今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

日銀短観

2005年06月30日 | 仕事
明日は7月1日。日銀の短観発表があります。結果は夕刊に出ますから、気になる方は見てね。

今週は午後出だったから当たらないなぁと思っていたけど、6月いっぱいでベテランが2人いなくなったのでそれを補うべく、今日まで午後出シフトだった私ともう1人が早出になりました。

短観のほかに、「6月の消費者物価指数速報(東京)」「5月の完全失業率」「5月の勤労者世帯家計調査」もあります。バタバタだなぁ

今週は蒸し暑くて少しダルい。仕事中もアクビばかりでした。反省。今夜は早く寝ます。と言ってももう10時まわっちゃったし~!



ミリオンダラー・ベイビー

2005年06月29日 | 映画&本&音楽&TV
10時20分からの1回目をマリオンの9階で観てきました。初回なので予告編なしです。私は予告編も好きなのでこれは残念。

「ミリオンダラー・ベイビー」はテレビ東京でCMが何度も流れているのでご存知の方も多いと思うけど、貧しさしか知らないマギーという女性がボクシングを唯一の手がかりとして這い上がろうとする物語です。

試合の際にできる傷の応急処置をやらせたら超一流のトレーナー、フランキーのもとへ「私のトレーナーになって」と頼みに来たのがウエイトレスのマギー。女性のボクシングなんて見世物でしかない、しかもマギーは31歳ともう若くもない。フランキーはそんなマギーにトレーナーになる気などないと冷たく断ります。

しかし、13歳のときからウエイトレスとして働き、実家の母や妹はトレーラー住まい、弟は刑務所に入っているという絶望的な生活からなんとか抜け出したいマギーは諦めません。
やがて、マギーの熱心さに負けてフランキーがトレーナーになってからは連戦連勝。ノックアウトして自分のコーナーに戻ってくるマギーを見て、すかさず椅子を置くフランキー。勝つ、戻る、椅子。勝つ、戻る、椅子。しかしこのお約束のような動作が命取りになるなんて・・・。

私が涙したのは終盤の彼女の運命にではありません。
彼女はファイトマネーを貯めて家を買います。「ママのためにキャッシュで家を買った」と嬉しそうに母親に家を見せると、母親は「家なんか買ったら生活保護が打ち切られる」と感謝どころか、逆にマギーを責めるありさま。もう少しマギーの気持ちをわかってあげなよ・・・と切なくなりました。

あぁ、もっと書きたい。しかしこれ以上書くとネタバレになってしまうんです。この映画には博報堂とテレビ東京が製作に加わっていました。誇りに思っていい映画ですね。

「ミリオンダラー・ベイビー」はこちらから
http://www.md-baby.jp/



ホワイトバンド

2005年06月28日 | Weblog
また新聞から拾ったネタです。
今日の朝刊(私は読売ですが)に「貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください」という広告が出ていました。
私は「THE BIG ISSUE JAPAN」の項にもあるように、小さな応援をしたいといつも思っています。

去年の夏ごろだったかなぁ、ガンを克服してツール・ド・フランス6連覇を果たしたランス・アームストロングを知ったのは。
このアームストロングが設立したガン撲滅基金「ランス・アームストロング財団」では寄付をしてくれた人に感謝の気持ちとして黄色いリストバンドをくれたんです。西武の松坂クンや米国大統領候補だったケリー氏も着けていましたね。

日本では通販か一部の自転車店しか扱ってなかったので手に入れるのに苦労したし(結局私は手に入れられなかった)、女性向きとしてはちょっと大きめでした。ま、あの黄色いリストバンドを見たときはどちらかというとミーハーな気持ちのほうがまだ強かったかな。

今回のリストバンドは7月2日から全国の主要書店、タワーレコード、フランフランで買えるとあります。高いものじゃないです。書店やタワーレコードに立ち寄った時、見かけたら手にとってみて下さい。買う買わないはもちろんあなたの勝手。ミーハーな気持ちでもいいじゃないですか。

将棋界

2005年06月26日 | オフ
けさ、新聞を読んでいたら面白い記事がありました。
『将棋ソフト16強入り』--アマチュア竜王戦の全国大会に、特別招待でコンピューター将棋ソフトが参加しているらしいです。組み合わせ表を見ると「激指」(特別招待)とあります。

将棋界ってガチガチのしきたりがあるのかと思いきや、意外に柔軟なんですね。アマチュア戦だからなんでしょうか。

最近は橋本崇載さんという異色の棋士もいらっしゃるようです。(気になる方はGoogleのイメージ検索をして、そのお姿をご覧になってください)
金髪、紫のシャツ、眉間のしわ・・・と一見、ヤンキーの兄ちゃんのようですが、四段ということですからなかなか強いじゃないですか。

お題「今までで悲しかった落し物」

2005年06月25日 | twitter連携企画
子供連れアメリカ西海岸2週間の旅。まだデジカメが普及する前だったので、36枚撮りフィルムの3本目ぐらいをカメラにセットし、あとは成田に到着したところを数枚撮ってオシマイの状態でした。ところが帰りの飛行機の中でそのカメラを落としてしまったらしい。搭乗したとき、手に持ったバッグの一番上にチョコンと載っていたのは間違いない。カメラは惜しくないけど、思い出が惜しいっ!

再び「クー・クラックス・クラン」

2005年06月24日 | Weblog
有罪評決が下っていたKKK(クー・クラックス・クラン)の元幹部に、禁固60年が言い渡されたそうです。この被告は現在80歳ですから、もう生きてシャバには出てこられないわけですね。

刑務所の中で生涯を終えるだろうと予想されるわけですが、今後悔い改めたとしても彼は天国の門をくぐることができるのでしょうか。KKKの掲げる白人至上主義はかなり根深いもので、ちょっとやそっとじゃ考えを変えるようなものじゃないと思えます。

自分では懺悔して悔い改めたつもりでも、天国の入り口で神と出会ったとき、神から拒否されるかもしれませんね。ユダヤ人じゃなかったでしょうか、キリストって。

ヘアーカット

2005年06月23日 | オフ
髪を切りました。2年間伸ばしていたんですけど、これから暑くなるし、毛先の傷みも気になっていたんですよね。
銀座は低価格ヘアーサロンの激戦地。クーポンマガジンの「ホットペッパー」にはカット1000円からのお店がズラ~リ。
激戦地なので、前に何回か通ったところが次に行く時はもう代替わりしていたりするんですよ。

今日行ったお店も何カ月か前に行ったときと電話番号は同じなのに店名が変わっていました。予約の時に、カット料金を聞いてみたら1500円ということで、前のお店と同料金。

とりあえず、別のお店を探すのも面倒なので、そこへ行くことに。
こういう風にしたいのよと、写真(黒田知永子風)を持って行き1時間弱で終わりました。し、しかし、鏡の中の髪型は写真とぜーんぜん違う!卓球の愛ちゃんみたい。  


ど、どうしよう。明日、近所の美容院でカットし直すか・・・?

KKK(クー・クラックス・クラン)

2005年06月22日 | 映画&本&音楽&TV
夕方配信のニュース、また新聞の夕刊に、KKKの元幹部が41年ぶりに断罪という記事がありました。
KKKとは、言わずと知れた「クー・クラックス・クラン」の略で、白人至上主義を唱える秘密結社ですね。とがった頭巾をかぶった不気味な姿をしています。このたび、殺人の有罪評決が下ったそもそもの事件というのは、映画、「ミシシッピー・バーニング」の題材にもなった公民権運動家を含む3人を殺した罪なのです。

KKKが出てくる映画には「プレイス・イン・ザ・ハート」 「背信の日々」 「評決のとき」などがありますが、なかでも「プレイス・イン・ザ・ハート」では、盲目の下宿人がKKKのメンバーを、相手の声だけで「あなたは誰々さんだ」と次々に当てていく場面があって面白い。
「背信の日々」は、KKKの集落に潜入捜査する女性捜査官が、計らずもKKKのメンバーと恋に落ちて苦しむという話。最後は愛する人を銃で撃ってしまうという悲しい結末になってしまいます。
「評決のとき」は幼い娘をレイプした白人を、黒人の父親が殺してしまったことからKKKが介入してくるというもの。白人の弁護士は南部での裁判に苦闘します。

子供の頃はKKKとはなんて恐ろしい集団だろうと思っていました。顔を隠して黒人をどんどんリンチしていくんですから。今は怖さより許せないという気持ちのほうが強くなりました。
白人至上主義ですから、黄色人種、ユダヤ人なども不寛容の対象になります。肌の色で差別するのはいけません。

日本にも育った地域で差別をするところがあるそうです。差別というのは誰かが教えるから生まれるのです。できれば自分の子供たちには教えたくないもののひとつではないですか?