丈詰め

相変わらず冷蔵庫の中にいるような気温の低いさむーい毎日です。
どうぞ、風邪など召しませんように。



黒のウールにグレーのツイードをサイドクラウンに少しいれた。
なんとこのツイード、スラックスの丈詰めで切り落とされたもの。
ほんの１０センチたらず、幅もスラックスの裾幅しかない生地を
友人から託され、そのスラックスとおそろいの帽子がほしいとのことだった。

遠目にはわからないが、やはり生地が足りずに接いである。
こういう条件下での帽子作りもおもしろいが、
なんとかそれらしき帽子ができてほっとした。

心意気

水曜日、
ちらほら雪の舞う中を東京ドームのキルトフェスティバルへ行って来た。
毎年のことながら多くのすばらしいパッチワークの作品は
「人間業とは思えない」ほどの技術で、たくさんの時間をかけ、
細かい布を縫い合わせてできあがっている。
その大変さは推して知るべしだが、できあがった作品の色やデザインは
まるで「絵画」のようであり、どれも芸術作品の域である。

いいものをたくさん見て、いい刺激をもらって、
私も少し頑張ってなにか作ろうと思った。

とりあえず、作りかけのバッグ仕上げようと、とりかかった。
（スケール小さ・・・）



ブルーの別珍。ブリム片折りのキャスケットのブリム折らないタイプ。

大寒

このところ厳しい寒さが続いていますねえ。
今日は「大寒」なので暦通りに季節が進んでいるってことでしょうか。
昨日の天気予報ははずれて、今朝の積雪は「ゼロ」。
ほっとしたような、ちょっと残念だったような・・・



お正月用に活けたチューリップがまだ元気に咲いている。
気温の低い玄関に置いてあるせいか長持ちしてちょっと得した気分。
ここだけずっと「春」の色彩だ。



わかりにくい写真だが、
薄い黄土色に白の点々が散らしてある和服地を使っている。
ふつうの木綿やウールのように気軽には使えない生地なので、
こういう帽子もけっこう珍しいとおもう。
しっかりした絹だが、とても軽い。
オールシーズン対応できる。

寒い！

寒さ本番といったこのごろの寒さです。
朝早くに降ったのでしょうか、今朝はうっすら雪化粧してました。


帽子作りはこの時期、季節的に中途半端で冬物はもう遅い感じがするし、
かといって春の薄ものではいくら何でも寒々しい・・というわけで、
帽子を作るペースはぐっと落ちています。
その代わり編み物やパッチワーク、また布草履作りと他のものに
目を移して相変わらずなんやら、ごそごそとやっています。



チェックのウール地。といっても男性用スーツなどに使う生地。
それほど厚地ではないのでオールシーズンＯＫかな？
生地としては地味なので共布でブローチを。

新年早々・・・

新年早々だというのに今週初めにパソコンのモデムが壊れて、
ここ数日間インターネットがつなげなかった。
インターネット漬けの暮らしをしているわけではないが、
つなげないとなると、このブログをチェックすることも出来ないし、
何か物足りない手持ち無沙汰な感じの数日間だった。



黒のキャスケット。ブリム折り返し。
黒のウールに裏ブリムはやはり黒で透かし模様が入った生地、
ボタンは銀色を使って黒ずくめに変化を出した。
完全に真っ白な白髪の母にプレゼントした。