8月はお盆のある月。
それにしても今年は雨が多いですね・・・
さて遅くなりましたが今月のことばです。
8月のことばは
「雲悠々水潺々(くもゆうゆう みずせんせん) 」
夏の空にぼっかりと雲が悠然と浮かび動くことがない一方、
谷川の水はひとときも絶えることなく潺々(せんせん さらさら)と流れる様をいうそうです。
自然界の「動と静」の得も言われぬ絶妙の在り様を言い、
また、雲のように心無く自在に、水のように形無く自由にある姿を「あるべき生(い)き様(ざま)」として表す言葉でもあります。
「安禅(あんぜん)必ずしも山水(さんすい)を用(もち)いず」といいますが、
凡人には環境や道具立(だ)てがないとなかなか難しい
齢仙寺の門前の池水「鳩戸(におうど)」で、「潺々(せんせん)」ならぬ「滾々(こんこん)」と湧き出で流れる霊泉の悠々と泳ぎ回る鯉魚でも眺め、猛暑の中で心の清涼感を味わうとともに、「雲」のように「水」のように「今」「ここ」「私」をどう生きるか このような思いにひとときを過ごしてみるのも意味があるのではないでしょうか
お知らせ
八月七、八日 他所棚経
八月十二日 午前中 墓参り 盆礼受け
八月十三、十四日 棚経
十二日~十四日 夜墓経
八月十五日 午前八時 山門大施餓鬼会
八月二十五日 午後一時 齢仙寺 地蔵盆
甲午葉月
それにしても今年は雨が多いですね・・・
さて遅くなりましたが今月のことばです。
8月のことばは
「雲悠々水潺々(くもゆうゆう みずせんせん) 」
夏の空にぼっかりと雲が悠然と浮かび動くことがない一方、
谷川の水はひとときも絶えることなく潺々(せんせん さらさら)と流れる様をいうそうです。
自然界の「動と静」の得も言われぬ絶妙の在り様を言い、
また、雲のように心無く自在に、水のように形無く自由にある姿を「あるべき生(い)き様(ざま)」として表す言葉でもあります。
「安禅(あんぜん)必ずしも山水(さんすい)を用(もち)いず」といいますが、
凡人には環境や道具立(だ)てがないとなかなか難しい
齢仙寺の門前の池水「鳩戸(におうど)」で、「潺々(せんせん)」ならぬ「滾々(こんこん)」と湧き出で流れる霊泉の悠々と泳ぎ回る鯉魚でも眺め、猛暑の中で心の清涼感を味わうとともに、「雲」のように「水」のように「今」「ここ」「私」をどう生きるか このような思いにひとときを過ごしてみるのも意味があるのではないでしょうか
お知らせ
八月七、八日 他所棚経
八月十二日 午前中 墓参り 盆礼受け
八月十三、十四日 棚経
十二日~十四日 夜墓経
八月十五日 午前八時 山門大施餓鬼会
八月二十五日 午後一時 齢仙寺 地蔵盆
甲午葉月