里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

盆花“ミソハギ”の挿し芽

2012年06月19日 | 庭の山野草
側溝の脇に植えておいたミソハギが茂ってきたのでバッサリ切ってやった。
舅の地方では、この花を“ボニバナ”と称し盆にお墓に供える習慣があるが、最近激減してしまったそうなので、繁殖させてあげる事にした。

と言っても、sasakiさんに教わった簡単な方法で、適当に枝を切って水に浸けておくというものだ。
その結果は以下の通りで、いとも簡単に発根した。  山野草の繁殖も、こんな具合に行くと良いのだが…!?
長さ50~60cmの挿し穂発 根

ミソハギ、溝萩(ミソハギ科、ミソハギ属)
本州以南の沼地や田んぼの近くの明るい場所に生育する多年草。花期は6~8月。
名前は“萩”になっているが、サルスベリ(ミソハギ科、サルスベリ属)の親戚。

〔名前の由来〕
湿地に生えるので“溝萩”と呼ばれるようになったと言う説と、
牧野博士の“ミソギハギ=禊萩”と言う説があるそうだ。



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