今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

地震のとき何をしていたか

2005年07月24日 | Weblog
OKWebでは早速「地震のとき何をしていましたか」というアンケートを出した人がいて興味があったので見に行ってきました。

◆とりあえず本棚を押さえていたら、背後の額が落ちて「そっちだったか」と思った人。
◆窓の外を見て、頭の上を見て、よく考えたら後ろに本棚があってヒャッとした人。
◆拭き掃除中で「きょうはアタシ、チカラ入れすぎ?」と思っていたら地震でビックリという人。
◆法事でお酒を飲んで「酔ったかな?」と思っていたら、地震だと言われ「え~、アタシが歩いたぐらいで、ひどいわね」と冗談で言ったらホントに地震だった人。
◆夫婦喧嘩の真っ最中だったけど、ウヤムヤになっちゃった人(喧嘩中だったので、こわいよ~と言えず我慢していたそうです)。
◆ベッドでゴロゴロしていたけどその瞬間は動けず、治まってから家族の様子を見に行ったら父親は水槽とテレビを押さえていて、母親は食器棚を、兄もテレビを押さえていたのに、自分は大の字だった人、とか。
◆仕事中だったのに、スリッパのまま事務所の外へ「きゃー」とか言いながら一人で逃げ、後から自己チューだったと赤面した人。
◆地下の歯医者で治療中だったのでパニくり、歯医者さんと一緒に逃げようとした人。他の患者さんと医者は落ち着いていて治療続行だったそうです。
◆地震のあと、動いている電車を駆使しまくって飲みにいった猛者(ビアガーデンは満員御礼だったとか)。
◆車を運転中で最初気付かず、停車中のワンボックスカーが横倒しになりそうな勢いで揺れているのを見て初めて気付いた人。

などなど、今後の参考にならないものばかりですが(笑)、すごく和みましたね~。
ちなみに私が最後にこのアンケートを見たとき、33件もの回答が寄せられていました。
OKWebのこのアンケートはこちらから ⇒ 「さっきの地震、まず何をしましたか?」

仕事のあと、電車はどうよ

2005年07月24日 | 仕事
昨夜、新橋駅に着いたのが22時35分過ぎ。ホームにはそれほど人がいなかったけれど、次の京浜東北線は22時57分頃と言っていたっけ。山手線は外回りがバンバン来るのに、内回りが全然来ない。おまけに外回りは全車両で空席が目立つ。外回りの3本目が来たころやっと内回りがやってきました。前方の車両はギュウギュウ詰めに見えたので、ちょっとウンザリしたけど、後ろの方はそうでもなかったな。

西日暮里で千代田線に乗り換えるんだけど、まだ動き始めてそんなに時間が経っていないからダイヤ狂ってるだろうなぁと思ったら、意外に早くガラガラ空いた電車が来た。これに乗れば日をまたぐ前に帰れるなと思ったのが甘かった。北千住の手前で停止信号(結構長かった)。北千住駅に着いてからも時間調整でストップ。ま、そのあとはうまく行ったけど、結局家に着いたのは12時1分。あ~、疲れた。

日曜はトレーニングのつもりでいたから、早めに寝ようとおもっていたけど、ちょっとOKWebを覗いてみました。(続)

地震だ!

2005年07月23日 | Weblog
16時35分の地震で勤め先のビルがかなり大きく揺れました。私が仕事をしているのは15階。ゴゴゴゴゴーという地響きが聞こえたような気がします。
その直後からユーラユーラと大きな揺れ。収まった後も余震を感じて、ちょっと不安。

これを書いている20時30分現在、私が利用する千代田線はストップしたまま。
おウチに帰れるかしら~  頼むからあと2時間で動いてくれ!

お題「好きなスポーツ」

2005年07月23日 | twitter連携企画
毎週末お馴染みのトラバ練習。今週は「好きなスポーツはなんですか」。う~ん、特にないですね。観るのもするのもあまり好きじゃないんです。強いて言えばジムでやるようなマシントレーニングですかね。アレ、一人で黙々とやれるから。会社の同僚には2カ所かけ持ちという人(女性)もいるけど、あたしゃそこまでできまへん。

「しゃばけ」を読み終えて

2005年07月22日 | 映画&本&音楽&TV
体の弱い廻船問屋の若主人、一太郎が主人公の時代小説です。自前の船を持っているほどの大店で、自分は薬種問屋の方を任されているという、ちょっと羨ましい境遇。

しかし、彼には人と違ったところがあって、それは妖怪のたぐいが見えちゃうというもの。幼馴染の佐助と仁吉も人の容(かたち)をとっていますが、犬神と白沢という妖怪です。

一太郎はある夜、殺人現場を見てしまうのですが、これが物語の始まり-暗夜-
-妖(あやかし)-では、一太郎がどうやって佐助と仁吉と一緒に育つようになったのかということと、現在の3人の様子が描かれています。

そのあとは-大工--人殺し--薬種問屋--昔日--所以(ゆえん)--虚実--炎(ほむら)-と続き、体の弱い(とにかくヘロヘロ)若旦那、佐助、仁吉VS悪質な妖怪・墨壷という展開になります。また、異母兄の松太郎(今回は存在だけ)との係わりも描かれ、これ次回作のお楽しみってことかな。

全編を通して、一太郎と妖怪たちとの関係がほのぼのと描かれていて、読みやすいか読みにくいかと言われれば「読みやすい」と答えるかな。しかし、文章にまだ少しクドイ面があったりで、次の作品を読むのが待ち遠しいという感じではありません。

今日から山本周五郎の「ちいさこべ」に取りかかりました。今は「花筵」を読み始めたところ。
時間が十時とか書かれているのがちょっと引っかかるけど(時代小説ではたいてい二つとか、八つ時とか言うじゃない?)、早くも引き込まれています。

ニュース集中!

2005年07月21日 | 仕事
あ~、あと1時間ちょっとで今日の仕事も終わりだ~と思っていたら、急にチャイムが鳴りました。私の勤め先では大きなニュースがあるとチャイムがなって館内放送があります。な、なんだ!?と構えていたら、人民元切り上げのニュース。

そこから、速報がバンバン出始めました。こういう時「●(クロマル)」と言って24文字までのテロップを出します。クロマルの次は★(ホシ)で、もう少し詳しいニュースを流します。そしてそのあと本記という順番。

人民元切り上げでロンドン円が急進とかバタバタやっていたら、次は再びロンドンからテロのクロマル。もうメタメタ忙しかとです~。このままだと残業かなとヒヤヒヤしていました。

デスクから「残業していく?」と聞かれたけど、私が帰る22時近くには少し落ち着いていたので、夜勤のイチローズ(下の名前が二人とも「一郎」というのです)で大丈夫だろうと思い、後ろ髪を惹かれる思いで(ウソウソ)そそくさと帰りました。

前日、ワシントンからクロマルがたくさん入って22時上がりの人が帰れなかったというのを聞いていたのでホッ。でも、大きなニュースがあると、その現場に身を置くということはかなり充実感があります。

横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」という小説を読むと、私の勤め先のことが少し書いてあります。この小説は1985年の日航機墜落の前後のことから始まるのですが、あの事故のときはチャイムとピーコ(ピ~コピ~コピ~コと鳴る)がやたら鳴ったようですね。ピーコは一日中鳴っているので当たり前のように聞いていますが、チャイムにはやはり一瞬、緊張します。

ちくしょう谷

2005年07月20日 | 映画&本&音楽&TV
昨日、文庫本を4冊買ったばかりなのに、また今日1冊買ってしまった。
山本周五郎の「ちくしょう谷」(すごいタイトルですね)がすごく泣けるというので、この作品が入っている「ちいさこべ」をあちこち(私が読みたいと思う本はたいてい探し回るはめになる)探しましたが、仕事が始まる1時までに間に合わず、仕事が終わる午後8時になるのを待ちかねて、隣の八重洲ブックセンターへ行きやっと見つけました。

私、時代小説を読み始めたのはここ2~3年なので、まだまだ知らない小説がたくさんあります。山本周五郎はとても有名なので、いつかは読もうと思っていました。しかし、きょう実際に手にとって見ると、ゲゲッ!字が小さい!老眼には辛いなぁ~~~。

畠中恵さんの「しゃばけ」がもう少しで終わり。昨日買った4冊は後回しにして、「ちいさこべ」を先に読もうと思っています。予備知識は「泣ける」だけ。ホントに泣けるのかな。

BOOK STORE「談」

2005年07月19日 | 映画&本&音楽&TV
ちょいと用事があって、午前中浜松町に行ってきました。浜松町というと、貿易センタービル、モノレール駅とありますが、私にとっては「談」です。「談」文教堂グループですが、それを知ったのはつい最近です。

今日「談」で買ったのは、「できればムカつかずに生きたい」(田口ランディ)、「点と線」(松本清張)、「損料屋喜八郎始末控え」(山本一力)、「誰そ彼れ心中」(諸田玲子)の4冊。「点と線」は過去に読んだことがあるかもしれません。しかし、読んだとしてもたぶん30年以上前なので、ここらでもう一度読んでみたくなったんですね。

「談」では小1時間過ごしましたが、気になるものを見つけました。
来週の火曜日、横山秀夫のサイン会があるんですと。新刊の「震度0(ゼロ)」を買うと整理券をくれるらしい。あ~どうしよう。行きたい。顔を見たからってどうってことないけど、あんな作品を生み出す人を間近に見てみたいという思いもあります。悩む~。

トレーニング再開

2005年07月18日 | トレーニング

7カ月ぶりに区のトレーニングルームへ行ってきました。最初に行こうと思っていたのは土曜日。早出上がりだから午後から行くのにちょうどいいと思っていたのに、なんとなくグズグズしていて行きませんでした。日曜日も同様。でも今日行ってわかったことですが、日曜日は休館日だったみたい。無駄足にならなくて良かったかも。

料金は相変わらず2時間300円だったけど、4月にマシンが新しくなったとか。へえ~、それは嬉しい。どれどれどんなの?                    
                                     こんなの。⇒ 
これ「ペクトラルマシン」といって大胸筋を鍛えるものです。前のマシンは下手くそな人が使うとガチャンガチャンとうるさかったけど、これはシュコシュコととても静か。いいですね。新品だし。

でも、受付の人が「マシンが変わったから、一応、指導員のいる時間帯にご利用になったほうがいいですよ」と言うので、腰痛上がりということもあり、本日はストレッチを始めと終わりに15分ずつ、エアロバイク30分のほかは、説明文を読んでわかる程度のマシンから軽~くやってみました。以前、池袋と有楽町のジムで使っていて、やり方を知っているマシンもあったしね。

7カ月ぶりだからエアロバイク15分ぐらいでヘバるかなぁと思ったけど、意外に大丈夫だった。

お昼ちょっと前に行ったんだけど、10人ぐらいいたな。「こんにちは」と言って入ったのに、誰も返事しない。私よりはるかに年上の人たちなのに、礼儀知らずじゃない?顔を見ると誰ひとりとして知った顔がいなかった。けど、私なら挨拶されたら返すよ。それが常識でしょ?

背筋の運動の時は、ちょっと腰に違和感があったけど、まあ今はなんともないです。ちょっと軽くなったかな。最初だから無理はしません。

今後も少しずつ深層筋を鍛えて、腰痛とオサラバするつもりです。でも(何回も書くけど)7カ月ぶりだから明日は筋肉痛かもなぁ。


ビヨンド・ザ・マット

2005年07月17日 | 映画&本&音楽&TV

テレビ東京の深夜映画で『ビヨンド・ザ・マット』を観ました。これはプロレス、WWF(NYSE上場という優良企業!)の内幕を描いたドキュメンタリーです。格闘技というものに興味のない私でも、ドキュメンタリーは好きなんですよ。

プロレスはショーだと割り切って見ているものですが、映画の中でも対戦相手同士、大雑把な打ち合わせをするんですね。オマエがこう来たらオレはこうするから、その後こうやって・・・とね。しかし、パイプ椅子でガンガン殴ったり、6メートルの高さから落ちたりするってのは、これはもう間違いなくアドリブで、大量の出血は現実の出来事です。

『ビヨンド・ザ・マット』では試合はもちろん、ビヨンドというぐらいですからリングの向こう側、つまりプライベートもしっかり見ることができます。
リングでは凶暴なテリー・ファンクもプライベートは美しい娘たちの父親で、とても優しい。50歳をとうに超えた彼はベッドから起き上がるときもアイテテテという感じ。引退試合の模様もありましたが「ファンは勝って引退すると思っているだろうが、負けて有終の美を飾る」という言葉どおり(打ち合わせどおり?)、燃え尽きた感じで終わります。

私が気に入ったのはマンカインド(ミック・フォーリー)。

凶暴でマスクをかぶった異常な見かけですが、レスラーの中では一番まっとうらしいです。父親から「裏表がない」と褒められて、テレながら「礼儀正しいレスラーさ」という顔はとてもチャーミング。

    家庭でも美人の奥さんがいて、幼い男の子と女の子の父親です。
  俳優としても活躍しているロックとの試合で、事前に「ロックとは親友だから戦っていても本気じゃないんだ」と子供たちに語りかけます。でも激しい試合に息子は表情がこわばり、奥さんと娘は耐え切れず泣き出します。試合が終わり、血で真っ赤に染まった顔で「ファンは喜んでくれたかな」と笑い、子供たちを気遣って「かすり傷だから大丈夫」と言うんです。後日、試合の模様をビデオで見たミックは「子供たちを傷つけたかな」と心配そうでした。マスクをはずしたミックはヒゲ面ですが、とってもカワユイ。前歯が折れちゃってスキマがあるから余計そう思うのかな。

悲しいのはジェイク・ロバーツ。父親はジェイクに対して「望んだ子じゃないが、愛してる」と言うんです。望んだ子じゃないって何?それ本人の前で言うか?フツー。って思いました。取ってつけたような「愛してる」には全然感情がこもっていませんでした。
ジェイクの妹はファザコンで、すごーく年上の男性と結婚したが、1年後にその男の前妻に殺されたらしい。らしいというのは、血だらけの車は見つかったけど遺体が見つからなかったので、誘拐罪だけだったとか。10年の刑期を終えて出所した男の前妻に、ジェイクが「妹の遺体は?」と聞いたところ「言うもんか」という答えが返ってきたのです。
彼自身は麻薬中毒で、辛いこと悲しいことがあるとすぐヤクに逃げてしまいます。彼の往く末はもう見えてしまってますね。

やはりどんな世界でもキビしいのは同じです。マットの上とプライベートとのギャップが、この『ビヨンド・ザ・マット』を更に面白いものにしているのでしょう。