初冬の庭

急に寒くなってきた。
今年の庭はすでに水仙が咲いている。
去年は一月終わり頃にやっと咲いた記憶がある。
以前はお正月頃にちょうど咲いて、生け花に使ったこともあるので、
かなり早いお目見えな事は確か。




八重の水仙に、たまたまシジミチョウがお食事中。
ん？よく見ると逆立ち状態。頭は下にある。
寒いのに頑張っている。




こちらは日本水仙？一株だけスーっと伸びて咲いている。
これも例年なら、八重の水仙が終わった頃に咲き出していたと思う。




こちらも異変。紫陽花に花芽が付いている。
こんなことも初めてのような気がする。
これから寒くなるので、霜でやられてしまうのは確かだ。
そういえば、秋に山吹が少し咲いたし、キンモクセイは日にちをおいて２度香りを感じた。

鈍感な人間よりも植物の方が最近の気象の異変を敏感に感じ取って、
警告しているように感じる。




赤い実が付いたマンリョウ。光に輝いてきれい！




先日は伸び放題のアケビの蔓を片付けた。せっかくの蔓なので、
くるくる丸めて、リースの土台を作る。




残った細いので小さいのをもう一つ。
これらをデコレーションすれば、クリスマスリースにも、
お正月のドア飾りにも使える。




小さいもみじの木だが、毎年きれいに紅葉する。
夕方になるとその赤や黄色が明るくみえて特にきれい。

１１月もあとわずか、一年があっという間に過ぎて行く。

来客あり

うちでお昼ごはんいかが？、と昔からの友人を久しぶりに誘った。

大ごちそうは作れないから、普段の物で、お弁当にすることにした。
それなら、いちいち台所を行き来することもなく、
話も弾むにちがいない、はず、と。

おいなり、ぶりの幽庵焼き、厚焼き卵、ほうれん草のごま和え、
椎茸にチーズをのせて焼いたもの、甘酢ショウガ、ギンナン
お豆とサラダチキンのサラダ、お味噌汁。

目新しさも、しゃれっ気もないものばかりけれど、
小さい黒のお重箱を使って詰めたら、それなりの見栄えになった。

後はお茶を入れるだけ。

他に私が作ったヨーグルトリンゴケーキと
お持たせの友人手製のティラミスもいただき、
おなかもおしゃべりも久しぶりに、満喫できたのだった。

会いたい時に会えるのがありがたく思えるこの頃。。。

夕焼けと月

雨戸を閉めようとしたら、外が赤い。
道路まで出てみたら西の空が真っ赤に染まっていた。



あまりに強烈な赤だったので、空を広く見渡せる畑の農道まで自転車を走らせた！
青い光の向こうは富士山がシルエットになっていた。




西の空一面に広がった夕焼け。感動的だった！！





その頃、反対側の空にはちょうど月が出て来たところ。
しかし雲が多く、なかなか見られない。

ほぼ皆既月食と分かっていたが、雲で見られないと思っていたら、方角を間違えていて、
東よりやや北方向に月を見つけたのはもう戻りかけた頃。
でも、見られて良かった！！
相変わらず写真うつりは悪いけど（笑）

コーデュロイ

庭のハナミズキ。
色づいて、順番に葉を落としていく。
落ち葉どっさりで、う～～～ん、たき火したいっ！、と思う。
けど、わが市、たき火は禁止されていますぅぅぅ




コーデュロイの生地でたっぷり幅のチュニックを作る。






ウエストを細紐で締めるとまた印象が変わる。




脇の紐通しの紐！
なんかこう言うのって面倒なので、つい簡単な方法で済ませてしまうが、
今回はじめて糸で編んで作ってみた。
目がそろっていないが、やり方は分かった。

しかし、黒い生地に黒い糸、年齢上、ほんとに見えにくい。
もう、黒は選ばないようにしよう。。。

小さいジャケット

２年前、頼まれて、小さい子のジャケット（９０サイズ）を作った。





たまたまナイロンの生地を持っていたこと、ちょうど可愛いフリースの生地に出会えたこと、
など好条件が重なって、キルト綿を入れたジャケットにできあがって、
喜んでもらえた。
ボタンはダミーで実際はホックにしたら、小さい子が、自分で留められるようになった、とか。


で、それから２年。また同じようなのをお願いしますと頼まれて・・・



２年前のナイロンの生地が残っていたこともあって、引き受けた（今回は１１０サイズ）。




キルト綿を入れ、裏になるフリースをおもてに返すとこんな状態。
これは裏地となる。




以前はラグラン袖だったが今回は普通の袖付け。
本で見た型紙に襟は付いて無かったが、自分で型紙を作ってつけた。




見た目は、ほぼ前回と同じようで大きさの違うジャケットが出来た。
一応、リバーシブルでも着ることが出来るようにした。
ナイロンもしっかりしているし、キルト綿も入っている。
きっと温かく冬を過ごせると思う





とっくにネットにかかっていた朝顔は片付けたが、花芽がありそうな株は残しておいた。
大分寒くなってきたこの頃に、時々小さな花をつけている。
完全に開くまでいかないまでも、この小さな力に頑張れと声援を送る。