里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ムラサキの白い花

2012年05月05日 | 庭の山野草
名前に釣られ、紫色の花が咲くのを期待して買ったのだが、咲いたのはムラサキの
白い花だった!
口にすると何だかややこしい花に聞こえるが、実態は、40cmの茎の先端に咲く、
径が1cmくらいの超地味~な白い花だった。

どうやら、ムラサキと言う名前は、紫色をした根に由来するらしい。

この根からは、天藤製薬が痔疾用薬を開発し、ムラサキ科のラテン名称であるボラギノールの名前を附して売られているそうだ。

花は地味だが、私も大いにお世話になっていたようだ!

ムラサキ、紫(ムラサキ科、ムラサキ属)
日本全国で、日当たりのよい山地や原野などに自生する多年草。 草丈は30~60cm。
葉は、互生し、披針形で全縁。
花期は5~6月で、茎の先端近くで分枝し、その先に5弁の小さな白い花をつける。
根は太い直根で、ひげ根がたくさん生え、乾燥すると暗紫色になり、古くから生薬・染料・口紅として用いられてきた。
〔名前の由来〕
根が紫色である事から、ムラサキと名付けられた。


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