アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

くじ運が良い?

2009-01-14 19:40:39 | 学校
今日は、昨日よりは過ごしやすい1日でした
蛇口からお湯も無事に出ました~。

息子が学校の話をしてくれました。
3学期初めての「席替え」。
いつもは先生が席を決めてくれていたようです。
今回は「くじ引き」

みんなも喜んで、息子も喜んでという感じでした。

息子は「1番」を引き当てました

息子は、先生が席を決めるときはほとんど1番廊下側の1番前の席・・・。
今回は「どこになるかワクワク」していたそうです。

そうしたら「1番」・・・。
結局、いつもの定位置の席の番号が当たってしまったそうです
先生が何気なく仕組んでいたのかな~と思ったのですが、適当な順番で引き当てたと息子が言っていたので・・・。

くじ運が良いの?

息子はこの席、嫌いではないから良いよ~と言ってました。
給食の献立表が貼ってあるところに近いし、ふら~と出て行くにも都合が良いしと言ってました

献立表は息子にとっては重大らしいです。
これを見て、食べられるものがあるかチェックをしているようですので。

それにしても・・・。
息子「あの席に僕は磁石のようなもので牽き付けられているのかもだね~。」と、ぼそっと母につぶやいていました。


話は変わって・・・。
本日、息子は体育がありました。
大縄跳びや縄跳びをしたそうです。

息子は、単に走るとかは周りの子たちと同じようにこなします。
が・・・縄跳び。
苦手です

ジャンプしながら縄を持って自分でそれを回して・・・。
という息子にとっては複雑なことが混ざっていることが大変なようです。
で、大縄跳びの時は、「みんなに迷惑かけるから僕は見学していたんだ。」と教えてくれました。
前縄跳びもやったそうです。
何回続けて飛べるか。
クラスで1番飛んだ子は「800回」
ほとんどの子が「200回」は飛んでいたと言ってました。

息子は「162回」。
それも、とってもマイペースなゆっくりな飛び方らしいです。
「僕、苦手だな」と母に話してくれました。
母は「凄いじゃない。100回以上飛ぶことが出来たなんて。じゃあ、次は今日よりも1回多く飛ぶ目標にしてみたらよいと思うよ。どうかな~。突然、1番の子と同じは難しいから。」と息子に伝えました。

息子も「そうだね~。」と納得できました。
大縄跳びの方は、やはり「僕は迷惑だー。」というこだわりが抜けないようで次回からも見学すると言ってました。

気長に息子が参加しようと思うまで待ちましょ・・・と思う母です