2.『静岡らしい就活支援を』
さて就活支援といっても、それは連合静岡にとって、まさに未知の領域・・・。
これまで組合員以外との関わりといえば、労働相談をかけてこられた方たちだけで、
学生との接点というのは皆無に等しい状況でした。
(一人、また一人と学生が会場入りします)
しかし近年、新卒者の雇用状況が厳しくなる中で、
静岡県からの要請に基づき、「静岡新卒者就職応援本部」に労働代表として行政に意見を述べる一方、
私たち自身が直接、学生たちと関わりを持っていくことの必要性を感じていました。
そんな風に思っていた頃、
「月間連合(2012年8月号)」の特集記事でも連合北海道をはじめとする地方連合会での就活支援活動が紹介され、
また連合本部・非正規労働センターにおいても、
中央女性集会(2012.10.26開催)の公開講座として「女子学生のための就活応援セミナー」が開催され、
連合静岡としても、遅ればせながら就活支援活動の具現化に拍車がかかっていくのでした。
(今日のゼミは、いつもと違うね。 何が始まるのだろう?)
そのような中で、連合静岡らしい就活支援をどのように展開していくのかについて詰めていきました。
そしてそのことは、
「自前でやらずに、いろんな団体を巻き込んで実施する」ことと
「顔の見える規模で持続可能なものにする」
の二つにまとまっていきました。
(さぁ。 いよいよ開会です!)
つづく。。