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アセスメント

2005年06月20日 | へにゃちょこカウンセリング日記
最近、とんとご無沙汰のカウンセリング。
ロープレのように、フィードバックをしてもらえるようなカウンセリングをしていない。
自分なりに、「聴く」という行動を取ることも少ない。
自分自身も、カウンセリングを受ける機会がない。

「そんな気にならない」が一番の理由で、カウンセリングから遠ざかっている。
でも、この頃やっとカウンセラーの目線で話を聴いている自分を発見する。
視線、仕草、口調、全てを意識しながら、相手の話を聴く。
聴いて、感じる。なにを伝えたいのか、何を分かってほしいのか。
どんな風に感じているのか。私は何を聴いてあげられるのか。
そんなことを思いながら、人の話を聴くと、素直な自分を感じるのと同時に、冷静な自分にも出会う。
普段、ばたばたしているので、落ち着いた自分に出逢えると、嬉しい。
人の気持ちを聴いているときは、自分のことを考えないで済むからなのかなぁ。

カウンセラーとて、一人の人間。
自分の問題はそれとして抱えたままで、解決すらできなくても、人の話は聴く。聴いて寄り添える。
クライエントのための優しい自分になれる。

自分にはやさしくなれないのに・・・・

アセスメント。心理学では「査定」という意味がある。
クライエントの問題状況の客観的全体像を捉え、査定(アセスメント)する。
アセスメントには、問題状況の性質や、クライエントを取り巻く環境、まだ話していない問題の前触れ、クライエントが利用できる環境的資源、問題そのものが新たな機会となりうる方法などがあり、全てを視野に入れながら、問題に思っていることを明確にしていくのだ。この問題はクライエント自身が理解する必要がある。アセスメントは、今後、どのようにすれば、クライエントが自分を理解出来るのかを査定することなのだ。

こんなことを考えていたら、ふと、「今の私の査定は一体どんな感じなのだろう。」と思ってしまった。

自分のことをもっと知りたいと思っている人は少なくないだろう。
私が感じる私、私が感じるあなたを、あなたが知りたいと思ったら、お話しを聴かせてください。
私も、もっと色々なあなたが知りたい。
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2 コメント

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カウンセラーも一人の人間 (アゴヒゲメガネ)
2005-06-25 01:52:17
言われてみればそうなんですけど、言われないとなかなか気づかないですね。

自分もよく友達から相談されて自分の考えに基づいてアドバイスとかしてあげてるんですが

「自分ではそんなこと言えるほど立派な人間じゃないだろ!!」

とか一人になったときとか考え込んでしまいますね。



自分もカウンセラーはなりたいものTOP10に入っているんですが常にこの葛藤が付きまとうとなると考えものだなぁって思います。

前にROIMIさんが心理学をやると頭がおかしくなると言っていましたがうなずけますね。



ROIMIさんも少しだけならおかしいほうが人生楽しいかもしれませんが、おかしくなりすぎないようお仕事がんばってください!!!
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無題 (ROIMI)
2005-07-05 20:31:13
HPへお邪魔すると、この頃のアゴさんは、思考が深いですね。

変態的な思考と、哲学的な思考を同時にもつ人物って、なかなか居ませんよ





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