今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ロト6

2006年03月30日 | Weblog

ロト6のキャリーオーバーが5億6900万円になりました。

当選金の上限は4億円なので、5億6900万円を独り占めにはできないけど、今日の売り場はいつになく買い求める人が多かった。

私も一攫千金を狙って5口買いました。5口ったって1000円だもんね。 この1週間、なんとか6つの数字がヒラめかないかと毎日思っていましたが、最終日の今日まで一つもヒラめきませんでした。だから、売り場で適当に数字を選んだのですが、これで当たれば奇跡ですよね~。
                       
私の母はナンバーズで何度か当選した経験があるのですが、いつだったかコツを聞いたことがありました。それによると母は毎日、目にしたなんの意味もないと思われる数字をメモしているのだそうです。

私は宝くじではヒラめいた経験がないんですけど、ほかのことではあります。
昔はよく見かけた抽選機能付きの自動販売機。缶ジュースを買うとクルクルと光が回り始め、当たるともう1本出てくるヤツ。
毎日チャレンジしていて1回も当たったことがなかったのに、ある夜そこを通りかかった時、不思議な感覚に陥りました。
雪のシンシン降る夜だったのですが、周りの音が一瞬(ホントに)すべて消えてしまったんです。「今日は当たる!」と確信を持ちました。そして確信どおり当たりました。
そういう不思議な感覚は時々あります。そういう時は絶対思ったとおりになります。

でも今日、ロト6を買ったときは、そういう感覚に陥りませんでした。だからたぶん今回はハズレ。
明日の新聞が楽しみなような、そうでないような・・・。


ヒストリー・オブ・バイオレンス

2006年03月29日 | 映画&本&音楽&TV

結論から言うと『ブロークバック・マウンテン』にはフラれました。劇場に到着したときすでに満席。まぁ予想した結果ではありました。

で、2回目に観ようと思っていた『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を上映している東劇へ移動。かなり時間的には余裕があります。

あまり話題にはなっていないけど『ヒストリー・オブ・バイオレンス』はデイヴィッド・クローネンバーグ監督作品です。クローネンバーグ作品はグチョグチョ、ウネウネ、ネチネチ・・・とどうも一筋縄ではいかないイメージがありますね。

導入部に出てくる男2人組の冷血さがおぞましい。その冷血2人組が、主人公トム・ストールの住む田舎町へ流れてきます。トムはダイナーを経営するよき夫、よき父、よき隣人。
トムの経営するダイナーへ強盗として押し入った2人は、アッという間にトムに撃ち殺されます。清々しいくらいの殺人。トムはただのダイナーの経営者ではなかったのです。

一夜で町のヒーローになったトムにテレビや新聞の取材が殺到し、その後、不審な男たちが周囲をうろつくようになります。トムは実はフィラデルフィアのマフィア。兄はギャングのボスなのですが、裏切る形で組織を抜け、まったく違う人物になって片田舎で暮らしていたのに、この事件で居所を知られてしまったわけ。

妻を愛し、子供たちを愛しているトムは、今の生活を守るため兄と向き合う決心をするのです。

すべてが終わり、自分の家に戻り車から降りて、わが家を見つめるトムの目は「まだ自分を受け入れてくれるだろうか」と言っているようです。
自分がかつてギャングであり、人殺しを重ねた男であるということは妻も子供たちも知っているのです。
妻と子供たちは夕食を始めたところでした。立ちすくむトムに幼い娘は父の食器を運び、息子はミートローフの皿を差し出します。そして、妻は・・・。

この場面でフェイドアウト。映画は終わりです。
え、え~っ!?マジ終わりですか?  気になる~。  この夫婦どうなるんだろう。

トム、すごくいい人です。私なら許して、口をぬぐって生きていけるかも。

主人公のヴィゴ・モーテンセンはすごく個性的な顔立ち。妻役のマリア・ベロはテレビ女優でした。NHKの『ER緊急救命室』初期のころのレギュラー。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』ではほとんどスッピンで、ラブシーンもハードに熱演していました。

◆公式サイト ⇒ 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』


明日の予定

2006年03月28日 | 映画&本&音楽&TV
明日は13時までの勤務。

13時25分からの『ブロークバック・マウンテン』をシャンテシネで観た後、東銀座へ移動して『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を観る予定。

シャンテシネまでの25分がちょっと忙しいけど、座れればいいな。

今週は睡眠時間7時間前後を確保しているので、今のところ睡眠不足の気配なし。

今夜は、今から布団に入って15分で眠りにつく予定(うまくいけばすぐ眠れる)。皆さん、おやすみなさい。

ソニービル

2006年03月27日 | Weblog
数寄屋橋交差点の一角に位置するソニービル。昔はよく行きました、地下のソニープラザ。今はソニープラザもあちこちにあるし、駅構内にはミニプラなんてのも出てきた。バラエティショップのハシリですよね。地方に住んでいる我が娘は、ソニプラか伊東屋へ連れて行くとすごく喜びました。

ソニービルのメルマガに新規登録するとバッグがもらえるという。
←こんなの。なかなか良さげでしょ?図書館に行くときちょうどいい大きさです。

私は実は黄緑が好きなんですよ。カエルの置物やマスコットを集めていた時期があり、カエル=黄緑というわけでね。

メルマガに登録する際、私は黄緑を貰おうと密かに決心していました。しかし、いざ現物を目の前にすると(ソニービルまで受け取りに行かなくてはいけない)決心が鈍り・・・というか、自分が持っている服とのコーディネートを考えてしまい、無難なオレンジを選んでしまいました。
 これです(新しい携帯のカメラで撮りました)。見えないけど、一応、携帯電話を入れるポケットも右側についているんですよ。
でもやっぱり、もうひとつ(黄緑も)欲しいな~。

実話です。『エミリー・ローズ』

2006年03月22日 | 映画&本&音楽&TV



『エクソシスト』以来の悪魔祓い映画。あの映画も衝撃的だったけど、『エミリー・ローズ』の何がすごいかって、主人公のエミリーを演じるジェニファー・カーペンターの存在です。特撮(視覚効果)に頼らない実際の肉体で表現した悪魔憑きの演技。
 
身体がねじれて固まっているシーンなど、本当に悪魔が憑いているんじゃないかと思うほど不気味でした。

ベースになった実話というのは、1968年旧西ドイツで起こった事件です。16歳のとき奇妙な発作に見舞われるようになったアネリーズ・ミヘルは当初、精神科の治療を受けていましたが、一向に改善せず悪化するばかり。本人や両親の希望で、信頼を寄せるアーネスト・アルト神父に悪魔祓いを依頼するが、司教区の司祭からは許可が下りない。悪魔祓いが行われるまで実に7年の月日を費やします。10カ月にわたって繰り返された悪魔祓いは成功せず、1976年7月にアネリーズは衰弱死してしまうのです。

神父は逮捕され、裁判で、アネリーズを入院させるか、強引にでも食事を摂らせれば死にいたることはなかったと有罪判決を受けます。

映画の中で、ある医師は「精神的疾患の症状をたくさん診てきたが、患者が発作を起こしたときでも、その患者を恐ろしいと思ったことはない。しかしエミリーの症状を見ることは怖かった」と証言します。

拘置所に入っている神父、自宅にいる弁護士に不思議なことが起こります。夜中の3時になると「123456」と数える声が聞こえたり、時計が止まってしまったり停電したり。

悪魔祓いで神父は執拗に「お前は誰だ、名乗れ」と言うんですけど、「123456・・123456・・」とエミリーの口から聞こえる。6つの悪魔がとり憑いているんです。

 弁護士のエリンは不可知論者(神はいるかもしれないが、経験したこと以上のことを知ることはできないという思想を持つ人=私はこのタイプに近いが神を肯定するところまでは行っていない)で、最初は悪魔祓いに懐疑的ですが、身の回りに起こる不思議な出来事と、神父の信念に触れ、彼の無実を心から信じるようになります。

信仰か科学かの狭間で揺れ動いた陪審員は、結局有罪の審判を下しますが、異例の提案をします。「刑期を本日で終了するというのはどうでしょう」と。裁判長もそれに同意し、実質無罪の扱いになるのです。

一番すごかったのは、やはり悪魔祓いのシーンです。
しかし、なぜエミリーは選ばれたのでしょう。欧米に悪魔憑きはあっても日本にない(知られてない?)のはなぜでしょう。

悪魔が活動を始めるのは午前3時で、その時、必ず物が燃えているような臭いを感じるそうです。
もし、この時間に目が覚めて、キナ臭い、焦げ臭いと感じたらご用心!ですよ。今度悪魔に狙われるのはアナタかもしれません。

◆公式サイト ⇒ 『エミリー・ローズ』


へ?

2006年03月21日 | Weblog
『DARK』はハードカバーで519ページもある。と前日のブログで書きました。
重さはそれほどないけど、かさ張るんです。
で、電車に乗って読むときはできれば座って読みたい。

私の出勤時間帯というのは電車が混雑している時間帯ではありません。今日、西日暮里駅からJRに乗り換えたら、ポツンと空いてる席がありました。

そこに座ろうと思って前に立ったら、横に座っているオバちゃんが座席に手を置くんです。そして「すみません」と言う。

私は思わず、思わずですよ、「へ?」って声が漏れちゃいました。

オバちゃんの目線の先を見ると、私の後ろから乗ってきた別のオバちゃんが立っていました。電車の場所取りかい!

ま~いいけどね。私はあんなオバちゃんにはならんよ。

ビル・エモット『日はまた昇る』

2006年03月20日 | 映画&本&音楽&TV
1990年『日はまた沈む』で日本のバブル崩壊を予測した、英国「エコノミスト」誌編集長の最新作です。 図書館で10冊ほどリクエストしたんですけど、最短で手元にやってきました。ほかに借りたいと希望している人が少なかったか?

『日はまた沈む』でバブル崩壊とその後の長い低迷期を予測した人が、今度は日本の回復を予測しているという。こういうことは内側(日本国内)にいる人間としては「なんとなく明るいぞ。回復しているんだろうな。しかし実際はどうなんだろう」と思っているところに、外(海外)から「そうなんだよ。安心して期待していいよ」と言ってもらえるみたいな気がして、ワクワクしながら読んだのですが、目新しいことは書いてありませんでした。

私は、自分が派遣社員だから「非正規雇用者の増加が、(人件費の節約で)企業の収益を押し上げもしたけど、需要が弱体化した」というところに注目しました。企業が正社員として雇用しない限り、低賃金は続き、技能を身につけられない若者が増え、生産性が損なわれ、経済成長は望めないというものです。

だから最近は少しずつ雇用が増えていますね。しかし、新卒の雇用だけ増えても、バブル崩壊以後あまりいい目を見なかった若者たち(既に30代になっている)は置き去りにされたままなのでしょうか。

『日はまた昇る』は小泉政権にも触れています。小泉首相は現状維持の究極の守護神であった自民党を改革の党に作り変えた、と述べています。確かに今までの自民党とは少し違っていました。猪瀬直樹と竹中平蔵という対照的な民間人2人を登用し改革に力を入れています。公務員の数と給与の削減、8つの政府系金融機関の改革と再編です。健康保険制度と年金制度の改革もやりたかったんだろうな。

本の中で小泉さんは9月に任期が切れた後、政界そのものから引退するだろうと書かれています。ものすごい見切り方ですね。いやエモット氏ではなく小泉さんの見切り方ですよ。

小泉首相が熱心に行う靖国参拝。これに関しても、14人のA級戦犯を別の戦没者慰霊施設に移して靖国と切り離すことを提言しています。また、中国や韓国の変化も必要だと。

日本と中国が和解し、共同慰霊祭のような儀式を行うのに絶好の機会というのがあるそうです。それは2007年7月12日、南京侵攻70周年の日だそうです。
しかし、来年までに両国が意識を改めるのは難しい。2001年10月以来、小泉首相は中国を訪問していないし、中国も1998年以来訪日はありません。

今後の日本は女性の労働力を大切にしなさいと書いてあります。まだそれほど危機感がないのは、労働力が不足しているという実感がないことですね。
非正規労働者で女性でもある私はもう少し早く日が昇って欲しかったなと思っています。蛇足ですが、ビル・エモット氏は「エコノミスト」誌を勇退することを明らかにしています。今後は執筆活動に専念し、日中関係を取り上げた新作を準備しているそうです。『日はまた昇る』では書き足りなかったのね。

あ~、今夜はカタイ話をしてしまいました。160ページ足らずの本でしたが、なかなか内容が頭に入って来ないので手こずりました。
『日はまた昇る』のあとは519ページもある桐野夏生の『DARK-ダーク』です。ページ数はすごいけど、こっちの方が断然読みやすい。所詮私の頭はエンタテインメント系を求めるのね。

WBC、次は決勝戦

2006年03月19日 | 野球
「神風がふいた」と王監督は言っていたけど、メキシコが勝ってくれたお陰で失点率がわずか(0・01)に米国を上回り、準決勝へ進むことができました。

メキシコは日本戦で負けた後、練習スケジュールをキャンセルし、ディズニーランドへ行ったとか行かなかったとか(帰りにディズニーランド近くで練習してたという話もアリ)。米国戦では勝って欲しいのに遊んでていいのか?と半分諦めていたんですよ。ま、この時点ではメキシコが米国に勝つのは無理だろうな、と9割がた思っていました。

しかし、米国-メキシコ戦で、あのボブ・デービットソン審判員がメキシコチームのホームランを「消した」ときから流れが変わって、こりゃ長い目で見れば、米国の負け、メキシコの勝利、日本の決勝戦進出はボブさんのお陰?って思っちゃいました。

もし日本-米国戦で西岡のタッチアップにイチャモンが付かなかったら・・・。
もし米国-メキシコ戦でポール直撃がエンタイトルツーベースでなく、正しくホームランとされていたら・・・。

あの西岡のタッチアップにイチャモンが付いたときは韓国チームの監督でさえ、日本の味方してましたもん。
日本チームは感情を抑制していたけど、腹の底ではムカついていたでしょうし、メキシコチームもあれで発奮した。よくぞ投げ出さず発奮してくれた!と感謝しました。

さて韓国戦ですが、私は会社で観ていました。
会社に着いたときは雨で試合が中断している時で、どちらが勝っているのかも分からない状態。
韓国は1次リーグ、2次リーグと6連勝です。ここらでテキも7連勝は難しいかもと少し弱気になっているのではないだろうか、と思っていたら何と日本がリードしているではありませんか。

そのまま日本が勝って決勝戦進出を決めたんですが、またまた審判として出ていたデービットソンさん、今回は“新しいルール”の披露はなかったようで(笑)。
しかし、安心はできません。また決勝戦でも審判を務めるそうですよ。こんなヘボどうして出すんでしょうかね。

それにしても6勝もしたのに決勝戦へ進めなかった韓国と、4勝で決勝戦へ進む日本。いったいどちらが強いと言えるの?
韓国チームの監督は「日本チームはあれぐらいの実力がある選手で、あと3つ4つチームが作れるけど、韓国はせいぜい1つだ」と謙遜していました。サッカーにしろ野球にしろ油断はできない相手ですよね。

機種変更

2006年03月18日 | Weblog
3G携帯に機種変しました。ボーダフォンV904Tです。色は迷ったけどシルバー。緑も赤も指紋がベタベタで、夏が思いやられる・・・。

ちょっと前の3Gはものすごく不評で、ボーダフォンが低迷する結果となってしまったのですが、今回は一応満足のいくもののようです。

とにかく、詰め込みすぎちゃうん?と思うぐらい、たくさんの機能がついています。付いていないのはTVとSuicaぐらいか?しかし、私はSuicaいらん!TVいらん!と思っているのでちょうどいいかな。

2Gから3Gへの変更なので、アドレスはセコセコ手作業で移し替えてます。これが結構大変。肩凝っちゃいました。

ボーダフォンの日本法人はつい最近、ソフトバンクが買収することが決まり、今後の展開が楽しみになりました。料金はもう少し安くシンプルなプランになるんじゃないかと思っているんですが、まだもうちょっと先でしょう。

今年の11月1日(予定)から携帯の番号を変えずに別会社に契約変更ができる、ナンバーポータビリティ制度が始まるようです。でも、手数料払ってまで番号変えたくないもんですかね。