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気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

再生

2025-04-07 19:15:42 | 手作り
桜も咲いて大分暖かくなったが、
季節とは関係なく、突然思い立って…



ずっと昔に編んだ肩パット入りのカーディガンを解こうと突然思い立った!


自分で編んだ物はそれなりにほどく糸口もすぐに見つかる。
パーツに分かれた。


糸口を見つけて引っ張れば、スルスルと編んだ時間の何十分の1かの時間で糸になる。


枷繰り器(かせくりき→かなり古い)を使ってもじゃもじゃの毛糸をかせにまとめる。



はずすとこんな。



おしゃれ着洗いの洗剤で、手洗いする。


ウール100%の糸は、洗ったことで、元の状態と同じにまっすぐに伸びる。乾かす。



まっすぐにになった糸をまた枷繰り器と糸巻きを使って毛糸玉にする。



ヨリの柔らかな糸だったのでなるべくふんわりと巻いた。
ぜんぶ巻終わったところ。
600g弱の毛糸に再生された。

着ないカーディガンがずっと気になっていたが、潔くほどいてスッキリした。

これでまた毛糸として使える。
いつか気が向いたら何かに編み直そうと思う。




春の羽織もの

2025-03-21 20:29:11 | 手作り
明日あたりから気温が上がって春の陽気になるらしい。


厚手コートに代わる綿の羽織りものを
制作。
ずっと以前、同じ形を作り、ずいぶん重宝したが、古くなったので、色違いでまた作った。



ボタンは地味め。




後ろ襟はスリット入り。
背中はギャザー入りなので、ゆったり着られる。
ベージュ色(モカ茶色?)の生地は地味な出来上がりを想像したが、
割としっくりといい感じにできて、春先に活躍しそう



読書



刺繍糸

2025-03-15 11:13:55 | 手作り
寒暖の差が激しい。
昨日おとといの暖かさにホッとしていると、
曇って日差しがない今日はまた冬の気温



道端にはぺんぺん草(ナズナ)の白



オオイヌノフグリの青
それぞれ地面がほのかに色づいていた。




手持ちの刺繍糸。
焼き海苔?の透明プラボトルに無造作に詰め込んである。
かつて、クロスステッチしていた頃の残りなどで、すでに色番などは分からない。



中には束状態のもあるが、使いかけや少し残った糸などはまとめてクシュクシュとしておく。
絡まった糸ほどどうにもならなくて困るものはないが、
刺繍糸に関しては、必要な色をつまみ出し引っ張ると、すすーっと出てくるのだ。
この不思議さは毎回糸を取り出すたびに感じるので、ずっと前のブログにも書いているかもしれない。



糸を引き出すたびに、不思議だ、不思議だと思いながら、
小さい花束を刺してみた。
クロスステッチ以外の刺繍は苦手なので、刺繍糸の出番は少ない




マンサク

2025-03-11 13:08:20 | 手作り


春が来たら、「まんず(まず)咲く」が語源というマンサク。
ウォーキング中、歩道の植え込みに咲いていた。
が、去年の葉っぱが枯れたまま落ちずにそのまま付いていて、花が、見えにくくなっていた



以前に買った白い生地。
ウール混だが、タグに「水て洗わないで下さい」と書いてあって、
洋服に作っても家で洗えないのは面倒…と思って手つかずの生地だった。
だからといって置いておいてもどうにもならない😅

ダメ元で、サブーンと水に浸けてみたら、
ま、特に変化なしと思えたので、考えすぎずに服にすることにした。



ベージュの方は、ずっと前に作って重宝していたが、くたびれてきたので、
同じ形で作ることにした。




飾りボタンは金属製を使用。


元の形の袖が細身だったので、少し広げて数センチ伸ばした。
薄いけれど少し落ち感のある生地で、
また重宝しそう




ジャケット2

2025-02-22 23:05:18 | 手作り
寒波がやってきてかなり冷え込んでいる。


が、少しずつ春も顔を出している。
ふきのとう。今年はまた小さいのが少しだけ。



椿。去年暮れあたりからほとんど大きさが変わらないつぼみ。




ももいろたんぽぽ。
まだまだ冬仕様。




八重の水仙はたくさん株があるにもかかわらず、
つぼみをつけたのはわすがこれ1本だけ。
なんか、淋しい…


さて、またまたジャケットを作った。


今度はテーラーカラーのジャケット!



生地は横伸びするし、コーデュロイのように布目がある面白い物。
わりとフィットしたジャケットだが、
伸びる生地なので腕や肩が楽に動かせて着やすくなった。



テーラーカラーなんて、難しい!と思うが、この本は丁寧な説明があり、
本の通りに次々と縫い進めていくと、
あらら、できちゃった、という印象。
厚手接着芯を使ってしまって、実は襟が少し硬くなったのは写真では分からない

おっと、まだボタンをつけていなかった