元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の私的無常方程式

2012年07月18日 10時45分25秒 | 66番の思想


指導者・・・
リーダー・・・
経営者は・・・

{結果や成果を示さなくてはその資格は無い}

結果や成果を出すためには・・・
自己の気持ちを無常にし・・・
非情、非常な決断をも下さなくてはならないもの・・・

すなわち・・・
結果や成果を出すプロセスの中においては
・・・「切る」「替える」
という常識と常説のもとに・・・
対応をして行かねばならないのです・・・

何故ならば・・・
結果や成果を出すことができなければ
・・・「去る」「退陣」
という自己に対する・・・
対処法も常識と常説として存在するからです・・・

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指導者・・・
リーダー・・・
経営者は・・・
私的損得の感情にて・・・
選手や従業員、雇用人を解雇した場合には・・・
周囲は絶対に付いてこないもの・・・

チームや組織の決断には・・・
そのチームや組織にとっての最良を・・・
貫かなくてはなりません・・・

そして・・・
その決断には・・・
当然のこととして・・・
決断についての補足説明の・・・
言葉も周囲の納得や同意において必要になります・・・

指導者・・・
リーダー・・・
経営者という・・・
立場に置かれた者は・・・

成果や結果を示せなければ・・・
身の保障は無いのです・・・
常にギリギリの部分で勝負をしているのです。

選手や従業員、雇用人などを解雇するという・・・
非情な決断は本来ならばしたくはありません・・・

当然ながら・・・
そこに至るまでの経緯の中には・・・
その人間の力量を認め・・・
そのポジショニングや役職を一任したわけですから・・・

切った方も・・・
切られた方も・・・
周囲の関係者も・・・
険悪な雰囲気に陥る可能性が大きいものです・・・

このような状況を感知した場合・・・
物ごとへの決断が鈍り、決断を遅らせたり・・・
決断に色を付けて誤魔化したりする傾向も現れます・・・

この・・・
誤魔化しこそ・・・
俗に言う私的有常の・・・
・・・迷いの念になります

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チームや・・・
組織の立ち上がり・・・
すなわち、創始時に当て込めた枠組みというものは・・・
1つの段階を経て、次の工程に突入する時期を迎えると・・・
既存の枠組みが機能しなくなる傾向が非情に高いものでもあります・・・

年々と環境が変化する現代では・・・
昨日の適任者が、必ずしも今日の適任者にはならず・・・

過去にどんな功績や実績を残し示した者でも・・・
{今}{この時}
に成果を示すことが出来ない・・・
また、向上性における維持が見られず・・・
マイナス要因の比重が多いのであれば・・・

選手なら、そのレギュラーやチーム構成から外す・・
組織ならその役職や地位から退いてもらわなければならない・・・

この決断も・・・
指導者、リーダー、経営者の資質を問う・・・
最も重要な項目になります・・・・

理不尽だとか・・・
切れないだとかの・・・
意見を聞き入れている次元では無い・・・

{チーム、組織の破壊危機に纏わる}

以上の様な・・・・
ここ1番での状況やタイミングを正しく判断し・・・
周囲に与える影響を最小限に食い止める為の・・・
絶対要素が“私的無常”になります・・・



また・・・
“鬼手仏心”
という言葉がありますが・・・

この言葉は・・・
仏の心を持ち備えているがゆえに・・・
鬼の手を使えるという意味であり・・・

指導者・・・
リーダー・・・
経営者は・・・

自己の気持ちを「ゼロ」に保つ状態・・・
すなわち”私的無常”になることによって・・・

非常、非情とも思える判断や意思の決断を・・・
行うことが出来きるという意味です・・・

さぁ・・・
私的無常を適応出来るか・・・?
はたまた私的有常に靡いてしまうのか・・・?

肝心なポイントは・・・
決して”私的友情”にならないこと・・・

この1点に尽きます・・・


 外国人監督の権力と権威に続く)

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