里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ゴゼンタチバナの花

2012年05月04日 | 庭の山野草
今年3月に、府中市上下JAで購入したゴゼンタチバナの花が咲いた。
葉は、花の咲かない茎には4枚輪生しているように見え、花の咲いている茎には6枚輪生しているように見える。  面白い葉のつき方だ。

花弁に見えるのは総苞片で、中心に沢山集まっているのが本物の花なのだそうだ。
道理で秋になると、中心部に赤い実を沢山つける筈だ。 納得した!

ゴゼンタチバナ、御前橘(ミズキ科、ミズキ属)
本州中部以北や愛媛県などの一部で、亜高山帯の針葉樹林下や林縁に生育する常緑の多年草。  草丈は約5~15cm。 地下茎を伸ばして繁殖する。
葉は茎の先端で、花の咲かない茎には4枚輪生しているように見え、花の咲いている茎には6枚輪生しているように見える。
花期は6~8月で、4枚の白い総苞片に囲まれた中心に、小さな花が沢山集まっている。
秋には、ハナミズキに似た赤い実をつける。
〔名前の由来〕
石川県の“御前峰=ゴゼンガミネ”で最初に発見され、果実を“”に例えて御前橘と名付けられた。


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