アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

学習

2009-01-13 19:54:08 | アスペルガー
今日はとっても朝寒くて我が家はお湯が蛇口から出てこない状態でした
ここ数年はこんな状態になったことがなかったので、びっくり
我が家では、湯たんぽを愛用しているので、その温かいお湯を大切に利用して顔を洗いました
ポットにも前の晩にお湯を入れておいたので、こちらのお湯で「歯磨き」。
用意周到で良かったです


学習について・・・。
2学期は、学校だけでも大変だと思っていたので自宅では、強制しないで息子の自主性に任した感じで過ごしていました。
成績表をもらってきて、息子は「○○は、ほとんどよく出来たなんだよ。ほかの○○も、その他の○○も。」と母に話してくれていました。
息子の周りの仲良くしてくれている子たちは、ほとんど「よくできた」ばかりの成績表だったらしいです。
息子はというと、ほとんどが「できた」4分の1ぐらい「よくできた」で、例の漢字は「がんばろう」という成績表でした。

母は、これだけ出来たら凄い!と感じていました。
それに成績表でわかり知れない息子の理解力を母は感じています。
実際、何も母は思わないで過ごしていました。

勉強だけが生きていくのに必要なことではないし。

けれど、息子は何かを感じたみたいです。
このあと、今まで手をつけなかった通信教育のドリルを冬休みからはじめました。
宿題も、嫌いな漢字が多いのですが一生懸命書くことをしています。

学校に通学しはじめて、周りの子たちのことがわかりはじめて感化されたようです。
今までは自分はダメな人間だから・・・と言っていた息子。
自己評価も低くて・・・。
けれども、現在は自分も周りと一緒なんだと思い始めた息子。
なので、自分も出来るはず!と感じたようです。


3学期スタートして数日・・・。
息子は「きつい」と愚痴をこぼしています。
まだまだ通常授業に慣れなくて・・・。

で、母は助け舟を出しました。
15日の日に、息子の担当のドクターと面談。
息子にも行く?と聞いてみました。
そうしたら「僕のための病院だから一緒に行くよ。母さんがドクターと話している時僕はロビーで待っているけれど。」と。
こういう口実がないと、気まじめな息子は学校を休むことをしないのでちょうど良かったかなと思います。
ちょうど15日は息子の楽しみにしている本の発売日
その本も早くに手にできるしと楽しみにしています。
「あと1日学校に行ったらお休みだよね。待ちきれなくて今日先生に15日休むって話してきたんだ。」と言っていました。

良かったね~・・・。
骨やすめが出来てと思う母です