今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

98円のカクテル-TOPVALU

2010年01月24日 | 食べ物&飲み物
車を運転するので、お酒を飲む機会はめっきり減ってしまいました。
今は週に2回程度である。

収入も減ったので、飲むのは安いプライベートブランド商品を家飲み。

よく買い物するドラッグ寺島はウエルシアと同じグローウェル ホールディングスグループなので、イオンのプライベートブランドであるTOPVALUの商品も販売しています。
 
今週はこの2種類を飲みました。ブランドはTOPVALUだけど、製造は合同酒精。98円です。

実はこれより更に10円安いのもあるんですよ。TOPVALUじゃないけどね。
神戸居留地のチューハイ。
 ウメだけでなく、レモンもグレープフルーツもあります。88円。こちらもなかなか良いですよ。

先週、一番面白かった-『粘菌』

2010年01月24日 | Weblog
ねんきん・・・で変換して最初に出てくるのは年金。2番目に出てくるのが粘菌。

粘菌(単細胞真正粘菌)は、ヒトどころか、まだ生物さえいないころから地球に存在していました。

そこから現在までの間は端折りますが、この粘菌が作る輸送ネットワークがJRなどの鉄道路線図とよく似ているんですって。

例えば、関東地方の形をした容器の主要都市(千葉とか横浜とか)に当たる位置にエサを置き、東京にあたる地点からどのようにネットワークを延ばしていくかという実験をしたら、それが鉄道の路線図とよく似たルートを作ったというのである。

何が面白いの?と言われそうですが、粘菌たちは目的地(エサ)まで最短距離を取ったり、何かあったときの迂回路まで作っていたんですよ。

工事が難しいと思われる場所には、粘菌の嫌う光を当てて実際の条件に近づけたそうで、これから鉄道を敷く予定のある場所があったら、先に粘菌にモデルルートを作らせるという方法も取られるかもしれません。

同じエサでもオーガニックなものを好み、アルコールやたばこの煙は嫌うという粘菌に知性さえ感じませんか?
単細胞はバカにできない。まだまだ地球は奥深いですねぇ。

私も母親だが・・・『母なる証明』

2010年01月23日 | 映画&本&音楽&TV
久々の韓国映画。兵役から戻ってきたウォンビンの復帰第一作である。
 
トジュン(ウォンビン)は知的障害がある若者で、漢方薬店を営む母と二人暮し。
母は息子を溺愛しています。
象徴的なシーンがあります。それは押切で薬草を切っているところ、息子が車にひき逃げされる。ひき逃げと言ってもかすった程度。そのとき実は自分も押切で指を切っているんですが、痛みさえ感じない。

この息子が殺人事件の容疑者として警察に連れて行かれるんです。
知的障害者であるため、記憶さえハッキリしない息子に代わり、母は奔走する。貧しい中から、町で一番の弁護士を雇い、自分も真犯人を探そうとするんですが、それもすべて息子を信じているからこそ。

ある時、トジュンは思い出す。あの現場にいたもう一人の男を。
母はその男を訪ねるが、男が語った真実は母を打ちのめすものだった。

冷静に見ればトジュンの殺人は事故とも言える。しかし母がしたことは「罪」です。

私も母親ですが、私はこれほど子供にのめり込んでいない。トジュンも時々鬱陶しい顔をしています。母は息子に生きがいを求め、生活の全てが息子のため。
こんな母親は確かに鬱陶しいでしょう。

監督は『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』のポン・ジュノ。どちらも『母なる証明』より面白いと思う。
特に『殺人の追憶』は私の好きな作品でもあります。

今回『母なる証明』でトジュンの友人ジンテを演じていたチン・グが存在感たっぷりでした。

ランクの話、再び

2010年01月22日 | Weblog
あ~、またまたランクの話ですいません。

昨日は今までの最高位が出ました。

134万4712ブログ中、451位でした。

来てくださった方々にお礼。

ちなみにここ1週間は上位10000位から1回もハズれませんでした。乱高下はありましたけどね。

フラフラ、どした?品川ナンバー

2010年01月20日 | 車と私
仕事が終わって、空港からの帰り道。
貨物地区を抜けて、前を走っていた同僚の車が千葉方面に左折したあと、私の前には品川ナンバーの車が走っていました。

どうも走りがグラグラしている。自信なさげ~に。

私は同僚が左折した道の1本先を左折して、そのあと右折します。前の車も同じルートでした。
相変わらず、運転の思い切りが悪く、これは迷っているに違いないと確信しました。

空港内は一部の道路を除いて、ほとんどが一方通行です。
いったん曲がる場所を間違えると、もう一度“ゲートで検問”からやり直し。

案の定、前の品川ナンバーは「そこを曲がったらまた空港」という場所でフラフラ~っと右折して行きました。その車線変更もすっごく中途半端で、しかもその場所で右折する車は今まであまり見たことがありません。

あの車、ちゃんと目的地に行けたかしら・・・。

ナビがあっても、初めて来た人には非常にわかりにくい空港周辺の地理。
地元のドライバーからクラクション鳴らされているのを見ると「お気の毒に」と同情してしまう。

特に10の入り口を持つ第2ゲート付近では車も混雑するし、ゲートを通り過ぎた後も第1ターミナル、第2ターミナル、貨物地区に向かう車がそれぞれ入り乱れて、マゴマゴしている車が時々います。
私がそんな車に道を譲るつもりで待っていると後ろからクラクション鳴らして急かすヤツがいたりして非常にけしからんと思うのです。

駐車場のシャトルバスドライバーも時間に追われてイライラしているのか、他のドライバーに怒鳴ったりしているのを見たこともあります。

もう少し、ほかのドライバーさんたちに優しくしましょうよ。ね?

ビックリしたわ~、なんで?

2010年01月17日 | Weblog
ブログを開設してから1736日目にあたる1月16日にビックリするようなことが起きました。

アクセスしてくれた人、647人!(いつものおよそ3倍)

何に興味を持っていただいたんでしょう。マイケル・ジャクソン?それとも、フランクフルタークランツか?

おかげさまでランキングが一気に822位になりました。

週末は比較的訪問者が多いんですが、それでもこんなに多くの人に来ていただいたのは初めて。
ま、一過性のもので、明日からはまた元通りでしょう。

おばあちゃん

2010年01月15日 | 家族
福岡の息子からのメールで、宅配便を送ったとのこと。

そして今日。
お嫁さんがチョイスした化粧品のサンプルと、九州のお菓子が届きました。

(これは化粧品サンプルの一部です)

お菓子は、家族が少ない我が家を考慮して、数は少なめで種類を多く。

ありがとう~♪(福岡まで届いたかな)

さらに嬉しい知らせ。

それは、若い二人がになるということ。

私はおばあちゃんになります!いよいよか~。(ニンマリ)

ユーハイムのフランクフルタークランツ

2010年01月12日 | 食べ物&飲み物
成田空港も1月11日までお正月セールをやっていたんですよ。
もちろん福袋もありました。

お菓子のユーハイムも福袋があるということだったんだけど、私が行ったときはもう売り切れ。
まあ、あれば買おうかなと思っていた程度だったので、フランクフルタークランツだけ買ってきました。


1050円(直径18センチぐらい)のものが一般的みたい。成田空港には一番小さいサイズの525円のものがあります。直径15~16センチぐらい。私がよく買うのはこれ。

外側は生クリームではなく、クラシックなバタークリーム。
でもこれ、しつこくないんだな~。ショートケーキを2個食べるのは私にとってキツイけど、フランクフルタークランツはバタークリームなのに、食べようと思えば1個食べきれちゃう。むしろ食べるのをやめるほうが難しいくらい。

食べごろは摂氏23度ぐらいと書いてあります。
あまり冷蔵庫で冷やしすぎると、まわりが硬くなってしまうんですよ。室温に戻して軟らかくなったところをコーヒーや紅茶、ミルクと一緒に食べると本当においしいです。お菓子好きのあなたにオススメ。

難解?伊坂幸太郎、新作2本

2010年01月11日 | 映画&本&音楽&TV
年明け早々、伊坂幸太郎の『あるキング』と『SOSの猿』を立て続けに読みました。いや『SOSの猿』はまだ手元に届いたばかりで最初の数十頁しか読んでいませんけど。

図書館で予約して、すぐ届いたのが『あるキング』。
天才的な野球選手の輪廻転生の話。伊坂さんは東北大学出身なので、舞台はいつもどおり仙台。楽天イーグルスを彷彿とさせる弱小野球チームが小説を通して出てきます。

ブラックなおとぎ話という色合いで、ちょっと今までの作品とは違う味わいでした。面白いような面白くないような、でも途中でやめられない。一般ウケはしにくいかな~。

『SOSの猿』は悪魔祓いとか引きこもりとか孫悟空まで出てくるらしい。う~ん、ますます一般ウケしにくいか?と思ったけど『あるキング』よりは今までの伊坂作品に近い。
オフビートな会話はひそやかな笑いを誘うし、主人公への感情移入もしやすい。


今度『ゴールデンスランバー』が映画化されて近々封切りされるんです。今まで『アヒルと鴨のコインロッカー』とか『重力ピエロ』など6、7作品が映画化されたけど、どうもメジャー系ではなかった。
『ゴールデンスランバー』は一番わかりやすい作品かな。待ち遠しいです。

『THIS IS IT』をファンではない目で観てみた

2010年01月10日 | 映画&本&音楽&TV
マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観て来ました。

遅ればせながら・・・ですが、地元のシネコンでは1月9日からの上映だったんです。
最初に言っておきますが、特にマイケル・ジャクソンのファンというワケではありません。むしろ彼には変人のイメージを強く持っていて、いい曲を発表してもほとんど耳を傾けていませんでした。

映画はロンドン公演に向けてのリハーサルを記録したドキュメンタリーです。

オーディションで選ばれたダンサーたちは、踊りがうまいだけではダメ、華がなければ・・・と言われる。どんなに華があってもマイケルの前ではかすんでしまうんですが。マイケルにはそれほどのカリスマ性があります。

まず、50歳なのにシャープな体つき。声はカストラートを思わせる少年のようで、細かいビブラートの歌声は時に切なく聴衆に訴えかけてきます。
カストラート=近代以前のヨーロッパに普及した去勢された男性歌手

何度も歌ったり踊ったりした曲だから、すっかりこなれているのに崩れてはいない。ダンスは新しいアレンジを加えられてはいるけど、お馴染の振り付けはそのまま残してあったりする。例えばBeat Itでの、手を腰の辺りで激しく振った後、身体をS字状態にくねらせて後退していく・・・といったもの。まあここら辺は興味がおありでしたらYouTubeでご覧になって下さい。

ステップや指先を注意深く見ました。曲に合わせて踊るというより、曲とダンスはひとつで内側からほとばしるモノを表現するのがもどかしいという感じ。

リハーサルの際のダメ出しも、感情的になったりせず「怒っているわけじゃないよ。曲のためだからね」とか「いいものにしょう。そのためのリハだから」とか、とても優しい物言いなんです。

そして何度も出てきたのが「THANK YOU」ではなく「GOD BLESS YOU」。訳は「ありがとう」となっていましたが、マイケルはGOD BLESS YOUを多用していました。
外国で、くしゃみをした時に言ったり言われたりしたことはあったけど「ありがとう」の代わりにもなるんだ~と思いましたよ。

マイケルの死で、ダンサーやバンドの面々は職を失ったわけですが、彼らはそんなことより心酔していたマイケルを失ったことのショックのほうが大きかったんではないだろうか。

自分自身、意外だったのは曲が流れ出すと、それが何の曲だかわかったことです。
マイケルはロンドン公演の発表の場で「ファンのみんなが聴きたい曲をやる」と言っていました。集大成のつもりだったことは明らかですね。

50歳では早すぎる死だとファンの方々は思うでしょう。
私は「いやこれで良かったんだ」と思います。

長く暮らしたショウビジネスの世界で、誰も適切な助言をしてくれなかったとしか思えない可哀相なマイケルは色々なものからスポイルされ変人になってしまった。
神というものがあるなら、そういう彼を哀れんで自分のそばに置こうと思ったのかもしれない。少し感傷的な感想になってしまったな。