妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

元に戻る

2019-06-08 06:13:27 | 食事

 妻の下あごを無理矢理押し上げて口を閉じさせて

 ゴックンが上手くいった時は、

 「いい方法を見つけた!」

 と思ったが、翌日からはまた元に戻ってしまった。


 一食の中でも良い時と悪い時があって、

 しっかりゴックンするときもあれば、舌をベチャベチャさせて

 飲み込むまでに時間がかかるときもあったり、口を閉じないので

 食べ物がそのまま残っているのが見えたりするときもある。


 専門家によれば、車椅子の傾きも、食べ物のとろみ具合も、一口の量も

 本人の体調により、毎日、「最適」が変わるという。


 しかし、「最適」を毎日把握するなんて、

 とても・・・デキナイ。




  ☆ 目が覚めると妻の足元で眠っていた。

    零時になろうとしていた。


    眠い。

    このまま眠れたら気持ちが良いのに・・なんて10分程

    ぐずぐずして、ようやく起き上がる。


    それから口腔ケアを済ませ、ベッドに移動して

    胃瘻のチューブをはずし、パット交換が終わって

    ようやく毛布を掛ける。
   

    台所に行って、口腔ケアで使った歯ブラシ類を洗い、

    胃瘻のチューブやボトルを消毒液に浸す。


    食器が山のようになっているけど明日にしよう。


    妻のベッド脇に薄っぺらなマットを敷いて

    ようやく横になる。


    そして、容量が小さくなった膀胱のせいで

    3時間足らずで目が覚める・・・。       




 


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