気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

花盛り

2024-05-26 14:46:29 | 植物


先週、気温の高くなった日に神代植物公園へ。




広いバラ園は今が真っ盛り。人出もあり賑わっていた。
広い庭園に色とりどりのバラが咲き誇り、甘い香りが満ちてた。




広い温室にはまた、珍しい花がたくさんあり、
上からぶら下がっているこれはヒスイカズラという、水色の花。
今が見頃とのこと。




これは欄の一種。
背後に見える四角いのがこの花の鉢の底で、花は垂れ下がり、
下を向いて咲いている。
カメラを天井に向けて、下からとった花。




こちらはベコニアの部屋。
水槽に浮かべたベコニアの花。鮮やか!




ベコニアといえば鉢に植えた赤い小さめの花を想像するが、
たくさんの種類があり、写真の花の大きさにはびっくり。
ベコニアの意識が変わった。




温室の最後の大きな水槽には各種珍しい睡蓮があちらこちらに。
スッとした花姿がすがすがしい。

うちの近くの公園でもちょうど今、バラが真っ盛り。
小さい公園も見やすくていいが、
大きな公園はそれなり見応えがあって面白かった。






芽キャベツ収穫

2024-03-30 23:26:15 | 植物


一気に春、いや夏のような気温になって、ヒヤシンスも咲いた。
ほとんどほったらかしなのに、毎年この場所に必ず忘れずに花を咲かせてくれる。
律儀だねえ・・




我が家の水仙は四種類あるが、お正月頃に咲く八重の水仙は今年の花は2本のみ、
その後の日本水仙も花は一本だけ、小さめの香り水仙はゼロ。
さみしい思いをしていたら、なんとラッパ水仙が20本近く咲いた。




期待?の芽キャベツはこの急な暖かさで次第にとうがたってきた。
花芽が見えてる株も・・・



可食部分はその後多少の成長があったが・・・



今日これだけやっと収穫した。
お店で売っているのの三分の一ほどの大きさ。
半年かけてこれだけとはなんとも・・・である。
ま、半年間見続けてきて、できは悪くとも、こうやって出来るのね、
という体験をしたことに価値を見いだすことにしよう(前向き!)

桜はやっと咲き出した、そんな感じ。




サネカズラ

2022-12-17 13:35:05 | 植物
寒さは徐々に増してきているが、この寒さがウオーキングには適していると感じる。
出発してしばらくすると次第に身体が暖かくなって、
少し寒いくらいの気温がちょうど心地よく感じるようになる。




時々は通るウオーキングコースにあるちょっと高めの塀に
蔓が垂れ下がっている家がある。
立派な蔓とは思っていたが、その葉っぱの影に赤い大きな実がなっているのに気が付いた。
つぶつぶの赤い実が集まってボールのような形。調べたら、サネカズラ。
クリスマスツリーのオーナメントにしたいくらい、きれい!!




すると、隣にこんな実も発見!
同じ蔓にこんなのもなるのか、と思うがそれも不自然。
よくよくそれぞれの実の元をたどると、葉っぱの形が違う事がわかる。
つまり、2種類の蔓がからまっていたのだ。
これも調べると、「むべ」らしい。他にもいくつか実がある。




長い塀をたどっていけば、あるあるサネカズラの赤い実がたくさん!!
見ているだけでうれしくなる。


サネカズラとむべを同時に発見して、
「名にし負わば逢坂山のさねかずら人にしられで知るよしもがな」
「吹くからに秋の草木のしおるればむべ山風をあらしといふらむ」
2首の百人一首を思い浮かべたが、
「むべ」のほうは植物ではなく、「なるほど、たしかに」という意味だった。。。








きらきら

2022-06-20 21:33:28 | 植物


割と人通りがある歩道の脇の駐車場にはフェンスがあり、中には車も置いてあるが、
雑草も勢いよく成長している。
フェンスには、ヘクソカズラ?の蔓が絡まって育っている。

その蔓の間に、なにかキラキラ光る花がさいている、ように見えた。
キラキラ光る???

なんだろう?と足を止めると・・・




なんと、何かが包まれていたような光る紙をやっこさん型に折ったものが、
たくさん蔓の間に挟まれていた!
大きさはわずか3センチほど。

う~~~ん、これを可愛いとみるか、いたずらするな、と見るか。

本来のこの蔓植物の花ならば、咲いた後、自然に帰るが、
これは紙。蔓が枯れれば、紙はゴミとなってこの場に落ちる。

複雑な思いで写真を撮った。。。








虎杖

2022-05-09 21:11:03 | 植物


新聞の小さいコラムの写真に目がいった。
「虎杖」・・・・初めて聞く名前の植物。。。。

でも、これ見たことある。。。

なんと、「イタドリ」と読むそうで、初めて知った。

イタドリと言えば、春先に、よくウオーキングする川岸にこれでもか、
というほどたくさん芽をだす植物だ。
柔らかい穂先を折って茎の皮をむくと食べることができるが、
酸っぱくて美味しい物ではない。

以前ボランティアしていたところで、
おばちゃんたちに新鮮なイタドリの食べ方を教えてもらった事があった。
熱湯で数秒さっと湯がき、取り出して皮をむく。
その後、水に浸し、水を替え3日間、その後味をつけて煮る、というもの(うろ覚え・・)
味は調味料(だし、砂糖、醤油)の味だったような・・・

ワンコの散歩道ではない所のイタドリはなかなか採れないし、
もう一度食べる感じでもなかったので、その後は忘れかけていた。


記事では京都では煮て食べるとのことが書いてあった。
作り方は少し違うが、遠からず。
普通に食べてられているのね、と意外な感じ。

今年のイタドリはたぶんもう大きく育ってしまったと思う。
来年以降、春先にこの記事を思い出して、条件が揃ったら、やってみる?かも(笑)





読書。
この中で、内容がいやで、途中離脱したのが一冊あり。。。