気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

かたくりの花

2022-03-28 23:15:08 | 植物
桜が五分咲きほどになり、次第に街が明るくなってきたが、
桜の咲くちょっと前にはひっそりとかたくりの花が咲く。

以前は、うちの近くの、ほとんど知られていない場所に咲いていて、
すぐに見に行けたが、そこが宅地造成されてしまい、
かたくりの花はどこかへ消えてしまった(涙)




ちょうど今、近くの街で、かたくりが咲いているとの情報を得て、行ってきた。
ほんと地味な花で、すごくたくさん咲いているのに、写真ではよく見えない。。。
芽が出てから、花をつけるまでに5~6年はかかるという。




ちょっと近づきパチリ。これなら、見える(笑)
全部下向き。




案内してくれるおじさんにかたくりの花は下から撮るのがいい、と教えてもらう。
カメラを地面近くに構えて撮る。
中心の柄が全部違うそうだ。




何万株の紫の中にわずかに白い花の株があって、これを見つけると良いことがある?らしい。
見つけやすいように、名札が立っている。その足下にたった一株。
まだ咲いていない白いつぼみが下を向いていた。
自力で見つけた訳ではないし、まだ咲いていないので、
私に、良いことは来るのか、来ないのか、びみょう・・・(笑)

外歩きにちょうどいい気候になってきた。






樹形

2022-03-02 23:10:33 | 植物
冬の寒さから抜け出して、やっと暖かい方へ季節が変わった感じ。
そろそろ、草木も活動の準備を始めているかもしれない。



葉を落とした木々の形がりりしくてきれいだと思う。
大分枝をおとされているが、これはケヤキ。




川沿いで見たこれはクルミ?




左の2本はケヤキ。右のは何だろう??




これもケヤキ。宿り木がいくつも見える。
樹齢300年ぐらいとのこと。
とにかく背が高く大きな木。

冬の木々を見るたびにそれぞれ樹形に特徴があって面白いなと思っていた。
他の種類の木も、新しい芽が出る前に写真をとってみようかな。






野の花

2021-09-08 14:49:51 | 植物
9月になってから気温がガクンと下がり、ずっと雨が続いていた。
22度~23度とかで10月中旬の気温と言われ、季節が一気に前進してしまった感じ。




わずかでも太陽が現れればそれだけで嬉しくなるような・・・・
そんな気鬱な天気が続いていた。

が、昨日は、曇っていたが、珍しく雨が降らなかったので、
久しぶりにショートコースのウオーキングに出た。
秋の野の花がたくさん咲いていた。



とにかくどこにでも蔓を伸ばして繁殖するクズ。
クズの根っこからとれるくず粉は貴重品らしいが、どちらかと言えば邪魔者的に増えていく。
大きな葉っぱの陰で目立たないが、花は紫色の上向きの房状。




細かく細い花はイタドリの花。
春の、芽が出始めの印象から、この花が想像出来なくて、長い間この花の名前を知らなかった。




仙人草だと思う。
これも蔓植物であちこちの植物に絡まって咲いている。
細く白い花びらが繊細な印象だ。




ススキも出ている。




秋には珍しく10㎝以上もある大きな房の濃いピンクの花。
ボタンクサギという名のようだ。


夏の名残なんて全くなく、急な秋の訪れに、人間もさることながら、
夏の植物も秋の植物もどちらも対応に慌てているだろうな~、と、
勝手に心配している。








アロエ

2021-05-18 21:17:25 | 植物


アロエ(キダチアロエ)。

やけどには、本当にによく効く。火ぶくれにもならず、痛みもすっと引き、
あとも残らずきれいに治る。

葉っぱを一枚切って、皮の一部をむいて、果肉の部分を傷に当てて、
ラップで傷から外れないようにくるむ。
葉っぱの水分が飛んでしまったら、また新しいのに替える。
傷口にも効く。
というのは、私の経験から。




という話をしてたら、そのアロエが欲しいという人がいたので、株分けをする。
このヨーグルトのプラパック、底に切りこみを入れて鉢代わりにちょうどいい。
ふたはぴったりの大きさの水受けになる(笑)
商品名を隠すために、外側になにかデコレーションするともっといい???
これなら、もらった方も負担にならないし、ね。




こちらもアロエの一種。
夏頃にオレンジ色の花が咲く。たぶんこの葉っぱも効くと思う。






ニセアカシア

2021-05-08 19:54:08 | 植物


自転車でポタリングの途中、河川敷の公園にたちよる。
ちょうど、ニセアカシアが満開。




結構な大木でたくさん咲いている。
公園として整備されていない河原の方に近づくと、
このニセアカシアの木で埋め尽くされているほど。
とても、強い木で、たとえば洪水で流されても倒されても、
枯れずに、そこからまた復活するというのを聞いた事がある。




で、近くの木の根元を見ると、なんと右半分は地面から浮き上がって枯れているけど、
左半分が立派な木として今もしっかり花を咲かせていた。
ほんと強い!




浅い水路の向こうのちょっと広がった池で、小さい子が水遊びをしていた




草むらはこの花がいっぱい。

密にならずに外で空気を吸った