今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

お題「昨日の夜は何時に寝たか」

2006年02月26日 | twitter連携企画
トラックバック練習です。
昨夜は夜の12時ごろまでテレビを見てから布団に入りました。今日が父の四十九日で、朝の9時半にお坊さんが来てくれることになっていました。だから早く寝ようと思っていたのに、今後のことを考えるとなかなか寝付けませんでした。テレビを消したときはすごく眠かったんですけどね。結局1時間ぐらいは寝返りを打ちつづけていたと思います。というわけで「昨日の夜は午前1時ごろ寝ました」が答えかな。

四十九日

2006年02月25日 | 家族
2月28日は父の四十九日に当たります。こういうのは前倒しでやることが多いそうで、わが家も26日に執り行うことになりました。

私は今日から3日休みを取り(土日祝日関係ない職場なので「休みたい」と言わなくちゃいけません)実家へ帰ります。

実家にもPCはあるけど(父はこのPCで年賀状をせっせと作成していた)、ネットに快適な環境ではないので、ブログはお休みするかもしれません。

天気予報を見ると26日は雨。 亡くなっても「雨男」な父です。

フィギュアスケート

2006年02月23日 | Weblog

いよいよフィギュア女子フリーです。

ショートプログラムのときの荒川、村主はさすがと言う感じですが、ミキティこと安藤美姫がちょっと残念な結果。なんと言ってもあのコスチュームがいけませんでした。目立たない!
 ワダエミのデザインで、安藤選手側から是非にと希望(電話で2時間粘ったらしい)したものらしいんですが、失敗に終わったようですね。

米国に住んでいるある人の話では、友人から「あのコスチュームはニンジャを意識していたのか?」と真面目に聞かれたらしいです(笑)。せめてタイツはやめて欲しかったですよね~。

ワダエミのフワフワ傾向とスポーツウェアのピッチリは相容れないものがあると思いませんか?
ま、とにかくフリーは明日早朝です。早出の私は会社で見ることができそう。これで一つぐらいはメダルが取れそうな気がするんですけど・・・どうでしょう。


クラッシュ

2006年02月22日 | 映画&本&音楽&TV

最近テーマが重い映画ばかり観ているような気がする。

今日の『クラッシュ』は、人種の坩堝と言われるロサンゼルスが舞台。

どんな街でも、歩けば人と体が触れたり、ぶつかったりする
でもロスじゃ、触れ合いは皆無
人々は金属やガラスの後ろに隠れている
みんな触れ合いたいのさ
衝突し合い、何かを実感したいんだ

『クラッシュ』は、『ショートカッツ』や『マグノリア』のように、いろいろな人がそれと知らず、触れ合い関係し合い、それと知らず立ち去って行く。

出てくるのは、人種差別主義の警官(マット・ディロン)、孤独で口うるさい地方検事の妻(サンドラ・ブロック)、家庭に問題を抱える警部(ドン・チードル)、裕福な黒人TVディレクター、娘を愛する良き父、ペルシャ人の雑貨店経営者 etc・・・。

人種差別主義の警官は、ある時は黒人を侮蔑し、ある時は黒人を命がけで救う。

孤独で口うるさい地方検事の妻は、あらゆる家政婦が気に入らない。しかし、自宅で事故にあった時、助けてくれたのは親友ではなくその家政婦。

家庭に問題を抱える警部は、母親が自分よりも弟の方を愛しているのに傷ついている。ある現場で見たのはその弟の死体だった。

幼い娘を愛する父親は鍵の修理工。ペルシャ人の雑貨店の鍵を直すよう頼まれるが、扉を直せとアドバイスする。しかし、それは受け入れられない。数日後、強盗にあったペルシャ人は鍵の修理工を逆恨みして、修理工の幼い娘に銃を向けてしまう。
 
この場面は無音でした。でも父親の「NO---!!」という叫び声は聞こえます。
みなさん、安心して。ペルシャ人は彼の娘が空砲を装填していたので、人を殺さずに済みました。(あ~、ネタバレさせてしまった。楽しみにしていた方、ゴメンなさい)

世の中って、こんなにギスギスしちゃってるんでしょうかね。東京は、いや日本は銃がないだけマシ?
わたくし、この映画で一番感情移入して観たのが、鍵の修理工です。

背中はタトゥーに覆われ、スキンヘッドで見かけはギャングです。実際、鍵の取替えに出かけたある家では「(修理工が帰ったら)違う鍵を取り付けて。今度はギャングを寄こすなと言って」と夫婦喧嘩をする場面があります。彼はきっと前科もあるに違いない。
でも、足を洗い、貧しいながらも家庭を持ち、可愛い娘までいる。まだ人を愛する気持ちが残っているんです。彼はもう悪の道には向かわないでしょう。

ハッピーエンドではありません。いくつかの問題は解決されないまま終わります。そしてこれが人生です。


明日は

2006年02月21日 | 映画&本&音楽&TV
カーリング、残念でしたねぇ。でも負けても爽やかな顔をしていましたね。こういうのを見ると、やっぱり参加することに意義があるって思っちゃいます。

昨日は午後出(20時上がり)で今日早出(7時出)。もう昼間から眠たいです。

米国はプレジデンツデーでお休み。プレジデンツデーってなに?と思ったら、リンカーンの誕生日が2月12日、ワシントンが2月22日なので、間をとって2月の第3月曜日を休日にしてるんですって。ちなみにリンカーンは共和党で初めて大統領になった人です。

さて、明日は13時に仕事を終えたら『クラッシュ』を観に行くつもり。あぁ『有頂天ホテル』がどんどん後回しになって行く~。時間が合わないんだから仕方ないけど。

それでは皆様おやすみなさい。

カーリング

2006年02月20日 | Weblog
オリンピック、ホントサエないね。でも、地味な女子カーリングが頑張ってる。今日の段階でイタリアを下し、通算4勝4敗。次のスイス戦(日本時間21日午前3時)にも勝ち、更にノルウェー、カナダのいずれかが残り試合に全敗すればタイブレーク(準決勝進出決定戦)・・・という「遠い、遠すぎる・・・」とため息が出そうな位置なんですけどね。

このトリノ五輪に出ている、スキップ(主将)の小野寺さんと、林さんが以前所属していたカーリングチームをモデルにした『シムソンズ』という映画が公開中。

北海道出身の大泉洋→ がコーチ役でいい味出してます。観に行きたいな。板橋までは遠くていけないけど、新宿か渋谷のレイトショーなら行けるかもです。

お題「有名人の顔になるなら誰?」

2006年02月18日 | twitter連携企画
今週のトラバ練習は「有名人の顔になるなら誰になりたいか」
いろいろ考えたけど・・・「顔」でしょ?
身体とのバランスからしてあまり年齢的に違和感がないのは「加賀まりこ」かな。もちろんアチラの方が年上ですが。
元祖六本木族、我儘・キュート・奔放、そんなものを全て持った顔だと思います。

マイブーム

2006年02月17日 | 映画&本&音楽&TV
ここ1週間ほどの私の音楽的嗜好はイタリア

古いCDを整理していたら、数年前にちょっと流行ったマティア・バザールの『熱い衝撃(BRIVIDO CALDO』が出てきました。これはテレビ東京の『美の巨人たち』の当時のエンディングテーマだったかな。

とにかく歌い方、曲調が泥臭い(あくまで私の感じ方)。しかし一度聴くと忘れられない強さがあります。
アメリカやUKのロック、ポップスと違ってカンツォーネは日本の演歌や歌謡曲にも通じるものがあり、耳に馴染みやすい。

もう一つ私の郷愁を誘うものとしてダイハツESSEのCMに使われているカテリーナ・ヴァレンテの『情熱の花』。ヴァレンテはドイツの歌姫だそうですからイタリアとは関係ないけど、欧州のあらゆる国の言葉で歌っているので仲間に入れます。ザ・ピーナッツの『情熱の花』もいいけどヴァレンテはもっといいですよ。

マティア・バザールやカテリーナ・ヴァレンテの曲をiPodに入れましたが、私のiPodにはこんなオシャレな(?)曲ばかりでなく『青春アミーゴ』みたいなミーハーな曲も入っています。シャッフルしてあるので、次にどんな曲が出てくるか楽しみに聴いています。

イタリアの次はモーツァルト生誕250年に因んだ選曲になるかも。

ミュンヘン

2006年02月16日 | 映画&本&音楽&TV

 2時間44分の長尺。予告編も入れると3時間は座って観なくちゃいけないわけです。
  しかも重いテーマなので、途中で眠くなるかもしれません。

どの映画も気になるのがオープニング。『ミュンヘン』のオープニングはテロリストたちが選手村へ忍び込もうとしている場面からでした。

今、トリノで冬季オリンピックが開催中ですけど、この『ミュンヘン』は1972年のミュンヘンオリンピックで11人のイスラエル選手が殺害された事件に基づいた映画です。
この事件後、イスラエル秘密諜報機関“モサド”は暗殺チームを編成、報復を企てるのですが、メンバーはプロの殺し屋ではなく、それまで普通の市民として生きてきた男たちばかりでした。


 東欧とアラブ諸国に足を踏み入れないという立場を貫きながら、少しずつ“敵”を追い詰めていきます。資金は潤沢。ほとんどが情報料に使われました。

ギリシャで身分を隠して語り合った男は、祖国について熱く語るパレスチナの若者。敵対する相手であったがために次の日には銃を向けることになってしまう。
それでも報復は少しずつ順調に進むのですが、中盤から自分たちも命を狙われるようになります。報復に対する報復で、暴力の連鎖は永遠に続くかに見えました。

仲間を少しずつ失いながら恐怖と狂気の中で主人公たちは自問自答します。自分たちが正義と信じたものは本当に正しかったのか?

銃の乱射シーンや、少年が撃たれるシーンでは心が痛んで「もうやめて!」と叫びたくなってしまいます。なぜそこまで憎みあうのかと。日本は小さいながらも国を持ち、宗教が原因でいがみ合う(殺しあう)ことはない。祖国なんてものはいつもそこにあって意識さえしたこともない。国のために命を賭ける人たちは私たちと違う血がながれているみたい。

この映画のラストシーン、遠くに見えるツインタワー(ワールド・トレード・センター)に気付いた人は何人いただろう。

監督のスピルバーグはその名前からわかるようにユダヤ系です。なんとかバーグとかニューマンという姓はユダヤ系なんですね。ただしユダヤ人というのは母系なので、厳密に言えばユダヤ人の母から生まれたということが重要らしい。
日本人はイスラエルとパレスチナ、どちらに肩入れしてるだろうと聞かれたら「わかんなぁ~い」と答える人ばっかりだと思います。
劇場に張ってあった地図には、報復のターゲットとなって死亡した人と場所が赤い星で記されていました。極東の日本にはもちろん赤い星の印などなく灰色に塗りつぶされています。あんな報復に巻き込まれなくて良かった、とホッとする気持ちが湧いてくるのです。ちょびっと罪悪感です。でもやはり「ちょびっと」なんです。


バレンタインデー

2006年02月14日 | Weblog

本日はバレンタインデー。お菓子会社の陰謀(?)にうまく乗せられて、チョコレートを買いあさった人もいたのでは?

バブルの頃、商社に勤めていた私は義理チョコをバラまいていましたねー。今ならもったいない!と思うところだけど、当時は営業本部という商社の中でも一番にぎやかな部署にいたので、お金の使い方もハデでした。

最近のニュースで、OLの7割近くが「バレンタインデーはなくなった方がいい」という回答を寄せている・・・というのがありました。義理チョコはもう卒業しましょうよ、そんな気分なんでしょうね。それに、義理でもらったチョコにお返しをしなくちゃと頭を悩ます男性が気の毒です。

プランタン銀座でも新宿の伊勢丹でも、これは義理で配るんだろうなと思われるチョコレートをたくさん買っている人を見かけました。まあでも、あっぱれなのは義理でも高級チョコを選んでいたことです。

でもねー、本当に好きな人にプレゼントするチョコレートなら選ぶのも楽しいし、もらう方も嬉しいんじゃないでしょうか。普段甘いものはダメという男性だって、この時はきっと別じゃないかなぁ。

バレンタインチョコはもう日本に定着したと思います。今後は義理チョコをやめて、(男女を問わず)「感謝チョコ」、(自分への)「ご褒美チョコ」にしましょうよ。