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里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

エビネ(ラン科)

2006年05月14日 | 庭の山野草
今、山へ復活させる為に、庭で3種類のエビネを育てている。
私の山で自生している物と、私の地方で一般的にジエビネと呼ばれる物と、絶滅が
危惧されている黄エビネだ。
これらの中で前の2種類は地味な花だが、黄エビネは名前の通り鮮やかな黄色の花
が咲く。
しかし、今年は残念な事に植木屋が踏んづけてしまったので花を見る事が出来ない。
(私の山に自生する)エビネジエビネ

名前の由来は、地下茎に節が多く、エビの背に見立てて“海老根”と名付けられ、
古名をスズフリソウと言うのだそうだ。

花と姿が美しいので乱獲されて激減している上に、繁殖させるのが難しいとあって
は絶滅が危惧されるのも当然だ。
時間がかかりそうだが何とか復活させる積りだ。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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エビネ (ムーン)
2006-05-16 23:01:20
仙人様

エビネは我が家にもありました。

cottageを求めました時25年位前です。

主人の話しですと其処に3本位咲いていたそうです。

主人はエビネが咲いていたから、購入したと申しておりました。

大事にしていました本数も10本位に増えていましたが、主人の入院生活4~5年位私も看病して開けていましたうちに消えていました。消えていくものですか。

ジエビネの様な感じでしたが?

秋田の場合はどちらでしょうかしら、似ていますね。こんな風に拝見致しますと返す返すも残念です。

何時も遅くにお邪魔致しました。お休みなさいませ。



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ジエビネ (仙人)
2006-05-17 11:32:53
ジエビネは各地方に自生している基本種ですが、自然交配によって変種が多いそうです。

私の家にも新潟、神奈川、広島、九州の友人から貰った物がありますが、色や柄に微妙な差があります。

私の山の物は基本種から少し外れていますが、やはりジエビネと呼ばれる物だと思います。



エビネはウィルスに感染しない限りそう簡単には消えないと思いますが、日常の管理(水やり、日当たり)が拙くても消えてしまいます。

ジエビネハ結構丈夫ですから、もう一度栽培してみられたら如何ですか?
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