目を覚ました妻がクシャミをした。
しまった、毛布が1枚少なかったか。
二度寝、三度寝のあと目を覚ましたので
ソファーに座らせた。
しばらくすると鼻水が出た。
体温は37.0度だった。
ぎりぎりセーフか。
その後、36.8、37.0度となって
夕方も鼻水が続いている。
ストーブを点けて
室温25度になっているが
私には暑い。
パンツ一丁で
ウロウロしている。
妻の感覚を推測するのは
なかなか難しい。
☆ 星野哲郎さんと船村徹さんの番組を観た。
お二人のことは、これまでも
ひばりさんや星野さんの追悼番組を通して
大体知っていたつもりだったが
新しい内容もあった。
船村さんは、
星野さんが奥様の朱實(あけみ)さんを亡くされ、
悲しみに暮れているとき、
奥様にささげる詩を書くことを提案。
できた曲が 「あけみ」。
作曲は星野さんが敬愛する吉田正さん、
編曲は星野さんの友人の市川昭介さん、
そして、船村徹さんが歌う。
♪ ぐっすり眠れたかい 疲れはとれたかい
苦労かけたね あけみ
楽しかったよ 君との人生(くらし)
或ときは 母親代わり
或ときは 恋人さ
君はいつだって 凜としていたね
船村さんの声が心にしみる。
涙がこぼれる。
俺は何を書けるのだろう。
涙が止まらない。
星野さんが笑顔の奥様と肩を寄せている写真が
画面に映し出される。
朱實さん 65歳。
奥様から16年後、
星野さんが逝く、85歳。
船村さんは、
親しかった方が亡くなられると、
ご遺族から写真をいただいて、
仕事場の壁に掛けておられた。
吉田正さん、吉岡治さん、阿久悠さんがいる。
一番上に
高野公夫さんと並んで、星野哲郎さんの写真があった。
星野さんから6年。
去年、船村さんが逝った。 84歳。
合掌。
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