些細なこと、凄いこと

メンタルアートの講座に通いだして、半年を過ぎた。
私は、講座に参加している私が好き
その間だけは、自分に興味を示していられるから。
自分の事だけを考えている私がいることを感じている間、私は私なんだなって思える。
自分の事に一生懸命な自分に出逢える貴重な場所だから、休まずに参加している。

カウンセリングも好き
メンタルアートの講座とは違う感覚だけど、この時も自分に意識を向けていられる。なにせ、自分について沢山話すから、デトックス効果的要素があるのか、大抵後ですっきりする。

でも、すっきりが持続しない
長続きしないのです。



今深呼吸している私の肺は、沢山の酸素を吸い込んで、いらなくなった二酸化炭素を吐いた。
呼吸はその動作の繰り返し。
これが止まることは一生ない。
逆に止める事も出来ない行為なんだ。

最近課題を続けているうちに気がついたこと。
死ぬまで続く行為を私は毎日何回も無意識でやってきた。苦に思うことも無く。

毎日続けてることなんてないって思ってたけど、生きる上で最低限の事(食事、排泄、睡眠など)を、私は苦もなくやってる。プロセスに意識を向けると、呼吸だってそこそこ身体は忙しそうだ。誰に教えられたでもなく、無意識に私は気持ちよく生きようとして動いてる


どんなに悲しい事があっても便意はくる。
呼吸も止まらない。
いつかは腹が減って飲み食いする。眠る。

そういう何でもないことで生きてるんやな～って思えてきた。


まだ生かされてるとは思わないから感謝の気持ちは生まれないけど