(昨日からのつづき)
さて、わたし自身、参加するのは今回で三回目なのですが、この句会自体は百二十回以上も開催されています。月一回の集まりですから、単純に計算しても十年はつづいているわけです。
わたし以外の出席者は、ほとんどが昔からの会員で、やはり皆さん驚くほど上手い句を詠みます。そんな方々が選ぶ句がどんなものか…、三回目にして次第に傾向が分かってきたような気がします。
それはともかく、今回は選者の方が、私の句の中から二句、特選に挙げてくれました。しかも、ひとつは席題によるもの。昨日も書いたとおり、席題は当日句会にて師匠から示された題を即興で詠むため、考える時間がありません。これが、特選になったのは、わたし自身とても嬉しいことでした。その句は、次のものです。席題は「急」でした。
里山に 月よ急げや 晩夏の宵 白竜子
(つづく)
さて、わたし自身、参加するのは今回で三回目なのですが、この句会自体は百二十回以上も開催されています。月一回の集まりですから、単純に計算しても十年はつづいているわけです。
わたし以外の出席者は、ほとんどが昔からの会員で、やはり皆さん驚くほど上手い句を詠みます。そんな方々が選ぶ句がどんなものか…、三回目にして次第に傾向が分かってきたような気がします。
それはともかく、今回は選者の方が、私の句の中から二句、特選に挙げてくれました。しかも、ひとつは席題によるもの。昨日も書いたとおり、席題は当日句会にて師匠から示された題を即興で詠むため、考える時間がありません。これが、特選になったのは、わたし自身とても嬉しいことでした。その句は、次のものです。席題は「急」でした。
里山に 月よ急げや 晩夏の宵 白竜子
(つづく)