アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

息子が・・・

2009-01-19 19:43:03 | Weblog
母の体調はイマイチ・・・
けれど仕事が休める状態ではないので本日も薬を服用しながら職場に向かいました。

息子、朝「今日は寒い気がするけど・・・。」と。
実際は本日は、母の住んでいる地域は暖かい感じだったのですが・・・。

息子のおでこを触っても熱もなさそうなので、「大丈夫みたいだけれど、調子が良くないと思ったら保健室に行ってみてね。」と話通学させました。

息子は低学年のころは、頭がガンガンしていても高熱に学校でなっても保健室に行くことも出来ず、先生に具合が悪いということもできませんでした。
母が帰宅後に息子が変だと思って熱を測ると39度くらいあったり・・・。
人に伝えることが出来ない息子でした。


母が仕事をしていたら、午後携帯が鳴りました。
学校からの着信・・・。

母はとっさに「息子、何か問題を起こしてしまった?」って低学年のころのことが頭を過ぎりました
担任の先生からの電話。
母の第一声が「息子、また何かしてしまいましたか?」でした。
そうしたら「いいえ、違いますよ。ひろ君、熱が出てしまったので保健室にいるので迎えに来てほしいのですが。」と言われました。

ほっとしたのと、息子のことをやはりって思ってしまった母に複雑な気持ちでした。


とりあえず上司に内容を話して、少しだけ職場を抜けさせていただいて息子のところに行きました。

保健室に行ったら、息子フラフラしてました
母に「母さん、迎えに来てくれたんだ。僕、気合が足りなかったみたい。熱が出ちゃったよ。」って

母は病気しないのは気合を入れるとしないんだよ~とよく息子に言っていました。
息子は素直にそう信じていたようです

保健室の先生が「ひろ君、少し寝てたら楽になったと言って保健室の掃除してくれていたんですよ。それに、僕は熱に強いから明日には熱は下がってしまうんだとも話してくれました。」と教えてくれました。

それから保健室の先生が「ひろ君、とってもしっかりしてきましたよね。」と言ってくれました。
低学年のころは、よく豹変してしまうと保健室に連れていかれていた息子だったので・・・。(先生も息子の対応に大変な思いをしていました)

自宅に連れて帰って、お布団を敷いて「寝ていてね。母さん仕事に戻らないといけないから。とっても具合が悪くなったら携帯に電話してきてね。」と伝えました。

「母さんの番号おぼえているから大丈夫。ゆっくりしているよ。」と。

仕事を終了して自宅に戻ったら部屋は真っ暗・・・。
息子はスヤスヤしていました。
熱も測ったら微熱程度・・・。
このまま、熱も上がらないと良いなと思っています。

息子は明日は学校に行くつもりみたいです
母に「朝会は寒いから、教室にいようと思うよ。先生にも寒いとまた体調を崩すから教室で待機していますと話すんだ。」って言ってます。

滅多に風邪もひかないし、インフルエンザにかかったこともない息子。
原因はなんなのでしょう???。
明日まで、様子を見てみようと思っている母です。

なんでもないといいな~。