種まきさんこと、Mくら部長の持ってきた「クチナシ」。
クチナシといえば、お正月などの「きんとん」の色付けとして
お料理に使いますが、
私の実家では、もち米で「あられ」や「おかき」を作る時の
色付けとして使っていまして、クチナシを見かけると
なんとも懐かしい想いになります。
ちなみに、「おかき」のことは、「へぎ」って呼んでました。
でも、家にはクチナシの木はなくて、
近所のお宅から、分けてもらっておりました。
コンビニや、スーパーが遅くまで営業している現在では少なくなりましたが、
醤油などの調味料が切れると、お隣へ借りに行ったりしてましたね。
旅行のお土産なども、一箱貰っちゃって沢山すぎるからと、ご近所でシェアしたり。
現代の暮らしは、異次元のように感じる時もあります。
梅雨の時期、さらに湿っぽい話になりましたが、
「くちなし」を「渡哲也」と呼ぶ、Mくら部長が居れば、
しんみりした空気も何のその、事務所はいつもカラッとしておりますよ。
な~んて、やっぱりじめじめ、くせ毛で髪型が爆発している「こうりん」でした。