今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

YONAYONAエール

2005年07月28日 | オフ

 

bさんのブログ で見た「YONAYONAエール」を買ってみました。
初めての人だけが買えるお試し2本セットです。送料込みで500円とはこれまた安い!

今日届いたので、これから冷やして明日飲むことにします。私、ホントはビールって普段飲まないのよね。


眠くなる前に

2005年07月28日 | 映画&本&音楽&TV

「アイランド」の感想を書いちゃいましょう。

「アイランド」は近未来のお話で、クローンはヒトか否かというのが柱です。毎日の単調な仕事、決まりきった生活の中で、主人公リンカーンとジョーダンの楽しみは抽選に当たって夢の“アイランド”へ行くこと。

リンカーンは自分たちが生活する場所では絶対に見られない生きもの、「虫」を捕まえますが、再び逃がそうとしてひょんなことから別のフロアへ迷い込みます。 そこでは、昨夜抽選に当たってアイランド行きになっていた大男スタークが今、腹を切り開かれようとするところ。スタークは大男であるがために麻酔の効きが悪く、途中で目が覚めて腹を切り開かれたまま逃げ出します。実はスタークは有名なプロフットボール選手のクローンで、アイランド行きというのは臓器摘出を意味していたのです。

ここではオトナの姿で生まれてくるので(クローンとして生成されるので)、精神的には赤ちゃんと同じで、他人を疑うことを知らない無垢な魂を皆が持っています。腹を切り裂かれるスタークを見た夜、今度はジョーダンが抽選に当たってしまいます。リンカーンは「アイランドなんてないんだ!」と、ジョーダンの手を取り施設から逃走するのですが・・・。

自分たちがクローンであることを知るのはもう少し後なのですが、逃げ出した後のふたりの挙動がちょっと笑えたりします。何せオトナの格好はしていますが、3歳4歳の子供と同じなので。

ジョーダン役のスカーレット・ヨハンソンはセクシーに見えたり無垢そのものだったり、とても不思議な女優さんです。
東京でさまようガイジンになった「ロスト・イン・トランスレーション」や、画家であるフェルメールの創造力をかき立てる召使の役を演じた「真珠の耳飾りの少女」でも同じように感じました。

たしかまだ20代の前半だったと思いますよ。ストーリーより、彼女が出ていることで「観たいな」と思わせる女優ですねぇ。