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疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

雑誌「GONGO DODAN(言語道断)」について

2006年06月04日 17時39分47秒 | 雑誌
先月突如、首都圏のコンビニに、昔のGONを思わせるような装丁で、
しかし全くエロの無いサブカル誌が新創刊されました。

なんだろうと思って、買ってみるとあら懐かしい。
竹熊健太郎・大泉実成・枡野浩一・しまおまほなど
それこそ昔の「PANJA」やら、創刊当時の「QUICK JAPAN」に
連載を持っていたような人々が記事を書いていました。

中身は、そうですねぇ。薄いサイゾーというか、R25というかという
テイストで、しかし扱っている内容はサブカル中心で、
正直 面白くないページも多いのですが、
これからすごく面白くなりそうな予感がびんびん伝わってくる雑誌でした。

出版社はメディアアックスという、あまり聞かない出版社で、
不思議だなぁ、と思って奥付けをみて納得しました。

そう、あのツルシカズヒコ氏が編集長だったのです。

彼、ツルシカズヒコ氏は
1980年代終盤から1990年代初頭にかけて、
全盛期の「SPA!」の第三代編集長としてその名を知られた、名編集者でした。
特に彼の功績で大きいのは
小林よしりんの「ゴーマニズム宣言」を始めて、
今の、右翼プロパカンダではなく、
本当に・朝鮮・統一教会・オウム
といった問題に体当たりでぶつかるルポ漫を掲載したところでした。
「かばやきの日」という
雅子妃殿下の結婚が
「実は彼女にとって息苦しいものだから、もっと開いた形で
お祝いしたほうが彼女のためになる」と主張した回を掲載できず、
ガロで発表させたというエピソードも懐かしいですね。

その後、宅八郎を連載人に加えて、小林・宅大戦争を勃発させ、
小林の「SAPIO」移籍を招いたこともあり,
また、自身が非常に酒乱の気があるということも噂されて、
「SPA!」を追われることとなったのです。

そんな彼の久々の復活でした。
どうしてそれに気がついたかって?そりゃあ
「ポチ&コウ」の連載が載っていたからですよ。しかもカラー見開きで。

頑張って欲しいですね。又買いますよ。
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ビバ!掟ポルシェ

2006年06月04日 09時36分27秒 | テレビ番組
ようやく時代が掟ポルシェに追いつきましたね。
土曜にCX系でやっている「くるくるドカン」という番組の中で
体験レポートをしている掟ポルシェ。しかしサブカル界では
とうの昔に、大スターだったわけですよ。

私は彼のライブも、DJプレイも何度も見てますし、DJしているところなどは
カッコいいとさえ思いましたよ。

このブログのどこかに彼の全裸ライブのことは書きましたが、
先日は三宿のクラブでDJをしてました。
彼の選曲はほとんど全てアイドルのために書かれた曲を
ピッチを早めまくって、プレイするというものです。
で、例によってベリーズ工房とかメロン記念日とかの曲をかけながらも、
いきなり
「お前ら!料理に一番必要なのは分かるか?・・・それは、
本みりんだ!」
と叫んで、本みりん販促のために作られた、
宮崎良子が唄う「ラップde本みりん」が爆音で流したのです。

笑いましたネェ。何でそんな曲持ってるんだ?って感じでした。

掟ポルシェには頑張って欲しいですね。




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