里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ガンゼキランの花

2011年05月27日 | 庭の山野草
中国地方は昨日“梅雨入り”したらしい。 
昨年より18日早く、平年に比べても12日早いそうだが、そんな鬱陶しい中でガンゼキランの花が咲いた。
初めて見る花だけにどんな花が咲くのか楽しみにしていたのだが、鬱陶しい梅雨を吹き飛
ばすには、色も柄もイマイチだった!


このガンゼキランは、茎を伸ばして大きな葉を数枚つける、変わった姿をしている。

花も、蕾の頃の距は上向きだが、開花する頃になると花柄が捩れて下向きになる。

ガンゼキラン、岩石蘭(ラン科、ガンゼキラン属)
東海地方以西の常緑樹林下に自生する常緑の多年草で強健。
草丈は約50cmで、大きな緑色のバルブ(高さ4cm)から茎が伸び長さ30cmの葉を
4~5枚つける。
春に新芽が出て花茎が伸び、5~6月頃に、径約5cmの黄色花が7~8輪咲く。
葉に斑点のあるものはホシケイランと呼ぶ。
〔名前の由来〕
 偽球茎が硬くて長期間残る事から、それを岩石に例えて“ガンゼキラン”と名づけた。


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