里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

マツムシソウ、ウメバチソウ

2006年10月22日 | 山野草
どちらの花も初秋の吾妻山を代表する花で、盛期には一面に咲き乱れているのだが、
残念ながらもう終りに近い為に散ってしまっていた。
しかし、残り少ない花が出迎えてくれ、楽しませてくれた。
マツムシソウ(吾妻山、10/9)ウメバチソウ(吾妻山、10/9)

マツムシソウ(マツムシソウ科、マツムシソウ属)
全国で日当たりの良い山地や草原に自生する越年草。
名前の由来は、マツムシが鳴く頃に花が咲く事から名付けられた。

ウメバチソウ(ユキノシタ科、ウメバチソウ属)
全国で山地の日当たりの良い湿地や湿原で自生する多年草。
名前の由来は、花の形が菅原道真の梅鉢紋に似ている事から名付けられた。