アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

目覚めた?

2009-01-28 20:12:46 | 学校
3学期・・・。

やっと学校に慣れてきたような感じの息子です

この頃の様子。

突然・目覚めました~!!!

何に目覚めたかというと、ミニ漢字テストに合格することに・・・。
思い起こすと、2年生の3学期も突然やる気になって、ずっと未提出続きだった漢字ミニテスト、締切日の3日前に目覚めて数十枚を一気に合格してきたことがありました。(これは当時の先生も母もびっくりだった出来事でした。)

今回は周りの子たちと同じペースでやる気になり始めました
とりあえず、今日までの分は無事に合格してきています。

息子の頭の中には3学期は「漢字テストモード」がインプットされているような・・・。

不思議です。


それと、この頃は算数も嫌がらないで学習をしています。

なぜだ~?って思っていたら、小人数授業で算数をしているそうで、教室も別々の教室で・・・。
息子は、算数専任の先生のほうのクラスではなくて、担任の先生のクラスで学習しているとのことです。
苦手な先生に会わないで学習できるようになって緊張もしないで済むようになったようです。

きっと、このクラス分けもさりげなく息子を担任の先生の方のクラスにしてくださったのだなと思います。
ありがたいな~。


今週の音楽の授業・・・。
前回、1回だけ1時間音楽室で過ごしたとブログで報告していました。(算数の課題を音楽室でしていたのですが)
あのあとは、やはりちょっとだけ顔を出して退室と言う感じでいました。

それが、また1時間音楽室にいたと息子から聞きました
数日前に、事務室の先生から「今度の音楽は、太鼓の授業をするからね。ひろ君も来てね。」と言われていたそうです。
この太鼓・・・。
息子をかわいがってくださっている事務室の先生が授業をしてくれます。
(大きな会場で太鼓のコンサート?をするぐらいのとっても素晴らしい腕前です。)

息子は、この先生のことも大好きです。
旅行やお出かけしたときも必ずお土産を買ってきて渡しています

で、大好きなので約束で音楽の授業に行ったそうです。
本当は、太鼓の音が苦手な息子・・・
でも、最後まで部屋にいたそうです。

凄い・・・。

その後、息子は頭痛に悩まされて薬を服用した状態でした(速効、学校で薬を飲んだそうです。)

こんなに息子は事務の先生のことが好きなんだな~って。
息子が1年生の時から、息子を追いかけたり探してくれたり・・・。
教室に入れないときは、事務室で息子の面倒をみてくれたり・・・。

嫌な顔もしないで、とっても優しく息子と接してくれていたし、今でもそうだし。
なので、息子も心を許せるのかなと思います。

息子の相手にこたえようとする気持ち・・・。
素敵だなと思う母です