元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

インドネシア野球、アジア途上国の野球、国際大会、日本のアマチュア野球、プロ野球情報、日大三高時代の面白エピソードを発信

バリ島の祭礼 ガルガン&クニガン

2012年01月31日 21時38分57秒 | バリ島 インドネシア全般(風習 習慣)

今日のバリ島は・・・休日。

日ごろ、野球のことばかりで、お世話になっているバリ島についてはあまり触れていない自分ですが、今日は、良い機会なので少々記してみようと思います・・・

どうなることやらですが・・・お付き合い下さい(笑)



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今日から、バリヒンドゥー教の祭礼である「ガルガン&クニガン」という宗教祭礼を迎えているバリ島です。

しかし、通常の祭礼ではなく、「ガルガン」はご先祖様の霊が現世に戻ってくる日とされており、また、「クニガン」は「ガルガン」でお戻りなったご先祖様の霊を、再び送り出す日とされています。

そして・・・
今日が、その「ガルガン」になります。
また、「ガルガン」から10日後に「クニガン」を迎えます。

古来より、この「ガルガン&クニガン」の言い伝えとして継承されている話は・・・
ガルガンの初日は「ダルマ(善)がアダルマ(悪)に勝利した日」とされており、すなわち、この勝利を祝う日が「ガルガン」なのです。そして、この祝いにご先祖様をご招待して一緒に祝い、10日後の「クニガン」に再びご先祖様達をお送りすると伝えられています。
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バリヒンドゥー教を深く見ていった場合、そこには土着的信仰が強く根付いており、一般に教義よりも祭礼や儀礼が重んじられていて、その祭礼や儀礼にも「アニミズム」「祖先崇拝」「呪術」など、バリ固有の文化的な特質が根強く生き続けています。そして、儀礼の根底には浄と不浄、神々と悪霊(善と悪)、山と海、などの二元的対立や輪廻転生を信じる思考様式が存在しています。

さて、ご存知の方も多いと思いますが・・・
バリのヒンドゥー教では「サカ暦」や「バリ暦」など使用しています。

代表的な暦の算出方法は・・・
1ヶ月を35日で計算をし、6ヶ月を1つの単位としています。
この要因から6ヶ月を1オトンと称し、我々のように1年で1歳という数えとは別に、独自のカウント法(オトン)を持っているのです。また、この「ガルガン&クニガン」においても6ヶ月(6オトン)をサイクルの基としており210日毎に設定をされています。

このようにバリヒンドゥー教は独自の文化と形体を持っているのが大きな特徴です。


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この「ガルガン&クニガン」は、日本で例えるならばご先祖様の霊を祀る一連の行事にあたる「お盆」と思って頂ければご理解もスムーズだと思います。


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日本の「お盆」の起源当時は古神道における先祖供養の儀式や神事が1年に2回、初春と初秋の満月の日にご先祖様の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があり、やがて、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となったのに対し、初秋のものが古神道における先祖供養の儀式や神事として仏教行事の「盂蘭盆(うらぼん/ウランバナ)」と習合して現在の形に移行して行った経緯があります。

また、日本の「お盆(正式名称は盂蘭盆会/ウラボンエ)」の行事内で、地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという願いと、昔からの今の自分があるのは、ご先祖様のお陰であると感謝する先祖崇拝の心とが合体したものです。

日本古来の信仰と仏教が結びついた「お盆(盂蘭盆会/ウラボンエ)」は、統治制度や経済成長の度合い、地域性によって継承形態を変形して来ましたが、このように内容を見つめてみると、バリ島の「ガルガン&クニガン」と大いに合い重なる部分があると判断致します。


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更に「ガルガン&クニガン」の主要な日においては、主な観光スポットなどには影響はありませんが、銀行、政府機関、官庁など、たはまた、現地人経営の小規模なレストランや飲食店などは、この期間は数日の閉店になることからも現地バリ人の方々にとっては、かなり重要度の高い祭礼行事だということもお分かりになることでしょう。

「ガルガン」を迎える数日前から、お供えものを作ったり、料理の支度をしたり、装飾をしたり、当日は、身を清め、正装をして、家内の寺院へ、そして近所の寺院へと、参拝に出向きます。その後は、実家や親戚、友人宅へご挨拶に出かけたり、迎えたりと・・・

このような完璧な工程を踏んで、ご先祖様の霊をお迎えするのです。

↓色彩鮮やかなバリのお菓子達

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「ガルガン&クニガン」での食べ物の中で1番目を引くのが「ラワール」という豚肉と野菜を細かく刻んで混ぜたものです。
香辛料で味付けをしますが、この味付けも地域性によって異なり、逆に、このラワールの味付けで調理をする人の出身地域を知ることも出来ます。

そして、この「ラワール」の特徴と意味は「ラワール」自体の「赤色と白色」という色合いがポイントになります。赤色とは「可能」とか「出来る」とかの「意を象徴」する色で、着色法として豚の血を含ませています。そして白色とは豚肉に混ぜる野菜の色になりますが「純潔」とか「潔白」を意味しています。また、混ぜられる野菜の中でも「ジャックフルーツ(通称ナンカ)」というユニークな野菜を含むのが特徴になり、この「ジャックフルーツ(ナンカ)」とは若い時には野菜として、そして、成熟後にはフルーツとして食べられるものです。更には、何とその種までもが食べることが可能な野菜&フルーツになのです。


↑ラワール


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↓ジャックフルーツ(ナンカ)



装飾の中ではペンジュールと呼ばれる竹の棒にヤシの葉で編んで飾り付けをしたものが目を引きます。これは山のシンボルで神様がお与えくださったすべてのものに感謝をすると言う意味を持つと伝えられており、家の門や寺院の門、その他街道沿いなどにも立てられています。
また、このペンジョールも村や地域によって、高さや飾り付けに相違が見られるものです。

↓ペンジョール

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野球・・・??

バリ島において・・・

この「ガルガン&クニガン」に野球の練習日がカチ当たった場合・・・??
また、試合や大会にカチ当たった場合・・・??
・・・どうなるのか??

100%選手が集まりません・・・(大爆笑)

ちょっと表現が悪いですが選手達はユニフォームをバリヒンドゥー教の正装に変えて
祭礼大奮闘となってしまいます。

バリ島内には信仰形体を支える町内組織や地域組織がしっかりと確立されている為、祭礼を含む全ての宗教行事規則に沿わない者はバリ島内で生活して行けなくなる可能性をも含んでいます。

このように、今日の、日本の社会形態からは想像が付かないと思いますが、バリ島では(他の宗教を信仰する国も同じと思います)宗教形態の中で生活をしている部分が強いです。

従って、この部分へ日本特有の野球観を持ち込んでも弾き飛ばされてしまいます(苦笑)

あれれれぇぇぇ~~~
いつの間に??

最後の最後には・・・
やっぱり、野球話が出てしまいました“”
申し訳ないです””

バリ島については、また、近々に触れてみたいと思います。


さぁ・・・いざ!祭礼へ

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余談

ふぅぅぅ・・・
専門以外の話しは疲れますねぇぇ(大汗)

朝から快晴だったバリ島は、現在、大雷と大雨に変わっています。
大祭礼後に必ず雨が降るバリ島・・・

不思議です””
このような現象もバリ島の持つ謎の部分ですね“”

う~~む(お考え中)

バリ島の謎を考え出したら止まらなくなりそうです(笑)
今日は、もうタイピングやりません”打ち止めっす“

なんて言ってたら
凄んごい 雷の音

あっ! いきなりの大停電です!
電気が思い切りブチっと切れました

これは・・・
近所に雷が落ちた模様です・・・


えええっ
お隣さんへ落雷ですかぁ

暇なので、ちょいと野次馬してきます。

Iphoneのライトを付けて
タバコ タバコ タバコ・・・

でわ、今日はこの辺で失礼します。


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日本の選手達へ贈る-アセアン野球後進諸国からのメッセージ

2012年01月29日 09時43分53秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール

昨年からインドネシア国内の地方州を統括する立場を提供して頂いている自分ですが、この地方州の統括において、2010年までのインドネシア代表ナショナルチーム統括とは異なる地方州特有の実情も多々見えて来ます・・・

加えて、ここ数日にわたり東ジャワ州代表チーム関連のブログを記していた関係も合い重なり、インドネシア地方州の強化練習のあり方について深く考えさせられ、頭中を旋回しています・・・



「恵まれ過ぎた環境」

「恵まれていることを当たり前と思うな」

東ジャワ州代表チームがインドネシア国体決勝大会に向けて使用する野球グランドや関連施設を紹介しました。
おそらく、このブログをご覧になっている皆様方においては、この東ジャワ州代表チームが使用する施設画像等などからインドネシア国内での野球の実態を、大よそのラインで創造をされているかと思います。

しかし、国内の他の州は、まだまだ、このレベルに達していないのが実情なんです。

「結果のあるところには、それなりの資金が投下され、結果が出ていないところへの資金は投下されない」

これが、インドネシアでのスポーツに対する考え方です。
すなわち「資金が必要なのであれば、先に結果を出しなさい。結果次第で検討の土俵に上げてあげますよ」・・・と、いうことです。

今回、東ジャワ州代表チームがある程度のフェシリタスを獲得できたのは、先のインドネシア国体予選大会での準優勝という結果のゆえになり、国体の予選大会に望む強化練習でのフェシリタスは、リトルリーグ用の野球グランドのみです。他の施設は用意されませんでした。

幸いとして国体予選大会での結果を持ってして1つの地方州へ野球における本当のトレーニングのあり方を位置づけることが出来たと・・・いうことになります。

しかし、やはりインドネシア全体の野球事情を考えた場合、未だ、他の地方州の中に潜んだインドネシアの野球、選手事情というものをヒシヒシと考えさせられます。

更に、この想いは、インドネシア国内から海を渡り、他のアセアン野球後進諸国にまで至っています。

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例えば、自分の本拠地であるバリ島のバリ州代表チームなの事情などは・・・
「強化練習は2ヶ月あるか?ないか?」
「グランドは公共の空き地でサッカーなどでごった返し」
「最悪、大会参戦への渡航費用は選手負担の可能性も大」
・・・通常、これがお決まりです。



バリ州代表チームのメンバーのグローブです。軟式用の古~いグローブを使っています。



他の未発展の州などにおいても・・・
「強化練習での使用球も10個程度でボロボロな状態」
「木バットも中古が2本か1本」
「グローブは30年前くらいの軟式用のボロ中古」
「ヘルメットも軟式用の中古で中のクッションなど無い」
「キャッチャー用具も軟式用のボロ中古」
「スパイクは現地であまり売っていないため現地産サッカー用の1000円程度の安靴」
「ユニフォームの上着は現地産で1枚600円程度」
「ユニフォームのパンツは中古のジャージ」
「スライディングパンツなんて存在すら知らない」
「ソックスも穴開きのボロボロ」
・・・これが定番なんです。


紐なども現地では調達が困難なのと、日本での購入が金銭的に困難なため普通の布を革紐の代用にしています
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グローブについて触れましたので補足として述べてみますと・・・
インドネシアにおいて野球を行っている選手(30歳以下の社会人)の平均給与が約15,000円。中学生、高校生などの学生については親からのおこずかい。また大学生はアルバイトなどで若干の収入を得ている者はいるが、社会人の平均給与からアルバイトでの収入額がおのずと察しがつきます。

このような経済状況の中でも野球をする以上、最低限グローブとスパイクは購入しなければなりません。この2つを比較してもやはり、サッカー用のスパイクなどの間に合わせが利くスパイクよりも、グローブに購入の比重が置かれます。

アセアン野球後進諸国の選手達の憧れは、やはり「ミズノブランド」です。

でわ、ミズノ製のグローブを購入するにしても、現実問題としてミズノプロやグローバルエリートなどは夢の中の夢物語・・・
ビクトリーステージにだって手は届きません・・・給与の何ヶ月分もするのです。
従って金額的にどうしても軟式用もしくはソフトボール用のグローブに焦点が向く訳です。

日本の皆様如何でしょう?
軟式用のグローブで硬球を継続して芯で捕れますか?

もの凄く痛いです””
単に痛いだけでは済まない深い&不快な痛さがあります。
・・・手の骨にスシンと響く、気持ち悪い鈍い痛さです。

以上の様な経緯から網での捕球に逃げ、紐が切れまくるのです。

連動してインドネシアの選手達は、未だにミズノ製のグローブには硬式用、軟式用、ソフトボール用の種類が存在することさえ知らない者が多いのも実情なんです。

加えて、冒頭に添付した硬球の画像は、このボロボロな状態で大会までの強化練習に使用します。
予算の関係で木バットが足りなければ素振り用の木バットだって自分達で作ります。

これらは他のアセアン野球後進諸国も同様だと判断致します。

このようにインドネシアやアセアン野球後進諸国では結果を出すためにギリギリの戦いをしているのです。


この画像は、東ジャワ州代表チーム作成の1本800円程度の巣振り用の木バットです
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重要なことは・・・!

このような状況の中においても懸命に野球を行っている選手達がいるということです。

ブログをご覧の皆様方、Facebook内等の野球関係者の皆様方、日本の野球事情や施設事情と比べてみて如何なものでしょう?

冒頭に記した「恵まれ過ぎた環境」「恵まれていることを当たり前と思うな」・・・とは、東ジャワ州代表チームのことを言っているのではありません“”

日本の野球選手達のことです。

子供からプロ野球選手に至るまで全員です。

インドネシアの野球選手達やアセアン野球後進国の選手達には甲子園もありません。
野球が上手くても良い高校へも、大学へも行けません。
人生において、その全てに野球での成果が反映され、認知され、キャリアUPされる制度もありません。
野球で生計は成り立たず、学業成績、単位取得、資格取得が人生設計の全てになります。
野球をしていたからと言って優先的に就職が優位になることもないのです・・・

そこには、日本と全く正反対の野球(社会)システムが形成さています。

でも、彼らは野球をしています。

練習でフラフラにしごかれて「ぶっ倒れて」います。
個人ノックで「吐きまくって」います。
叩きのめされても「立ち上がって」きます。
罵倒されても「向かって」きます。

それでも、彼らは毎日グランドに来ます。

・・・何故でしょう?

「野球が好きだからです」
「野球を愛しているからです」

インドネシアや他のアセアン野球後進諸国の選手達は・・・
「最後の最後まで」
1つの球を追う「姿勢」と「気迫」は、恵まれた過ぎた日本の野球選手達には絶対に負けません。
我々、アセアン野球後進国の野球指導者と、選手達は、常に、この想いで指導をし練習をしています。

ですから・・・

日本の野球選手達は、これらの事実をしっかりと見つめ「世界レベルを目指して」野球に取り組んで下さい。

それが出来る環境に居るのですから・・・
決して、生半可な「愛心」で野球をしないで欲しい。

以上、野球をやってきた先輩として、現在、日本で現役の立場で野球をしている後輩諸君へ(野球をしている者は全て後輩です)メッセージとし発信をさせてもらいます。

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東ジャワ州代表チーム 強化練習使用 関連施設編

2012年01月26日 09時18分33秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール
前項で、2007年のインドネシア代表ナショナルチームの強化練習で「国立インドネシア大学」の使用が夢と消えた補足話を述べましたが(苦笑)

でわ・・・
何故ゆえに2007年のインドネシア代表ナショナルチームの強化練習で使用をしたかった理由を踏まえて、今回の東ジャワ州代表チームが強化練習で使用する「国立スラバヤ大学内」に併設する関連施設を見ていきます。

やはり、関連施設の中で1番重要なのがGym施設です。

スバリ・・・
インドネシア国内唯一と称される・・・
最新マシンとシステムが導入されています・・・

ご説明すると・・・
選手個々の(個人別)メニューをプログラミングして個人用の鍵(キー)内に記憶させます。選手達は、それぞれ自分に適したプログラムメニューを内臓した鍵(キー)を持ってGymトレーニングを行って行き、その日の全メニューを消化ます。

日ごとの消化内容、そしてベレルUPの状況なども記憶されて行きます。


この黄色い鍵(キー)が優れものです







ここで最も重要なことは”選手達の手抜き”にも対応しており、選手達が手抜きをした場合にはマシン自体が”メニュー完了”の認知をしません。

この選手の”手抜き”に際しては、どのにでも有ることですが(笑)

仮に”手抜き”をしてしまった場合・・・
残念ですが、次のマシンへの移行は出来ない仕組みになっています。
素直に諦めましょう(大笑)

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また、この「国立スラバヤ大学」のGymは国家からラボラトリウムの指定にもなっています。









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各測定用の機械などは勿論ですが、特に目を引くのはバイオメカニズム対応の機械をも併設していることです。

壁上に設置された複数のカメラが動作行動を収録し、人体運動をはじめ重心、力作用点、関節モーメント、エネルギーなどの解析を可能にします。






Gym施設建物/全階にマシンが設置されています

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更には、スイミングプール施設を併設。
上記のGymトレーニングにおける重力負荷に加え、常に反対方向の負荷を生む”水の対抗による筋力トレーニング”も重要な部分であると判断しています。


競技用のプールもあります


スイミングプール建物

そして、陸上競技場とビーチバレー専用の砂グランドなどの施設をも併設しています。



強化練習メニューも退屈させること無くバリエーションに富んだ構成が可能です
只、選手達にとっては地獄には変わりないですが・・・(大爆笑)



以上、ご紹介した内容が、今回の東ジャワ州代表チームが強化練習で使用する施設になり、現状のインドネシア国内では最高ランクに位置付けされるものです。

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最後に野中総監督からの余談話になります・・・{今回のスラバへの移動手段は、ガルーダインドネシア航空を使用しました。
昨年末、12月の国際武道大学スラバヤ遠征時に体験した、バリ島とスラバヤ間の”片道”を“2度も往復”することにならなくて”ホッ”としています。
今、このブログを読んでいる国際武道大学の選手達は、読んだ瞬間、思いきり”苦笑い”をしていることでしょう・・・}とのコメントでした(大笑)



国際武道大学の皆ぁ~~
ガルーダインドネシア航空は”羽”に”プロペラ”は付いてないぞぉ~~
プロペラだけは”いかんよ”~~
プロペラだは”もう勘弁してくれぇ”~~

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東ジャワ州代表チーム 選手選考セレクション&グランド速報

2012年01月25日 16時01分45秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール



1月の21日から23日の3日間、9月のインドネシア国体に出場する東ジャワ州代表チームの選手選考のセレクションが東ジャワ州のスラバヤで行われました。

この選手選考のセレクションにあたり、野中総監督は20日にスラバヤに入り、選手選考のセレクションに立会い、今回の強化練習で使用する「野球グランド」また「Gym施設」「スイミングプール」「陸上競技場」そして「ビーチバレー用の砂グランド」などの視察を行いました。

また「強化練習のスケジュール」「段取り」「用具等」の細かい会議を行って24日夕刻にバリ島へ一時帰郷・・・





いよいよ・・・
肝心のインドネシア国体決勝大会に向けた東ジャワ州代表チームの強化練習は2月12日より開始されます。

尚・・・
選手選考のセレクションで選出したメンバー数は22名になり、この22名で強化練習を開始。しかし、インドネシア国体決勝大会への出場メンバー数は18名と規定されており、数ヶ月後には、この22名のメンバーが18名に絞られます。

また・・・
昨年の7月に開催されたインドネシア国体予選大会とのメンバー構成を比較してみると、レギュラー選手だった2名の選手と補欠選手2名の合計4名の選手が仕事や出場年齢規定により今回のチーム編成から外れ、東ジャワ州の次期代表候補である15歳のジュニアクラスの主要選手を5名程「育成の狙い」を持って参加させているのが大きな特徴になります。

そして・・・
今回使用する各施設の画像を紹介してみるます。
日本の施設と比較してみて頂けるとインドネシア国内の諸事情が、鮮明にお分かりになると思いますが、今回使用する施設は、本家本元であるインドネシア代表ナショナルチームが各国際大会に向けての強化練習で使用する施設よりもレベルが高いです。

インドネシア国内では国際基準を満たす広さを持つ野球グランドは3箇所しかありません。2004年の国体決勝大会、そして昨年の東南アジア競技大会で使用されたスマトラ州のパレンバン、そして同じく2008年の国体決勝大会で使用された東カリマンタン州のサマリンダ、そして、東ジャワ州のスラバヤになりますが、今回の東ジャワ州代表チームの強化練習は、国際基準を満たす野球グランドと他の主要な施設を併設する「国立スラバヤ大学」という大学を使用します。


↑ 国立スラバヤ大学
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↓ キャンパスへの入り口


まず、野球グランドですが、両翼95m、センター122mの国際基準(インターナショナルクラス)のグランドになります。只、悲しいことに「国立スラバヤ大学」には野球部が無いため、と言うか・・・この「国立スラバヤ大学」は教員養成が主となっており選手養成が主ではないとのことで、この要因から、ここ数年間は野球グランドは使用をされておらず、結果として、外野に関しては未開のジャングル状態になっています。内野にしても凹凸がありますが、強化練習開始までに草刈をはじめとし各メンテナンスを施して万全に対応します。

また、強化練習にあたっての選手達の合宿所ですが、強化練習開始から3ヶ月間の期間は、選手によっては仕事休職や学校休学の許可が降りないため、簡易的合宿所として野球グランドのバックネット裏に設置されている部室?のような建物を使用し、コーチ及び数名の選手達がこの部室?で生活をします。その後、4ヶ月目に全選手の休職許可、休学許可が整った段階で「一軒家」もしくは「現地人用ホテル」などにて本格的な合宿体制を取る予定です。

でわ、野球グランドの画像をUPしてみますのでご覧下さい。


緑のボードがセンターバックスクリーン


3塁後方よりホームを見た画像


ホームベースから見た画像


バックネット裏の部室?


Gym施設から野球グランドを見た画像、Gym施設と野球グランドの中間に野外ホッケーグランドがあります

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この「国立スラバヤ大学内」の野球グランドは、2003年から2004年くらいに建設されたらしく、完成当時は、MLBに真似て、内外野ともに芝生を張り、ピッチャーマウンド、ホームベース周りや各塁の周り、そして、ダイヤモンド内の走者が走る部分が赤土になり、グランドのフェンスに沿ってアンツーカーが敷かれランニング対応が施されていた綺麗なグランドでした。その後、数年間は小規模な野球やソフトボールの大会に使用されましたが、ここ近年は未使用状態になっています・・・非情にもったいないです。

冒頭でも述べましたが、本家本元のインドネシア代表ナショナルチームの強化練習にも十分過ぎる程のレベルと環境を備えています。

実際、2007年の東南アジア競技大会に向けたインドネシア代表ナショナルチームの強化練習では、この「国立スラバヤ大学」を使用する予定だったのです。

しかし、インドネシア代表ナショナルチームの選手構成メンバーの90%がジャカルタ在住の選手達になるため、強化練習の場所を地方州のスラバヤに移動させた場合、ジャカルタ在住選手達の休職、休学がネックとの理由付けから「国立スラバヤ大学」での強化練習は夢と消えたのでした。

やはり、ここでもメインであるDKIジャカルタ特別州に大きな重みが置かれ、地方州などは全く軽重されてきた傾向が出ています。これらはインドネシア野球界の体質と、簡単に片付けてしまえばそれまでですが、国際大会参戦における「優勝奪取」という本質が多くの不利尽な要因によって建前だけで終わってしまっています。

まさに・・・

的を得ている様で、得ていない成長を重ねてきた”底抜け脱線インドネシア野球”を象徴しています。

今後、この様な部分を修正していくにおいても、東ジャワ州代表チームや他の州代表チームの躍進が急務になる訳です。


次項では、強化練習に使用する関連施設の詳細を記してみます。

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外国人監督・・・の潜在意識活用方程式

2012年01月22日 07時57分45秒 | 66番の思想
前項で「瞑想は野球指導の上で活かすことが可能」と述べました。

また・・・
瞑想の齎す効果を野球の指導面に組み込むとも記しました。

しかし・・・
実際の話、瞑想も野球と同じように練習や訓練をして慣れなければ自分に取り込みことは不可能です。

一口に言って、そう簡単には極意に達することは出来ません。

この課題は内容が濃いだけに手先の誤魔化しも利きません。
ゆっくりと、確実に、追求して行こうと思います。

只、現段階において明確に断言できることが何点か存在します。
まず、その1つは、瞑想の効果によって自己の潜在意識を活用する方法が可能だということです。


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これは、野球の指導における、コンディショニングメニューに含まれるメンタルトレーニングに匹敵するもので、瞑想行為の効果を活用して自己の願望を潜在意識に働きかけることを意味します。

また、瞑想は自己の潜在意識へのアクセスも容易であることから、極意に達するような真の瞑想のような深い瞑想行為にまで至らなくても、簡単な意識を集中させるレベルでも十分な効果を齎します。

自己の中で「起こって欲しいこと」や「そうなりたいこと」「こうなりたいこと」・・・

自己の願望の達成を思い、更には細部に至る詳細までをリアルに思い浮かべて行く方法で、自己の抱く願望の実現等を鮮明にビジョン化するだけでも効果があるのです。


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でわ、以上のことを、野球に置き換えた場合には、さしずめ、下記の様な状況を頭の中に描くことが出来きると言えましょう。

「グランド内の状況」
「観客の声」
「雑音」
「熱気」
「温度」
「湿気」
「ゲームの場面」
「自分の状況」
「相手の状況」
「状況から結果」
「結果後の自己の感情と表現」
以上の様な例に当て込むことが出来ます。

この方法は、他の瞑想方法とは違い、自分がそうなりたいと思うことや願うことを思い浮かべる為、行っていて非常に楽しいものです。また、細かい部分までを思い浮かべることが出来るようになると思い浮かべていたことが実現して行くこともまれに多いものです。

この原因は、思い浮かべて描くことにより、瞑想効果が潜在意識に自己の思いを刷り込んでいく効果がある為です。また、これらは神秘的や超能力的なものでは無く、潜在意識に思いを刷り込むことによって、その願望の「実現へ導く要素に対して」の、気付きを高める性質を持っているからです。

更に、瞑想による集中とリラックッスが脳にアルファ波を発生します。
ちなみに、このアルファ波が一定のレベルで継続して出ている状態と心身のリラックスが安定して継続している状態が組み合わさった状態は「アルファ支配」と呼ばれるものですが、この様な「アルファ支配」になった時こそ「潜在意識」と「顕在意識」との連携が密になると同時に、潜在意識へ直接語りかけることの出来る状態になるからです。

また、近年では「アルファ波トレーニング法」として一流のスポーツ選手らが潜在意識へインプットされやすい脳状態を「形成」し「維持」するために、積極的に取り入れているトレーニング方法でもあります。
様は、瞑想とは絶大なアルファ支配を呼び込むことを可能にするものなのです。

以上の様に、瞑想で潜在意識を活用する方法は、野球の指導においても十分に活用が可能と言えましょう。

追って、野球指導における2つめの瞑想活用法を記してみます。

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 外国人監督の瞑想が齎すゾーン状態形成方程式に続く)

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インドネシア国体制覇へ向けて! 東ジャワ州代表チーム始動

2012年01月19日 16時02分57秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール


今年の9月にスマトラ島のリャウ州でインドネシア国体/決勝大会が開催されます。

野球に関しては、昨年の7月に国体の予選大会が既に終了しており、この予選大会を勝ち抜いた「全国8州の代表チーム」が、9月の決勝大会で激突します。

下記、インドネシア国体予選の結果になり、この8州の代表チームが9月に開催されるインドネシア国体/決勝大会へ進出します。

優勝 DKIジャカルタ特別州(ジャカルタ地区)
準優勝 東ジャワ州(スラバヤ地区)
3位 西ジャワ州(バンドゥン地区)
4位 南カリマンタン州(バンジャールマシン地区)
5位 ランプン州(ランプン地区)
6位 ジョグジャカルタ特別州(ジョグジャカルタ地区)
7位 バリ州(デンパサール地区)
8位 リャウ州(リャウ地区)

当然、優勝候補筆頭は、インドネシア代表ナショナルチームのメンバーで構成されるDKIジャカルタ特別州になりますが、インドネシア野球の歴史を変える為にも、東ジャワ州代表に大きな期待が掛けられているところです。

そして・・・
東ジャワ州代表チーム監督として地方州初の全国制覇を目指し1月20日に野中総監督がスラバヤ入りをします。

1月21日と22日、そして23日の3日間にわたり選手選考のセレクションを開催。
2月初旬からインドネシア国体決勝大会に向けての強化練習に突入します。

これが、インドネシア国体決勝大会に向けて野中総監督の作成した全国制覇用の強化練習プログラムです。




全120ページにも及ぶ「膨大なプログラムメニュー」になっています。
残念ながら、内容の詳細については極秘になり、お見せすることが出来ませんが、本家インドネシア代表ナショナルチームの強化練習プログラムの上を行く内容になっています。

野中総監督曰く・・・
{地方州の躍進を実現するは、メニュー構成の段階からしっかりとしたものを作成し、実行し、成果を示すことが重要になります。いきあたりばったりの練習内容では、その練習方法が後世に伝わっていきません。”いろは”の「いの字」から構築しなければ統括する意図も無いのです。
また、前回の予選大会での準優勝で、東ジャワ州の向上は国内に示せれておりますが、9月の国体決勝では全国制覇を持ってしてその向上を確固たる位置に据えることと、東ジャワ州内のジュニアクラスの選手の引き上げと現地人指導者の育成を視野に入れて強化練習を行います。}
・・・とのコメントを発しています。

また、野中総監督は、強化練習開始からインドネシア国体の決勝大会までを明確に4段階に分けています。

明確に4段階に分けた理由は・・・
{インドネシアには四季がありません。年間を通じて野球をすることが出来ますが、この年間を通じて行えるところに盲点を含んでいます。それは1番大切なトレーニング期を設けていないことです。2007年のインドネシア代表ナショナルチーム統括の時には3段階に分けて強化練習を構成しました。今回は2007年の反省も込めて4段階に分けて対応します。これは、2007年の枠組みを一度壊し、進化させた結果になります}
・・・との説明をする野中総監督です。

でわ、簡単に各段階ごとの説明をしてみます。

1段階は・・・
基礎的トレーニング期なり、インドネシア海軍基地へ選手を入隊させて規律や基礎体力などを鍛える特別なプログラムを導入しています。また、海軍基地での訓練終了後から連日のミーティングを行い「戦略」「サイン」をはじめとし「人間教育」に至る部分までを細かく講義指導します。
※ 海軍基地での訓練でのプログラムは、野中総監督によって作成された訓練内容を施すものとなります。

2段階は・・・
実技応用期になり、基礎練習の反復と応用、そしてテクニックを取り込み、しっかりとチームの方向性を構築します。

3段階は・・・
チーム編成期になり、練習試合や地方州で始めての日本海外遠征を計画しています。

4段階は・・・
メンテナンス期とし、大会に標準を合わせたチームコンディションを作り維持します。

以上、簡単に説明をしましたが、海軍入隊や日本遠征(もしくは他のアジア国)という仰天計画も盛り込まれており、州代表の強化練習メニューとしてはインドネシア野球始まって以来、初めての内容になります。

全ては2007年のインドネシア代表ナショナルチームの強化練習内容が基になっており、それに2009年のアジアカップで優勝をもぎ取った時に加えた練習メニュー、更に、今回の東ジャワ州統括においての新しい練習メニューを取り込んだ構成に仕上がっています。

2006年のバリ州代表監督から始まり「多くの外国人初・・・」に挑む野中総監督。今回のインドネシア国体/決勝大会に監督として参戦するのも外国人初となります。

{外国人初として1つの州代表チームを統括しインドネシア国体決勝大会に参戦させて頂けるということは大変名誉なことと思っております。これもバリ島の仲間達の理解と協力があってこそです。今回のプレッシャーは、正直な話2007年、2009年のインドネシア代表ナショナルチーム統括の時よりも数段大きいです。しかし、これは自分にとっての挑戦でもあり、1つの節目となる大切な大会と捉えています。
また、円形脱毛症(10円ハゲ)が出てくると思いますが、毎回のことなので、10円クンとは仲良く付き合って行きます(笑)。そして、本番では思い切り暴れます(笑)。}
・・・とのコメントを発してます。

尚、強化練習風景や詳細等については追ってUPして行きますのでご期待下さい。

最後に、インドネシア代表ナショナルチームで構成されるDKIジャカルタ特別州代表チーム、愛弟子であるバリ州代表チームなど、9月の国体決勝大会では敵将として多くの教え子達と戦うことになる野中総監督の胸の内は・・・

{国内最高峰の大会ですが、敵将として戦うことによって教え子達の成長度合いがより明確に査定が出来き、自身の今後の指導面における良き材料となる大会でもあります。
従って、大会であるが勉強の場と思っています。また、多くの教え子達と真剣になって戦えることは監督冥利に尽きます・・・誠に幸せなことだと思っています。}

本来ならば、本拠地のバリ州代表を統括すると思われる方々も多いと思いますが、インドネシア全土の野球向上が使命と語る野中総監督。
・・・いききと語る表情がとても印象的でした。


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外国人監督・・・の瞑想体験談

2012年01月14日 14時44分47秒 | 66番の思想
外国人監督・・・
只今・・・
必死に特訓中・・・

昨夜も小雨の中での瞑想・・・
夜の9時から瞑想を開始・・・
お目覚めは0時・・・

3時間・・・
野球の1試合の消化時間に相当・・・


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ここで、バリ島での瞑想のシステムを少しご紹介してみます。

まず、瞑想という行為にいついての解釈ですが「生まれ変わり」と「人間(生命体)の色」がポイントになります。

「瞑想によって自己、及び、先祖からの引き継いだの罪や過ちを清算し、子孫(次世代)の方向性を正していくこと」

混じりのない潔白の「白色」を人間(生命体)の基本色とし、生まれ変わりによって祖先から引き継いだ人間(生命体)の色、そして、この引き継いだ人間(生命体)の色に加え、現世代での罪や過ちによって濁りが加わった人間(生命体)の色を、瞑想をもって浄化し基本色である「白色」にすることです。


また、その瞑想方法ですが、一概にバリ島での瞑想方法と言っても、教えを請う(師匠)によって当然異なり、仮に異宗教のジャワ島であれば、更に異なる方法が存在するということになります。

しかしながら、到着点は「白色」であることは変わりありません。


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でわ、現在、自分が行っている方法をご紹介します。

先ほど、記した人間個々における「現在の色」、すなわち諸々な要因から形成される現在の自己の「色」を判定し、この「現在の色」を「白色」にする為に必要な寺院巡回の回数を決定させます。

また、この「現在の色」というものは、個々における生活の状況、家族の状況、仕事の状況などからの要素も取り込まれます。仮に既婚者であれば夫婦間における夫の持つ色と妻の持つ色の混合色も現在の色として扱われます。そして「現在の色」と「寺院巡回数の決定」については教えを請う(師匠/祈祷師等)者が判断を下すのです。

自分の場合・・・
生まれ変わりにおける祖先から引き継いだ色
現世(自己)の行動による色
仕事状況や家庭状況、生活状況による色

以上からの判断は・・・「11ヶ所」の寺院巡回数となります。
従って、バリ島内に存在する重要な寺院を「11ヶ所」廻り「瞑想を行うこと」「瞑想を行っていくこと」に対しての「意思」と「許可」についての申請とお伺いを立てます。

そして、瞑想を行う1番最初の場所は「ランブット シーウィー」というバリ島のヌガラ地区にある寺院です。この「ランブット シーウィー」寺院が「元」になり「11ヶ所」の寺院巡回を行うのです。

バリ島内の主要寺院は、建設当時から島自体の構造を考慮し、面積、方角、バランスなど、また、寺院によっての意味をも計算して建設されている特徴があります。身を清めるには海に隣接した寺院という考え、身を清め終わり何かを悟るには山にある寺院という考えも存在し、清めの段階での海に隣接した寺院の理由は「清掃」=「水(海)」の主観から成り立っています。

また「11ヶ所」の寺院を廻り終わるまでの期間は瞑想をしてはいけないということではなく、継続して自宅の瞑想室や事務所内に造られている寺院などで瞑想を行っても構いません。

当然のことですが・・・
巡回する寺院はバリ島の観光で行く有名な寺院ばかりです。

しかし・・・
“瞑想を行う場所が、一般の観光で行く場所と異なる場合が多いです”

先ほど、清めの段階は海に隣接した寺院と言いましたが・・・
海に隣接した寺院での瞑想は、・・・「鍾乳洞の中」です””

加えて、瞑想の時間は日没後、すなわち夜の時間帯に限定されるのも特徴になります。


ー丁度、この崖の下部分に位置する鍾乳洞で瞑想が行われますー
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波の音・・・

風に揺れる豆電球・・・

多種多様な虫の鳴き声・・・

雨音・・・

かなり幻想的なスチュエーションの中での瞑想を体験します。


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この瞑想というものを自己の中に取り入れた理由は、先の「外国人監督の瞑想自己トレーニング」でも記しましたが、自分で体験をすることによって瞑想を理解し、理解した上にたって野球の指導面へ活用したいという意図をも含むからです。

特に・・・
日本と異なり「宗教性」が強く確立されているインドネシアという国においての野球指導には、瞑想の活用における自己開発の為の要素が多く適応されると判断しています。

この要素については、次項で述べたいと思いますが・・・

瞑想の活用・・・

その為には・・・

まず・・・

外国人監督、自ら・・・

修行が必要なのです・・・

只今、瞑想特訓中・・・!


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 外国人監督の潜在意識活用方程式に続く)
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外国人監督・・・の強固たる意の方程式

2012年01月12日 15時38分21秒 | 66番の思想


2012年の1番のテーマと目標は・・・

「何が何でも結果を出す」ことです。

物ごとを成す指導者・リーダー・経営者は「成果」「結果」を示すことです。
その為には「何が何でも結果を出す」という「強固たる意」が絶対条件になります。

指導者・リーダー・経営者としての弁論も重要ですが、たとえ熱弁がたっても確固とした結果の証明を示さなければ能力欠如の烙印を押されるだけです。

指導者・リーダー・経営者としての価値を決定するのは「1つの成功」に尽きます。

証明されていない実績ほど当てにならないもは無く、どんなに素晴らしい「論弁」や、その中に潜む「アイデア」など、指導者・リーダー・経営者として何の評価ポイントにもなりません。

また、この強固たる意は「しつこさ」や「追求心」にも連動してきます。
意を持ったことに対して、ここまでやったから「もう良いだろう」とか「もう十分だろう」などという妥協心は出て来ないものです。

この妥協心が出てくるとすれば「成果」を出すべく過程での段階、すなわち、全工程内の中間点でしかありません。

「まだまだ・・・」

「もっと考えてみる・・・」

「もっと追求してみる・・・」

などといった「何が何でも結果を出す」という意が必ず芽生えるはずです。
妥協心を打ち消さなくては「成果」「結果」には到達しません。

加えて「考えるしつこさ」は外部からの視点に対して非情に敏感になりますし異質異様な情報に対しても謙虚さを増します。
そして、これらは行動するうえでの「しつこさ」に反映されるものです。

逆に・・・
強固たる意が持てない人は先天的に持ち備えていない多くの要素についての「吸収度」「習得度」が乏しいものです。

その結果・・・
大変シビアな言い方で申し訳ありませんが「真」の指導者・リーダー・経営者には成りえない確立が高いのです。



2012年、いよいよ各野球界もシーズンに向けて始動を開始します。
特に、今年のプロ野球は、新監督が多々誕生しています。
そんな状況を含め、各野球界の始動を前に、あえて述べさせて貰います。

プロ野球の監督 

社会人野球の監督 

大学野球の監督 

高校野球の監督 

国代表ナショナルチームの監督 

監督と名の付く”全ての者の熱弁"とは・・・
{成果の実証後に、その成功論として熱弁が生きる}
{プロセスの段階での熱弁は、クソの役にも立たない}
{成果の実証を出来ない者の熱弁は、自己マスターベーション論に過ぎず}

監督と名の付く”全ての者“へ自己と世間が与える「甘え」が勘違いを招く傾向が強い現在においては・・・(嘆き&呆れ)
{監督は、言い訳などを含め、自己に甘えるな}
{世間は、監督の言い訳を許すような甘えを与えるな}
これは、指導者・リーダー・経営者のプロフェッショナルリズム上、当たり前のことです。

そうです
結果の証明とは当然のこととして・・・
「優勝」という2文字以外に何もありません

指導者・リーダー・経営者として選手や部下への教育面は当然なこととして重要な部分ですが、プロフェッショナルであるがゆえに、この部分を含めた上での「優勝」という成果の証明が義務付けられている訳です。

教育面に優れ、成果の証明がままならないような指導者・リーダー・経営者などは「何が何でも結果を出す」という「強固たる意」の中に選手や部下への教育的部分を取り込んでいない、取り込むことを切離しているがゆえの自己マスターベーション論と判断します。

「強固たる意」たるものが「指導者・リーダー・経営者」としての真価を問うものです。



 外国人監督の瞑想体験談に続く)

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外国人監督・・・の瞑想自己トレーニング

2012年01月10日 18時42分31秒 | 66番の思想
インドネシアのバリ島に移住して早10年・・・
言い返せば10年もバリ島に住んでいるのですが、正直、まだまだ知らない部分を多く含むバリ島です。

11年目への突入に際して、今までバリ島から多々授かった教訓以外の部分を少しずつ探索してみようと思うと同時に、この探索が、現状行っている野球指導にとって何かプラスの要因を齎してくれるような気がしてなりません。

バリ島の中には、神秘的、且つ、非科学的な要素も多く忍ばせています。
例えば「バリアン」「パラノーマー」「ドゥクン」などと呼ばれる「伝統治療師」「自然治療師」「霊的治療師」「占い師」「祈祷師」「呪術師」「シャーマン」が存在します。
また「黒魔術(ブラックマジック)」や「白魔術(ホワイトマジック)と呼ばれるものも日常生活の中で蠢いています。

これは、バリ島だけに限ったことではなく、インドネシア全土における特徴でもあります。
しかし、一概に説明するには奥が深く解説が困難な為、そのうちに・・・ゆっくりと・・・
このブログでもUPしてみようかなぁ~などと、思ってみたりしています(苦笑)



ともあれ・・・

以前、マニラやサイパンといった場所に住んでいましたが、自分の求める「奥深さ」に物足りなさを感じ、移住にまで至らず、結果、バリ島を選んだ要因でもあります。

このような環境下に身を置く自分にとって、今、非常に興味があるのが「メディテーション/瞑想)」です。

2012年は、この「メディテーション/瞑想」を自己への習得課題とし、野球指導にも活用して参ります。

実は、既に2011年の暮れからメディテーションを取り入れて実行していますが、瞑想についての解釈と、何故ゆえに興味を持ち、何故ゆえに自分に取り込む意思に至ったのかを記してみます。

「自分にとっての瞑想」とは、精神面と心を強化し、加えて、自分自身と向き合う強化を特徴とする1種の「自己トレーニングメニュー」と捉えています。

瞑想は、心の中に渦めくプラスとマイナスのバランスを計り、ネガティブ要因となるマイナスの部分を取り除きバランスを保つこと。

瞑想は、物事や場面に動じない気持ちの強化を可能にする鍛錬要素とも捉えられる。

瞑想とは、集中力や繊細度を養成する鍛錬要素でもある。

瞑想とは、リラックスした精神を齎し、その環境下において深い自己洞察や対象認知や見直しを可能にする。

瞑想とは、体調管理を安易にする。疲労過多や風邪発熱時の特効薬的役割をも果たすもの。



要約すると・・・

瞑想と瞑想のサイクルの期間の外に向けていたエネルギーを、一度、自分に向けリセットすることによって本当の自分と出会うことが出来き、自分を癒すことによって他人にも同じくらいの愛情を傾けることを可能にする自己トレーニング・・・

諸々な競争社会を心穏やかに生きるための自己へのトレーニングであり、競争の中に溺れない的確な方向性と決断を養成する自己トレーニング・・・

瞑想によって得る多くの要素は、リーダーや指導者にとって、また、野球の監督をする上にも非常に重要な要素だと判断します。

そして、瞑想の方法を自己にしっかりと取り込み、何時、如何なる場面においても、その活用を可能に出来る状態をも身につけることが重要になり、これが、瞑想に興味を抱き、自己に取り込む意思決定に至った理由です。


瞑想によって齎される「第3の眼」を養成し、新しい自己の引き出しとして、今後の自分自身を含む、野球指導面に活かしていこうと思う次第です。

    

番外編 我が家の”愛犬ポピー”も瞑想中・・・
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 外国人監督の強固たる意の思方程式に続く)

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外国人監督・・・の次世代継承方程式

2012年01月06日 17時16分54秒 | 66番の思想


2012年のテーマを幾つか述べて行きたいと思います。
まず、その中の1つである「次世代への継承」というテーマについて記してみます。

「次世代への継承」・・・
一般的に、どこの世界や社会にも言えることです。
俗にいうところの「若手の起用」になる訳ですが、この若手の「起用」や「切り替え」を目的とした「動き」に対する「捉え方」がままならぬ方々も多いものです。

「なかなか認めたがらない」
「はなから見下している」
「認知しない・したがらない」

やはり・・・永遠のテーマとも思います。

このような問題は、一応にして若者に対して「経験の無さ」や「知恵の不足」「人間的に未成熟」・・・等の理由によって簡単に片付けられてしまう傾向が強いものです。

しかし・・・
その様な理由を述べている我々高年齢者は「歳」を重ねるごとに「未来に対する創造性や感性」という部分が消滅してきています。

この原因の1つとしては「創造性や感性」に変わって、今まで蓄積して来た「経験と知恵」によって物ごとを収める方向に比重を置くからです。

40年前、50年前の創造性や感性で物ごとを見つめても、そこには当然のこととして無理があります。仮に切り替えようと思っても、そこにもまた無理が生じます。現在への調和に合わせることで手いっぱいで、果たして、その先の未来に対しての創造性や感性はどうでしょう?・・・絶対的に若者には敵いません。

簡潔に述べると「若者には未来への創造性と感性がある」ということを認知し、その部分を持って見守り、育成にあたることが重要です。

何故?
若者は「未来に対しての創造性や感性」が豊かなのか??

ズバリ!若者には過去が無いからです。

我々の時代の「経験してきた歴史」は、若者が「新しく作り替えて」未来に進めて行きます。
その中で、我々が経験から得た価値の高い知恵を、若者へ伝授して行く“”
但し、伝授するに留め、決して押し付けてはいけません“”

以前起こったこと・・・でも
今、初めて聞くこと・・・でも
我々は当然のこととして捉えますが、若者にとっては新鮮なもので、その時代、その都度毎に、新しい対処法を持って処理をして行きます。そして、そこに歴史や経験から来る新たな知恵も、過去の知識と優遇されて蓄積されて行きます。

我々が既に使い古したことも、若者にとっては新しい歴史として現れてくるのです。
若者は、昔のものを見て、新しい時代に活かして行きます。

そう言った部分から、歴史というものは繋がっている訳で、新たな歴史として継承されて行く訳です。決して、この世の中には古いものなんてありません。

この流れが若者の「創造性と感性」なのです。

我々は、年齢と共に、このような考えを持ち、若者の「未来への創造性」と「それを切り開く感性」を認め、また、そのタイミングを見極めなくてはなりません。

そして、我々も経験や知恵によって物ごとを纏めるだけではなく、未来に向けた思考力を持続し、消滅させないよう物ごとへの「視点の変化と柔軟性」を常に心がけて実行して行かなくてはならないと思います。


 外国人監督の強固たる意の方程式に続く)

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福笑!唐辛子に撃沈の国際武道大学・・・+α(福袋)

2012年01月03日 14時53分56秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール
今朝、スラバヤ東ジャワ州代表チームの選手達から面白画像が送られて来ました
しかも・・・「カントクゥ、ブログに乗せて下さい」とのメッセージ付き””

東ジャワ州代表チームのメンバーの期待に答え・・・
新春の”福笑い”で、皆様に見てもらいたくUPしちゃいます・・・

題して・・・
「唐辛子に撃沈した国際武道大学野球部+α(福袋)」
でわ、とくとご閲覧下さい(笑)

昨年の12月19日の夜、スラバヤでのハードな全工程を消化し、バリ島帰郷前夜は、スラバヤのモールにお出かけした国際武道大学野球部のメンバー達。

案内人は勿論、東ジャワ州代表チームのメンバー達で、万全をきして完全ガードでのお出かけとなりました。

このモールはトゥンジュガンプラザと言い、スラバヤでも超巨大モール。
SOGOなんかも入っているんです。

和気藹々とモール内をブラつき、夕食ターーーイム
モール最上階にあるフードコートで(多種多様のカウンターがあり、好きな食べ物を注文出来ます)夕ご飯を取ることになった模様です。

画像だけなのでどのような状況だったのかははっきり分かりませんが、創造性を屈指して状況を追ってみます


モグモグ~~ 旨めぇぇぇ
{インドネシア風焼き飯(ナシゴレン)を食べてますね}


焼き飯の付け合せに唐辛子を発見した国際武道大学のメンバー
{でも?? 何で付け合せに唐辛子なんでしょう?}
(※・・・と、聞いたかどうかは定かではありませんが、実況を続けます)

との質問に、東ジャワ州代表チームのエース投手アンハールが答えます。
{インドネシアでは唐辛子を少しかじってご飯に味付けをして食べるんだよ}

{な~~るほど!そうなんだぁ・・・じゃぁ、ちょっと試してみようぜ}
と、国際武道大学のメンバー達


{恐る恐る・・・”ガリガリ”}


{思いっきり・・・”ガリガリ”}


{・・・・ん?? マジ”ヤバクねぇぇぇ? 辛さが”じわじわ来てるぜ??}
さすが、キャプテン!良いところに気が付きましたねぇぇ
・・・でも、眼がマジさを物語ってますね(笑)



思い切り唐辛子をかじった国際武道大学のメンバー達
ちょっと思い切りかじり過ぎですよぉぉぉ~~

アンハール・・・ちゃんと教えてあげなきゃ駄目だってぇぇ

あらららら
だから言ったじゃん
やばい・・・って!!


{は は は 鼻にまで来たぁぁ~~ 
赤っ鼻のサンタクロース状態になってるぅぅぅ


{や や や 激やばっ いっ す 
白眼になっちゃってるぞぉぉ~~


おい?おい?おい?
何でやねん・・??
ジャワ人のお前(アンディー)までが、激やばになるんだぁぁ

辛い時には飲料水を飲んじゃ駄目なんです・・・
炭酸ものはもってのほか・・・
熱系飲料も追い討ちをかけます・・・

とにかく飲料は逆に辛さが激増しちゃいます・・・
”激辛状態に陥ったら・・・

ご飯緩和方法です!



思いっきり「ご飯」を口の中に詰め込めぇぇぇ~~
もの凄い速さで・・・詰め込む・・・詰め込む・・・ 


国際武道大学野球部 イン トゥンジュガンプラザ
・・・唐辛子の前に撃沈(爆笑)



ともあれ、皆で楽しい晩餐会でした。





えええっっっ???
おまけの福袋ぉぉ???

モールをブラついている途中・・・
年末ということで、50%OFFのディスカウントは当たり前・・・
何と70%OFFの商品も沢山ありました・・・

さっき、唐辛子をかじり過ぎたアンディー・・・
自ら70%OFFの商品棚に上がりこんで・・・

と思ったら・・・店員に怒られ””
めげずに、棚の前に座り込んだアンディー””

と、同時に、何やら?叫んでいます??

{人間福袋はいらんかねぇ~~}
自らを福袋にしちゃたアンディー""

{●×▽□◎▲■???}
お口アングリ・・・
唖然の国際武道大学野球部メンバー達""

唐辛子に撃沈した国際武道大学野球部・・・
アンディーのパフォーマンスに追い討ちをくらって・・・

・・・大消沈



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こりゃぁ めでたい(鯛)・・・ん??

2012年01月02日 12時04分11秒 | バリ島 インドネシア全般(風習 習慣)
バリ島 1月1日

いやぁ~~
凄い人!・・・凄い車!・・・凄いバイク!

初詣を済ませて、ちょっと近所のモール(デパート)へ
・・・などと、気軽に思っていたら、と と とぉんでもない””
モールの駐車場は満員御礼!大渋滞のバリ島クタ周辺物語でした。

新年早々から、そんな大渋滞との戦いを終えて、渦巻く人ごみのモール内をテクテクと・・・

あっっっっ
ぜ ぜ 前方に・・・

何と「鯛焼き屋さん」を発見してしまいました。
この10年間、バリ島に住んでいますが「鯛焼き」に遭遇したのは初めてです。
思わず「鯛焼き屋さん」目指して猛ダッシュです(大笑)



でも・・・?
「クエ ジャパン(日本のお菓子)」とも表示されてますが、
どうなんでしょう?? 
本当に日本の「鯛焼き」なのでしょうかねぇ~~
半信半疑で近寄って見ると・・・



何となく、それらしき「鯛焼き」を焼いてます。



うひょぉぉぉ
これはこれは、正月そうそう、大ご機嫌の自分です。

「お兄ちゃん!鯛焼き10個ね」
クオリティーなど関係無く、すかさず注文していました。

・・・で、
焼きあがった鯛焼きは、こんな感じです。



ところどころに、肉のはみ出しと、砂糖の塊がありましたが””
10年振りの「鯛焼き君」とのご対面に大満足””
大渋滞と対決したかいがありました!

自分で勝手に”ご利益”と解釈しながら鯛焼きを・・・一気にぺロリ(笑)

元旦の1月1日・・・
インドネシアのバリ島で・・・
鯛焼き君と遭遇・・・

2012年 
こりゃ めで鯛  

なんちゃってぇぇ~~ 


 正月そうそう大変失礼しました(ペコペコ)

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外国人監督・・・の神頼みの方程式

2012年01月01日 16時07分02秒 | 66番の思想
 2012年 元旦

新年 明けましておめでとうございます 



日本のお正月・・・
ここ10年ほどのご無沙汰です・・・

日本にいた頃は、友人達と初詣に出かけ・・・
家族と近所の神社にも出向き・・・
「家内安全」や「健康」そして「商売繁盛」などを祈願したものです。

家族に災害が降りかからりませんように・・・
仕事が上手く行きますように・・・
良いことが起きますように・・・

そして、待ちに待った「御節料理」と「お雑煮」です。
自分はアルコール類が駄目なので「おとそ」はパスです。(牛乳でOKです)
・・・こんな様式で数十年間の日本でのお正月を過ごしてきました。

さて、皆様のお正月は如何でしょうか??
おそらくプログをご覧になっているほどんどの方々がこのような感じなのではないかと思います・・・?

でわ、記念すべき2012年プログ第1弾は「神頼み」について書いてみますね。



2009年のアジアカップ決勝パキスタン代表との試合時の記憶を追ってみます。

自分はベンチの中で幾度となく祈っていました・・・
「優勝させてくれ」・・・と

大会期間中は、ことごとく、ゲンを担ぎ、ジンクスをも担ぎまくっていたのものです。
でわ、当時どんな状況だったのかちょっとご紹介しますね(笑)

1試合目から決勝戦まで、ソックス、スラパン、アンダーシャツは洗わず着通しました。
バンコクの痛いような暑さの中、衣類は日を追う毎に悪臭を放って行き、自分でも嫌になるほどの匂いに包まれていたのを覚えています。さぞかし、エレベーターで一緒になった方達は臭かったと思います(大笑)。

加えて、このアジアカップ大会期間中は髭も剃りませんでした・・・

更には、第1戦のカンボジア代表との試合前、宿舎ホテルの部屋でユニフォームに着替えている時に「ガシャン」と、腕時計を床に落としてしまったのですが、そのお陰で、翌日からも故意に腕時計を落とさなくてはならないハメになった訳です。
自分が持っている唯一の高額腕時計(ROLEX)を5日間連続で部屋の床に落とし続けたのでした・・・(豪泣)

そして、当然のごとく移動のバスも指定席に座ります・・・

試合のベンチ内でも、常に用具は同じ場所に置きます・・・

ベンチの中での立ち位置も指定の壁にもたれて終始腕を組みます・・・

守備時においては飲みかけのコーヒーを各イニングの開始前に少しだけ口に含み、もし、失点を食らった場合には、その飲みかけのコーヒーは捨てて、新しいコーヒーと交換をし、この行為を試合終了まで延々と繰り返します・・・

母校、日大三高の校章と最愛の祖母の写真は必ず試合に持ち込み、首から提げてアンダーシャツの中に忍ばる・・・徹底してこんな感じです。

同じ行動様式を遂行して縁起を担ぐことも、ある種、日々の祈祷行為に等しいと思います。


- 日大三高の胸マークと祖母の写真 -

このパキスタン代表戦では、上記の行動様式に加え、逆転された中盤から終盤の勝ち越しに至るまで、終始、心の中で喋っていました。

誰と喋りかけていたか?・・・
「いいか、お前! しっかりやれよ! 
お前なら出来るよ!おばあちゃんお前を信じてるよ。
いいか!”こんちくしょう”と思ってやれよ!
おばあちゃん何時もお前の傍にいるよ!
おばちゃんが死んでもあの世からお前を守るよ!
お前が生まれた時に誓ったんだよ・・・
おばあちゃん命かけてお前を守るって!」
・・・・そうなんです、天国に居る祖母にです。

野球に限らず、日常の生活の中においても、何か困った時には必ず「神頼み」や「仏様へのお願い」をするものです。

「試合に勝たせて下さい」
「打たせて下さい」
「恋人とうまく行くようにお願いします」
「この問題を解決して下さい」
「大問題にならないように助けて下さい」

おそらく、限りなく全ての人が、常に唱える1番メジャーな行為でしょう。

でわ、嘆願をしている相手は誰???
「神様って・・・?」
「仏様って・・・?」
分かっている方も多いと思いますが、曖昧な方が多いのも実情ではないでしょうか?

近代化の進んだ日本の現代社会では、困った時くらいしか「祖先」や「神様」「仏様」に対して、唱えることをしなくなっている方々が多すぎます。
実に・・・
誠に・・・
自己にとって誠に都合の良い話であるとしか言うようがありません(呆)
このような考えで良いのでしょうか?
一方通行の祈願など良いはず無いですよね(大笑)

日本人だけが、このような現象に陥っていると言う意味ではありません。
もはや、世界全体の問題です。
しかし、その中でも、特に今の日本には欠如している部分であるのは事実です。

日本国内で(世界のどこかで)何か災害が起こる度にバリ島の人達がいう1つの言葉を思い出します。
{日本人は自らの信仰を失ったために戒めの意味と気づきの意味を込めて神が下した(起こした)災害なのだと“”}
・・・貴方はどう受け止めますか?

我々は、今一度、忘れ去られた「自国の歴史」「民族性」を呼び戻さなければいけない時期に来ているのではないでしょうか・・・?


既に初詣に出向いた方・・・

これから初詣に出向く方・・・

2012年のスタートとして・・・

今までと異なる・・・

少し違った角度から「祈願」や「神頼み」についての”お試し心”を取り入れるてみるのも悪くないんじゃないでしょうか?
決して損はないと思います・・・

でわ、自分も以上のことを念頭に踏まえながら近所の仏教寺院にお参りに行って来ます。

2012年も思い切り突っ走りますので宜しくお願い致します


 外国人監督の次世代継承方程式に続く)

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