連休を利用して孫たちがやって来たので、一緒に念願のイワウチワを見に、那岐山へ行ってきた。
〔登山ルート〕…案内図の上側が南
〔登山ルート〕…案内図の上側が南
(東仙コースと西仙コースの分岐) 登山口の駐車場(案内図の現在地)へ車を止め、林道を少し歩くと、東仙コースと西仙コースの分岐点に到着。 子供連れなので、右の楽な西仙コースへ進む。 | |
(西仙コース) 沢沿いの林道をゆっくり進む。 | |
(分岐を左へ) しばらく歩いた所で、林道の橋の手前を左折。 | |
(渓谷コースと尾根コースの分岐) ようやく登山道らしくなって来た。 沢を右に見ながら進むと、渓谷コースと尾根コースの分岐点に到着。 教えられたように楽な渓谷コース(左)へ進んだが、途中の沢を渡った先が歩き難そうだったので引き返す。 分岐点に戻り、沢を渡って尾根コースへ進む。 | |
(尾根コース) 最初は沢を右に見ながら平坦な道を進む。 | |
(イワウチワの群落出現) 直ぐに尾根の登山道となり、傍らに“イワウチワ群落”の標識があった。 | |
しかし、残念ながら時期が少し遅かったようで、萎れたイワウチワしか見当たらなかった。 どうやら、一週間くらい遅かったようだ。 | |
(シャクナゲの花) そのかわりに、咲き始めたシャクナゲの花が出迎えてくれた。 | |
(シャクナゲの花、拡大) ツツジの仲間だけに良く似ている。 花言葉は、「威厳」「警戒」「危険」「荘厳」だそうだ。 | |
(尾根のイワウチワ群落) 細い尾根道の両側にはイワウチワの大群落があったが、残念ながら萎れた花しか見当たらなかった。 (足元の背丈が低いのは、大部分がイワウチワ) | |
(初見参のイワウチワ) しかし、更に登って行くと、中には綺麗なままで残っている花もあった。 | |
自然界で自生しているのを見るのは初めてで、感動した! | |
(岩の上に生えたイワウチワとシャクナゲ) 苔が生えた大きな岩の上に、イワウチワとシャクナゲが生えていた。 結構乾燥しやすい場所に見えたが、苔や霧などで湿気を保っているらしい。 どうやら、水はけが良くて、適度な湿り気がある場所が好きらしい? | |
(尾根コースの難所) 正面に鎖場が立ちふさがったが、孫が「登りたい」と言うので、父親が付き添って少しだけ登ってみた。 しかし、子供には危険な急坂なので、やはり引き返す事にした。 出来れば山頂まで行きたかったのだけれど、シャクナゲの花言葉(警戒、危険)に従って引き返したのは正解だった。 でも、孫は喜んでくれたし、私もイワウチワを見る事が出来たので、メデタシ、メデタシだ! |
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