昨日は月2回の訪問診療の日。
先生からも、「やっぱり痩せましたかネ」 と言われる。
もう一品増やさなくては・・。
すぐ浮かぶのは、チーズとメーカーの介護食だ。
ただ、肝心の本人がしっかり
ゴックンしてくれなければ
いくら品数を増やしても空振りに終わってしまう・・。
「顔色は悪くないから」・・との先生の言葉に少し救われる。
今日も夕食に咽せている。
スポンジブラシで痰をからめ取る。
取っても、すぐまた咳き込む。
結局、夕食は半分以上残して終わりにする。
来月、採血して栄養状態をチェックすることになった。
☆ 昨日はデイの日。
迎えに来てくれた男性スタッフのAさんから
今月で退職すると挨拶された。
何年か前にお母さんが脳梗塞になり、
デイと在宅でAさんがお一人で介護されているという。
最近、転倒して骨折し、症状が進んだため、
少しでも家の近くがいいということで
職場を変わることになったという。
それぞれにそれぞれの介護あり、ということか・・。
☆ BS朝日の 「昭和偉人伝」 を観た。
市川昭介さんと星野哲郎さんの特集。
久しぶりに 「演歌の竜」 という名前を聞いた。
五木寛之さんのドラマで
確か、芦田伸介さんが演じていた役だったと思う。
芦田さんの顔だけ覚えている。
何十年前のことだろう。
市川さんと星野さんを組ませて曲を作るように命じたのが
「演歌の竜」のモデルと云われたディレクターだという。
「演歌の竜」といっしょにクラウンに移った星野さん、
そのままコロンビアに残った市川さん。
この時期、星野さんも市川さんも別名で作品を書いている。
ひばりさんの 「哀愁出船」が ずっと好きだったが、
二~三年前、その作詞者 菅野小穂子 が
星野哲郎さんの別名だと知ったときは
すごく嬉しかった。
同じく、移った北島三郎さん、
残った船村徹さん。
専属制度がなくなるまで決別が続いたという。
評論家の小西良太郎さんの話しは
わくわくさせる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます