花冷えで着るものに悩むこの頃ですが、みなさま体調を崩されていないでしょうか?
さて、少し遅くなりましたが今月のことばです。
今月のことばは、
「心如水(しんはみずのごとし)」
水は方円(四角と丸)の器に随(したが)うといいます。
四角い器(うつわ)だと四角におさまり、丸い器だと丸くおさまる。
形だけでなく、川に流れる水は浅瀬をさらさらと流れ、淵(ふち)はゆったりと流れる。
色が付くこともある。
しかし、水の性質は変わらない。
「心」もそうである、ということです。
この語の意は
「心は水のように清らか」、「心は状況によりこだわり無く対応する」と解されます。
ここでいう「心」は、「一時(いっとき)の感情的な心(こころ) 」でなく、「真理に通じる心(しん)」
迎合的行動でなく、本来の融通無碍(ゆうずうむげ、とらわれないこと)の心の様(さま)を水を用いて説いているのです。
四月になり、いろいろな身辺の変化があると思います。
毀誉褒貶(きよほうへん:褒めるけなすなどさまざまな評判)に惑(まど)わされることなく、正しい融通無碍に生き切る自分でありたいものです。
お知らせ
四月十八日 お汁講
平成二十四乙未卯月
さて、少し遅くなりましたが今月のことばです。
今月のことばは、
「心如水(しんはみずのごとし)」
水は方円(四角と丸)の器に随(したが)うといいます。
四角い器(うつわ)だと四角におさまり、丸い器だと丸くおさまる。
形だけでなく、川に流れる水は浅瀬をさらさらと流れ、淵(ふち)はゆったりと流れる。
色が付くこともある。
しかし、水の性質は変わらない。
「心」もそうである、ということです。
この語の意は
「心は水のように清らか」、「心は状況によりこだわり無く対応する」と解されます。
ここでいう「心」は、「一時(いっとき)の感情的な心(こころ) 」でなく、「真理に通じる心(しん)」
迎合的行動でなく、本来の融通無碍(ゆうずうむげ、とらわれないこと)の心の様(さま)を水を用いて説いているのです。
四月になり、いろいろな身辺の変化があると思います。
毀誉褒貶(きよほうへん:褒めるけなすなどさまざまな評判)に惑(まど)わされることなく、正しい融通無碍に生き切る自分でありたいものです。
お知らせ
四月十八日 お汁講
平成二十四乙未卯月