昨日は娘が学校から帰ってきて映画を観に連れていきました。私もアニメ好きですがラブ青春物語みたいなもので仕方なく一緒に観ることに。
最後は感動して号泣したと言っていましたがそのあと、終始ご機嫌で連れて行って良かったと思いました。
こんな親父でも普通に連れ歩いてくれるからこれからの成長が楽しみです。
この前、ラジオで学生が沢山の悩みごとを先生にうちあけたところこう言われたそうです。
大丈夫よ。私、学生時代に何を悩んでいたか憶えていないから。
いい解答です。確かに自分も学生時代に生きるか死ぬかみたいに悩んでいた記憶があります。しかし、憶えていないのです。
脳裏にもう映像がうかんできません。
人間の悩みはもしかしたら個体ではなく流体でもともとあってないようなものなのかもしれません。
それですべては自分自身が作り出す現象の幻影なのかも。
流体であるならばすべての悩みがいつか大海原に流れて希釈されていくことを望まずにはいられません。