妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

胃瘻交換

2018-07-19 22:12:48 | 胃ろう

  胃瘻の交換手術が

  今日行われた。


  ほぼ半年ぶりの病院。


  レントゲン室に入り、

  ヘルパーさんとレントゲン室のスタッフと二人で

  声を合わせて、妻を車椅子から手術台に移す。

  
  寝かせると、妻の硬直した右手が丁度胃瘻の上にきていて、

  手術に邪魔になる。


  ここは俺の出番。

  普段、リハビリさんがするように

  右肘をさすったり捻ったりして

  胃瘻箇所から遠ざける。

  
  スタンバイして先生を待つが、

  外来の診察の合間を見計らって来るので

  20分ほどしてようやく開始。

  
  廊下で待つこと10分。

  先生が出てくる。

 
  先生から、「太りましたか」と訊かれたので、

  体重は手術当時と変わりませんと答える。


  「ちょっときついかもしれませんね、次回は長くしましょう」


  要するに、腹の肉が厚くなっていて、

  胃瘻の上部が腹の表面に食い込む形になるおそれがある、

  ということらしい。


  俺とヘルパーさんが入る。

  妻に特に変わった様子はない。

  
  看護師さんに頼んで、

  取り外した今までの胃瘻を見せてもらったが

  ビニル袋に入って血も付いていたので

  よく見えなかった。


    腹の中で広がっているストッパーを

    すぼめて「ポンッ」と抜き、

    新しいのをすぼめた状態で入れ、

    中で広げる。


  という説明だが、

  じっくり本物を見てみたかった。

  
  家に着いて胃瘻を見ると

  あてがわれたガーゼに血が多く付いていた。

  
  「ポンッ」 と力ずくで引っこ抜くのだから

  痛くないはずはないと思うのだが

  妻は何も言えない・・。
  

  次回も半年後の1月の予定。



  ☆ 朝食は抜いたが、

    昼食からは普段通り。


    やはり、むせる。

    
    休み休み少しずつ口にいれる。

    それでも咽せる。


    吸引器を使う。


    白い唾が出てくる。


    唾液が途中で引っかかって咽せる。


    この2~3週間のことだ。

    暑さか、クーラーか、扇風機か・・。


    全体的な抵抗力の衰えか・・。   


    唾液は常時出る。

    その都度、むせることになる・・。
    
    



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