今週号の『週刊現代』の最後の方の頁でピーター・バラカンが書いているのは、外国語学習というのはその国の文化に関心を持てれば苦労が少ない、ということである。それは正論である。だが、今日の日本の中高生にたいしてどのようにその正論が生きるのか?
プログレスは、たしかに英米の文化の紹介が多い。あるいは検定教科書やBirdland(この教科書は検定教科書との共通点があるように見える)にも、英語を通じて世界の諸問題を語りかけようとしている。だが、それらが英語学習者の琴線に触れるかといえば、おそらくはNoなのではあるまいか。
大人が読むと英語の教科書には面白いことが書かれているんだけれど、子供が面白いと思うかどうかはビミョー。
我が塾では、とりあえずは、文法速習法的に英語を勉強しようと提案していますが、本当はそれだけでは足りません。英語を使って、何を読みたいのか、訊きたいのか、話したいのか、書きたいのか? それがなくては英語の勉強を続けられないのです。
意欲ある生徒求む! と言いたいですが、同時に意欲を引き出す方法論を探っております。
プログレスは、たしかに英米の文化の紹介が多い。あるいは検定教科書やBirdland(この教科書は検定教科書との共通点があるように見える)にも、英語を通じて世界の諸問題を語りかけようとしている。だが、それらが英語学習者の琴線に触れるかといえば、おそらくはNoなのではあるまいか。
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