先日、知人の紹介で、労働相談がありました。
相談者の方は、静岡市の30歳の男性。勤め先の会社は、東証一部の上場企業。しかし、賃金が安く、結婚
を控えている為、勤務終了後、アルバイトをしたいとのこと・・・・
会社の就業規則では、「副業禁止」となっているが、生活(結婚資金調達のため)の為に、アルバイトをしたいとのこと・・・
アベノミクスの「働き方改革」の一つとして、サラリーマンの副業を推進したいとの考え方らしいが、その前に、生活できる賃金を・・・
ただし、法律を少し勉強している私は、相談者にアドバイス…仮に就業規則に「副業禁止」とあっても、副業は、可能だと伝えた。ただし、幾つかの条件があります。①同業他社への副業は、避けること。②会社の勤務中に、アルバイトの仕事は、しないこと。③アルバイトの仕事が忙しく、「居眠り」など、会社の仕事に「悪影響」を与えないこと。・・・この条件さえあれば、アルバイトは、合法だと伝えました。相談者のアルバイトは、休日前の「代行運転」とのこと・・・問題は、無いと思うが。
なぜ、安倍政権は、二重就労を認めようとしているのか? ①政府の無策のため、「労働人口減少」等々、問題があります。世界各国を外遊し、経済支援のバラマキをする前に、労働環境改善をすべきですね
以上、低賃金で、年金受給を楽しみにしている「福山」君でした。