週間ポストの記事に、政治家は、庶民の生活実感、年金不足への危機感を感じ取ることができるなら、国民は政治に期待を託すことができるが、住居費も交通費も税金で賄われ、飲み代は政治資金、金銭感覚が完全に麻痺した政治家たちに、国民の痛みは分かるまい・・との記事があった。
麻生太郎氏は、老後資金2000万円不足問題”で、「年金がいくらとか、自分の生活では心配したことありません」
また、麻生さんは。高齢者の30年間の年金不足額約2000万円を1年間(2017年)の飲み代として政治資金から支払っていた。(一緒に飲みたい・・・)
「福岡の炭鉱王」の御曹司として育ち、祖父は、吉田茂・元首相。若い頃からカネに不自由したことはなく、学習院大学時代にはクレー射撃で当時の大卒初任給の4年分にあたる100万円を年間の弾丸代で使っていたとのこと。
内閣総理大臣の安部晋三氏も岸信介・元首相を祖父に、経済的に恵まれた家庭で育った。大学時代はアルファロメオを乗り回していとのこと
また、二階幹事長は、「食べるのに困るような家はないんですよ。今、「今晩、飯を炊くのにお米が用意できない」という家は日本中には無いんですよ。だから、こんな素晴らしいというか、幸せな国はない」とのこと・・・
年金問題については、「老後資産2000万円」に足りない年金生活の私たちは「明日は我が身」と危機感を募らせ、生活を切り詰めていることを実感していないし、実感しようともしていない。
国会議員は宿舎や国会の事務所、地元を往復する飛行機代、新幹線代まで税金で賄われ、飲食費は政治資金を使う。
子供時代に何不自由なく育ち、議員になってからは政治資金で飲み食い。「税金の味」を覚えた政治家の人たちは、金銭感覚が我々庶民と違っている。
以上、福山雅治こと澤崎でした。