ぴよぴよカウンセリング 心と身体と魂を繋ぐよろこび

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変わる極面

2006年06月17日 | 今感じる気持ち
絶対選択したつもりが、時間がたてば変わってる。
進んでるはずの出来事が、まったく進まなかったり、
すすまなかった結論が、簡単に動いたり。
変わらないものなんてないんだなって、この頃つくづく思う。

人生を70年として、私はもう半分生きている。
この半分で私は何を残したんだろう。
人に。自分に。

この前みた映画で、
男の子と別れる間際に女の子が言うせりふで、
「人間の価値ってさぁ、人から何をしてもらったかじゃなく、人に何をしてあげられたかなんじゃないかなって思うの。」
って、セリフがあった。
彼女は自分が不幸なのは、何もしてくれない彼氏が全部悪いってセリフを残してぷいっと出て行ってしまう。でも、その後彼女は本当は自分が何もしなかったことを認めて、彼に電話を掛ける。
そのときの留守電に話してる内容がこのセリフで、
彼女は人の為に出来ることを見つけて、海外派遣員に応募しウズベキスタンへ行くことにしたのだ。極端な発想だけど、映画の伝えたい根っこはここなのだろうなとしっかり感じた。
映画の題名は、「嫌われ松子の一生」
かなりコミカルな映画だけど、泣ける。
久しぶりの邦画だったけど、なぜか見てしまった。
私の価値は、誰かからしてもらった評価ではなく、自分が何をしたかなのだ。
愛は神です。神は愛です。
この世に神様が居るのかどうかわからないけど、
神様のように誰にでもしてあげられるほど私は心が大きくないから、
自分がしたいと思える誰かに、見返りを求めずに何か出来たら、感じられたら
自分を認められる気がした。





コメント
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