里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

春咲き秋明菊

2008年05月20日 | 山野草
昨年友人に貰った“春咲き秋明菊”が咲き始めた。
“春に咲いても秋明菊とはコリャ如何に?”と、どんな花が咲くのか楽しみにして
いたのだが、開いてみると秋明菊より花弁(ガク)が薄っぺらでイマイチ品が良く
ない!

調べて見ると北アメリカ原産の、秋明菊と同属の花で、日本へは園芸種として持ち
込まれたらしい。 まあ、折角貰ったものだから大事に育てて行くとしよう!
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春咲き秋明菊春咲き秋明菊の花(→半開の花)
春咲き秋明菊の葉秋明菊の葉

春咲き秋明菊(キンポウゲ科、イチリンソウ属)
北アメリカの湿潤な草原に生える多年草で、現地ではメドウ・アネモネ(別名:カ
ナダ・アネモネ)という名前。 日本では“春咲き秋明菊”という名前で園芸種と
して出回っている。
草丈は20~80cm。 
葉は、無柄で3つに裂け夫々が更に3~4つに裂ける。 長さは10~20cm。
花期は5~6月で、先ず茎先から咲き始め、その下に次々と側枝を出して花をつける。
直径3~5cmの白い5枚の花弁に見えるのはガク片で、真ん中に雄しべがたくさ
んある。

(名前の由来)
花の姿が秋明菊(キンポウゲ科、イチリンソウ属)に似ていて、春に咲く事から
“春咲き秋明菊”と名づけられた。


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