企業倒産の原因

3年前の企画セミナーで知り合った、ある食品大手(有名企業)の教育担当の女性から電話があり「我が社のセミナーに参加してみませんか　日曜日の14時から「小田原の○○食品研修所」とのお誘い」

私の立場は、連合の肩書ではなく「企業教育研究家」との立場です。

食品メーカーの協力会社の社長を含む役員の方々15人を集めての「企業健全化の推進セミナー」講師は、倒産した企業の元経営者の方3人

講演の中で、元経営者の方々が会社を潰してしまったことに対して、同じような発言があったので紹介します

倒産原因には、国際・国内情勢の変化もあるだろうが、同業他社でも健全経営をしている企業もあり、経営者そのものの能力に言及した話でした。

 

①    公私混同⇒会社の「金」で私的な飲み代などを出していた。金額は少額だが、経営者としての「経営倫理の欠如」が従業員まで伝わった。

②    経営方針が不明確⇒なんとなく社長を引き受け、なんとなく会社を潰してしまった。最初から経営方針など無かったのかも(能力不足を自覚していなかった)

③    周りは、茶坊主⇒社長に就任する前からの自分の好みの部下を集め、苦言を呈する部下を排除した。(なんとなく、安倍内閣の”お友達”内閣に似ていますね)

④    部下からの悪口(批判)⇒社長就任時から「悪口(批判)」を言われていたらしいが、自身の耳に入るようになってから、倒産までの時間は短かった。

誘って頂いた彼女は「ね!お父さんの好きな話だったでしょ」とのこと。

3年前のセミナーの時の愛称そのままに、私は、彼女を「みきちゃん」、彼女は「お父さん」と呼んでいる。

みきちゃん、勉強になりました。感謝感謝

以上、福山君でした。

う～ん NCIS

昨夜で　NCIS　　シーズン１２　も、　あっという間に最終話となりました。

先週のエピでは、　登場するたび楽しみだった　ドーニゲット捜査官　がテロで殉職。　

 

　　　 

総務部のバースデー　チョコケーキで買収されちゃう新人捜査官　　ながら

「　どうしたら　チーム・ギブス　に入れる？　」　　なんて聞く　図太さもあった。

そんな、　ちょっとドンくさい愛されキャラ　　の　ドーニゲット　が好きだったのに　。。。。。

どうせ殉職させるなら、　他にいるでしょ。　（　誰とは言わない。　）

 「　NCIS　のファンは、　忠誠心が強い。」　という　マーク・ハーモンの言葉は正しいけれど 

NCISを見る楽しみが、　またなくなってしまいました。　

 

そんな私が最近注目しているのは、　クリミナルマインド　（FBI　行動分析課）　と　メンタリスト。

犯人をプロファイルし、　犯罪心理を読み解き事件を解決していく面白さ。

そして、　チームの個性的なキャラクターも魅力です。

　　　　　　

 　　　天才くん　　スペンサー　のキャラは新鮮。　　　　　　　　　　　　　　　　あと　モーガンもね。　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　ケイトリンのえくぼ　）

集団的自衛権

先日、知人の息子さん(高校2年生)から「おじさんは、昔、自衛隊にいたんだよね　集団的自衛権って何?」と聞かれました。

テレビに出てくる女性芸能人しか興味の無さそうな高校生でも、国会の安保法制の問題には関心があるようです。

そこで、高校生にも分かり易く説明しました

個別的自衛権とは、売られた喧嘩を買うことです。他国が日本を侵略した場合、立ち向かうから「自衛隊」なのです。

集団的自衛権とは、売られてもいない他人の喧嘩に、こちらから飛び込むことです。そのためには、自衛隊ではなく「軍隊」が必要です。でも、日本国憲法では、軍隊を保有することは禁じられています。

自衛隊の仕事は、日本を守ることです。見知らぬ国に出かけて、戦争をする組織ではありません。

そして、高校生は「おじさん、安部総理は、なぜ、そんなに法案を通したいの」

 

答えは、簡単です。アメリカで約束してしまったこと。そして、来年は、参議院選挙の年、批判はあっても、今年中に、法案を通せば、国民は忘れてしまう・・・日本国民も馬鹿にされたものですね

以上、福山君でした

安保法案可決

今日(15日)に、国民の大多数が理解することのできない、安保法案が衆議院特別委員会で可決しました。マスコミなどで取り上げられている「集団的自衛権と憲法」について一言

自民党は安保法案が憲法違反となるとの憲法学者などの意見に対して、砂川事件まで持ち出して、憲法違反ではないとの見解

・

この砂川事件は、1957年米軍基地に無断で立ち入った行為が、日米安全保障条約に基づいて定められた「特別刑法」に違反したという事件で、争点となったのが、日米安全保障条約が憲法9条に違反するか否かが争点でした。この判決で最高裁の判決を要約すれば「日本は第9条2項で戦力の保持を禁止されている。日本は自国を守ることができないので、米軍に守ってもらっているのが安全保障条約である。米軍には日本政府の指揮権・管理権が及ばないため、米軍は9条2項で禁止されている戦力ではない。だから、日米安全保障条約は明らかに憲法9条に違反するとは言えない」と言っています。

つまり、日本をどう守るか、という個別的自衛権だけが争点であり、今日可決された法案の内容である「米軍が他国から攻撃されたとき日本の自衛隊が武力を行使できるか」という問題には触れていません。つまり、日本が米国を守ることのできる法案であれば、憲法第9条2項で禁止されている「戦力」となり、憲法違反と言わざるを得ません。

安倍総理がどうしても「戦争のできる国」にしたいのであれば、憲法を改正すべきだと思います。

 以上、　福山君でした。　

 

スミダノハナビ

７月に入り、いよいよ花火シーズン！

隅田川の花火大会といえば、

お部屋を真っ暗にして、第三のビールで気分を盛り上げて、

TVのLIVE放送で見た事がありますやっぱり、豪華ですよね～

こちらは・・・　↓　スミダノハナビ　です。

一ヶ月前の写真になりますが、梅雨のじめじめ気分を吹き飛ばしてくれそう。

ふう～綺麗ですね。（トシちゃん作）

花火といえば、遠州・三河地方では「手筒花火」が盛んですが、

県外出身者の私は、近所の玄関先に「縄をまいた竹筒」があるのを不思議に思ったものです。

手筒花火の使用後を“厄除け”として、お飾りしてあるんですね。

この地域特有ですが、いいですね、こうゆう文化って。

で、以前にも触れたかも知れませんが、

この「手筒花火」、地域の男衆（資格を持った）が、竹を切り、火薬を詰めて自分たちの手で作るようです。

組合役員の方も、毎年、作られていて夏から秋はとっても忙しいそう。

花火を作って、打ち上げる・・・しかも、すごい爆音。

手筒花火を扱うなんて、男らしくて、ちょ～憧れるんですけど

「こうりん」