気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

バイアスと白

2019-07-25 16:55:02 | 手作り


梅雨が長引いたせいか、公園のタイルの隙間はすっかり緑色の苔色になった。
茶色と緑のコントラストがきれいと言えばきれいだが、湿気の多い天気より、
カラっと晴れた日々も恋しくなる。
梅雨明けはまた先延ばしとなった。。。





バイアス生地つながりで、バイアスにカットした服を作ってみた。
ボトルネックで、フレンチスリーブのブラウス。
斜めの幅が広いので、選挙の立候補者のたすきみたい?(笑)




バイアス生地の特徴は引っ張ればよく伸びるところ。
それは長所でもあるが、逆に、縫う時は伸ばさないように注意する。
ほぼ60センチの頭を通すには、普通の生地だと60センチ以上なければ通らないが、
これは54センチしかないのに、バイアスの生地なので頭が通る。

斜めにすることで面白い出来上がりになって、眠っていた生地が突然生き返った感じ!





こちらは、たっぷりとした既製服の白いブラウスをリメークした。
ボートネックで裾広がりの、ノースリーブに作り直す。




元の前後見頃を反対に使い、後ろは前開きのボタン部分をそのまま使ったので、
ボタンを外すことは出来るが、首周りは閉じてしまった。
下にちゃんと着ていれば、背中を開けるのも涼しいかもしれない。




どちらも、図書館で借りたこの本の中から。
2002年の本で古く、付属の型紙もだいぶ年期が入っていたが、
見た感じどれも形がきれい。







裾上げ

2019-07-22 11:31:05 | 手作り
選挙もあっという間に終わった。
投票率が50%に満たないって・・・・どーなってんの???




さて、大手スーパーをぶらついていて、スカート部分がバイアスにカットされた
こんな服をみつけた。
こんなにたくさん生地を使いながらも、1300円!!!とは・・・
考えるところ多々あり、と思いながらも買ってみた。

薄い透ける生地で、バイアスに生地を使っているので、着るときれいなドレープが出る。
が、最近の流行でとにかく丈が長い。どちらかと言えば背の高い私でさえゾロリ~ンと
引きずるような長さだ。

そこで、丈を詰めることにする。




着てみると、なんと前と後ろ&脇の丈が全部違う!
まあ、これもファッションと思えばそれでいいのかもしれないが、
丈を詰めるには、裾から何センチという切り方をしたら、
今の形状がそのまま上に上がるだけではないか。




と言うことで、ハンガーにつるして脇の丈に合わせてカット線を調整する。
後ろを10センチほど、前は7センチほどカットして・・・




着た時の裾線が合うようにした。
ふくらはぎまであった後ろの丈が膝の裏あたりまでになって、すっきり!

めんどくさい裾上げをしたおかげで、バイアス生地の特徴がよく分かって勉強になった。
でも、自分で作るにはこんな贅沢な生地の使い方はなかなかできないな、
と吝嗇なおばさんは思うのであった(笑)








見えにくい

2019-07-19 21:48:35 | 手作り
やっと、少し太陽が顔を出した。梅雨が明けるか?
やはり夏は暑くならないといろいろなところに支障をきたすのは理解できるが・・・
これから暑くなると思うと覚悟がいる。苦手だ。。。




先日作った麻のエプロンドレス(?)が柄もなくつまらないので、刺繍をした。
が、ベージュの布ににベージュの糸で刺したので、結果全然目立たなくて、
見た目ほとんど変わったように見えないところが悲しい。。。








こちらの本でストールに刺してあったパターン20種類を、エプロンドレスの前裾に散らした。
久しぶりに出したチャコペーパーで図案を写し、刺繍糸は1本取り。
はじめはこんなにたくさんで大変だ、と思うが、一つ一つ仕上げていくといつか終わる。
出来上がりが全然目立たなくても、刺繍がヘタでも、本人はそれなり満足感を得ている(笑)







薄手

2019-07-13 21:38:06 | 手作り


薄手のすけすけ木綿でスタンドカラーのたっぷり大きめのブラウスを作った。
ずっと前に同型を作って重宝しているので。
真夏の羽織りものとして着る。




薄ベージュ色の光る貝ボタンを使った。

服作り、ちょっと復活してきた感じ。どこまで続くか(笑)





最近の読書。









晴れない・・・

2019-07-08 21:39:39 | Weblog
雨は降らないまでも、晴れない・・・
洗濯物がすっきり乾かない



庭に出て、食べられるものをちょこっと採取する。
パセリ、しそ、ミニトマト、この量でもちょっとした青味に役立って便利。




なんか、数年たつと、1キロ体重が増えているというのをずっと繰り返している。
それが積み重なれば、ね、どんどん成長するというもの

で、作る物は次第にお腹周りが隠れる物、という傾向になる。
これはエプロンドレスともジャンパースカートとも名前がついているが、
前後同型の型紙で肩紐を付けただけのシンプルな作り。
すぐにしわくちゃになるが、オフホワイトの薄手の麻で。






柄もなく、シンプルな麻の生地はまるでエプロン。
良いんだか、悪いんだか・・・わからない。