた第三局、先手番谷川九段が107手までで勝利。これで対戦成績が1-2となった。

第一局 後手森内勝利
第二局 先手森内勝利
第三局 先手谷川勝利

将棋界では最近「先手番が相当有利」というのが統計的にも対局者の実感値的にも定着している。現に持ち時間の長いタイトル戦・順位戦(最上位クラスのA級)などで見ると6割強という数字さえあるようだ、勝率のことね。

業界用語で上記のような展開を「森内1ブレークアップ」とテニスのように表現することもある。タニー、はよブレークバックして!

将棋名人戦移転問題:新展開

2006-05-10 12:56:53 | 将棋な私
この記事、なんとも不可解ではあるがともかく動きが出た。

■共同開催って、本気でいってる?順位戦とか分けるの?同じ記事(棋譜ソースが同じ対局)を出させてそれぞれから契約金を取るのはどうして?1局の価値を倍にしようというのだろうか?価値が一定なら半分が理屈では・・・

■5/15期限というのは、5/26の棋士総会向けのスケジュールとして致し方ない設定なのだろうが、金の問題でもあり、文化芸能面の記事運営の問題でもあり、到底この時限で責任ある回答がでないことは素人でも理解できることでは・・・???

とまあ、いろいろ論えば切がないことではある。今確実に言えることは、将棋連盟の経営陣にとって「想定していなかった展開」になっているのであろうということ。足して二で割るような古風な仲裁策が出てきていることからも、自力で何とかしようと足掻いている状況は透けて見える感じですね。

9割以上の確率で5/26には結論が出ないとrobiheiとしては見てます。ただ、連盟経営陣が過剰な責任感から無理やりの結論を出そうとするとそれこそ団体が割れかねない本当のピンチが到来するやもしれない。

「界」「道」「盟」の原則を今一度思い出して、拙速な判断が下されて禍根を未来に亘って残すようなことだけは避けてほしい。

PS.このような最中、NHKのプロジェクトXの後釜番組で羽生善治が追っかけられているようである。棋士総会にカメラが入ることは120%ないであろうが、近日中の放送が待ち遠しい。最近の羽生の不調は将棋界の動揺と相関関係が強くあるように思えて仕方がないので、それも含めて確認できるといいなと思う今日この頃である。

しくしく・・・(T_T)

2006-05-09 10:03:19 | 将棋な私
将棋棋聖戦挑戦者決定戦

先手 羽生三冠●-○鈴木八段 後手

あーあ、もったいない。

通算勝率7割3分を誇る羽生善治、そのなかでも「ここ一番」の強さが特筆であった。

この対局前までで、いわゆる「あと1番」の挑戦者決定戦での勝敗は23戦19勝
、今回負けても挑決戦の勝率はほぼ8割で、「挑決出ては負け」の郷田(確か挑決で10連敗ぐらいしてたことがある)の対極にある存在ではあるが・・・

これで挑決は先々月の名人戦プレーオフ負けに続いて連敗。逆に言えばそれまでは挑決は19/22=.863というキ○ガイじみた勝率だったのに・・・はあああ

将棋は勝負の世界であるとともに「信用がものを言う世界」でもある。「羽生が弱くなった、オレでも勝てるかも」と鈴木に思わせたのが間違いの元なのである。揺らいだ信用を取り戻すには相当努力と時間と、なによりも結果が必要となる。

羽生善治35歳、「年齢からくる衰え」にはまだ早いはずだが、十代後半からTOPを張って早20年近く。勤続疲労による倦怠期はここ数年ファンから見てても気懸り。

ともかく楽しんで将棋を指して、ついてくる結果をまたファンに見せてほしい。

週末ゴルフいろいろ

2006-05-08 07:04:57 | Golf一般
■国内女子

大山志保が圧勝。強くなったねー。ゴルフは精神力とパットですというのを痛感。
さくら、不動とも不調で17位。クリーマーはしり上がりで3位に。

さくら、なんであんなにヘタクソなのに賞金ランキング7位なのかちょっと不思議。ファンですが当分勝てそうに無い。ともかくかの終盤のヘタレ癖を直さないとダメ。それでもランクが上って事は要は他のプロはもっと下手ってことだね、アッコちゃんとかも調子出てないし・・・見てて「うンまい!」って思うのって不動ぐらいだものねえ、、あ、去年の藍ちゃんは高評価でしたが。

■米国男子

フューリク、気迫の追い上げでプレーオフ勝ち。リーダーボードの4日間推移をみると順当勝ちに見えるけど、終盤の追いつ追われつは迫力あった。イメルマンおしかったね。

○ちゃん、久しぶりに上位に来てましたが最終日78の大叩きで8位→26位に後退。「雨は苦手、乾燥して手が滑った、この最終日の不調はトラウマになりそう・・・」とのコメント、とても気になる。最近いいわけが多い○ちゃん、自信がなくなってるんだろうなあ。ともあれ少しは復調傾向、頑張ってねこれからも。

しかし難しいコースである、最終18番Par4、最終組のグーセンでさえ9!を叩いてドツボにはまっていた。去年1年間で一番難しかった(平均スコア基準)ホールだけある。「このままのセッティングで全米OPENが開催できる」と言われるだけある。

5/4 朝日オープン第三局

2006-05-08 06:53:01 | 将棋な私
築地の朝日新聞本社まで見に行ったのだが、「次の一手」の出題後の休憩再開後数手で藤井が投了。ありゃりゃ?って感じでした。連休さなかではありましたが、立ち見が50名近く出る盛況。

一番聞きたい名人戦問題の発言も一切ないし(そりゃそうだろ^_^;)ちょっと拍子抜けでした。これで羽生が2-1となり、あと1勝で選手権防衛に。次で決まるような気がしてます。

5/7 オリムピックスタッフ足利 トホホのち晴れ?

2006-05-07 16:48:40 | 私的Golf
月例Bクラス(HD16)に参加。

47・40=87 Net71

うーむ、Bクラスは白ティで、いつもと勝手が違ったというのは多少ありつつも、前半3OB(いずれもPar4のTee、しかも2発目3発目は連発)はダメでしょ。
outは5番までに+9でほぼ終了してからPar3つ取って多少盛り返す。

後半はさすがに白ティからの回り方に慣れが出てきたこともあり、3WやアイアンをTeeで頻繁に起用して距離を調整してペースを掴んできたらパットの神様が降りてきた。上がり4H連続1put、それも5m/6m/6m/3mと油っこいところが尽く決まってくれた。

Teeの精度とロングアイアン(傾斜のライのところ→尽く大スライス)に大きく課題を残すものの、逆に言えばこれ以外はほぼ仕上がってきている感じ。6月のGDOのU14にむけて精進精進。

年間平均はこれで@90.5に改善、OBなきゃ90フラットまで改善したのにぃ・・・というのは引かれものの小唄なので言わないことにしておく(って言ってるジャン^_^;)GDOハンデも15に戻った。

なんとか速いタイミングでクラブハンデを15以下にして、Aクラスの青ティで勝負しなければ・・・

5/3 オリムピックスタッフ足利

2006-05-03 20:48:27 | 私的Golf
GWの調整ラウンド第二弾、ホームコースでのラウンド。

43・50=93

年間平均は@90.82に後退。GDOハンデも14→15(前回入力)→16(今回入力)と連続で悪化。

酷い渋滞で到着が遅れ、着いた途端に「すぐスタートを」と急かされて出て行ったこともあり、出だしは好調なショットにも関わらずパーパットが2つ続けて入らずにこれが響いた。MP-60はいいクラブだが、やはりDG-S200はちと重い。買うならミズノエスポートに行ってライフル差しを注文して買うのが上策か?

後半は家に帰って落ち着いて振り返ると反省しきりのハーフ。細かく振り返ると

10H:残り95y、56°で手前に外し■て寄せを奥7mぐらいに、2Put
11H:3onで1.5mのパーパットを外す
12H:残り150yの上りを7Iで左にフカしBK目玉、1度で出ず※ダボ
13H:204yをG奥まで、3mのパーパット入らず。
14H:3onするも4mから3Put※
15H:残り100yの2打目、50°でぎりぎり足らず■バンカーに、出して2Put
16H:470yのミドル、3onで5mのパーパット入らず
17H:Teeを池■打直し4onで2putでトリ
18H:600yロング、3打目4打目が砂渡りで、4打目がHR※、5on2Put

ということでパーなし、ダボ3トリ1で50はトホホハーフである。Teeは17H以外終日良かっただけに余計に反省!である。

少なくとも■の3打は番手選択や距離感の考え方、ミスの球筋のヘッジの狙い方などで避けなければダメだった打数の損。※の3打も工夫できた。

ハーフであとで反省して6打も余計にやってたとなるとやはりしんどい。次はこのコースでの月例、今回もティーショットは池に入れた1打以外は相当調子がよかった。Teeの好調を維持しつつ番手選択やコースマネジメントを考えて「ミスをしても大きく損しないように安全にパーを取る」ゴルフをやりきりたい。

MP-60無料レンタル

2006-05-02 12:48:18 | 私的Golf
4/30-5/3の期間でMGLの会員向けサービスの無料レンタルを利用。

30日の日曜日朝に着いて、午後早速MP-60を試打。

<Mizno-ProMT>
ライフル6.0→5Iで 426g D0.8程度(鉛でややバランス重め調整)
<MP-60>
DG-S200 →5Iで 430g D1+α?

なのでスペック上はさほどの差がないはずなのだが、振ってみると何故か、というやさすがダイナミックゴールド、というべきか思いの外重い(なんか言葉遊びみたいだが)逆にしっかり振らないと軌道が不安定になりそうなので、しっかりテークバックから全身を使ってのスイングを心がけることになる。

実際打って見てはカットマッスル&ハーフキャビティの最新型はさすがにいい感じの重めの球がでる。振りなれれば芯にも当たりやすい。形状がMTと殆ど相似形なのも親和性の高さの遠因か。

「ゴルフクラブは振れる範囲でぎりぎりの重さのものを」

という鉄則からすると、ホントぎりぎりって感じです。

さっそく明日ホームコースで試します。7Wを抜いて3I~PWまで八本入れるので多少セッティングが変わるけど、3Iも是非コースで何回かは打ってみたい。

うーむナンかマーク金井な心境である(爆)

トホホ藍ちゃん

2006-05-01 12:44:16 | Golf一般
皆さんご存知の今回の宮里藍の失速ぶりですが、余りにも身近なのでさすがに一言。

Ginn Clubs & Resorts Open の3日目17番Hで-10のトップタイまでいったのに、18番で4パットダボ。それでも首位と3打差の2位でスタートした最終日、いきなりの2番Par3でバンカーからホームランやら寄らず入らずやらでトリで実質的にこの瞬間に優勝争いのアウトサイダーに。その後盛り返して最終日evenまで戻してから終盤にダボ2発、ご丁寧にも最終Hは2日続けてのダボフィニッシュ。

このスコアカード、失礼を承知で言えば「横峯さくらのスコアカード?」って感じしません?ちなみに最終日のスコアだけいえば83人中72位タイ、これよりスコア悪かったのは4人しか居ない。

あまりにも空回りをする宮里藍、アマチュアとしては身近なことこの上ないですが、曲がりなりにも女子ゴルフのワールドランカーとしては、、、、トホホでしょ。

自然体で競っても落ちない、絶対勝てるというわけでもないけどともかく自分のゲームを最後までやりぬく、というのが宮里藍の持ち味だったのでは・・・?

こんなどたばたゴルフは横峯親子に任せて(さくらちゃん、無礼をゴメン。robiheiはさくらファンですが)、不動のような静的な強さを発揮してほしい。