里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

サイハイラン

2008年05月19日 | 庭の山野草
サイハイランの花がようやく咲き揃った。
地味な色だが、“采配蘭”と名づけられただけあって、なるほど花の形が武将の
持つ采配に良く似ている。 良く考えたものだ!

しかし、この花、あまり好きになれない。
我が家にも約1名、「ああしろ!」「こうしろ!」と采配を振って仕切るのが居て、
ついそれを連想してしまうからだが、勿論花の責任ではない!
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葉、3月10日撮影花の横顔(→正面)

サイハイラン(ラン科、サイハイラン属)
全国で山地のやや薄暗い湿った林内に自生する多年草。 草丈は30~50cm。
葉は常緑。先が尖った長さ15~35cmの長楕円形の葉を、根元に1~2枚つける。 
花期は5~6月で、根元から花茎が伸び、一方に偏るように10~20個の花を総
状につける。 花は淡紅紫色で細長く、唇弁は紅紫色を帯びる。

(名前の由来)
花の様子が武将の使う采配に似ている為に“采配蘭”と名づけらた。


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