元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

インドネシア野球、アジア途上国の野球、国際大会、日本のアマチュア野球、プロ野球情報、日大三高時代の面白エピソードを発信

野中インドネシア NHK 日テレ ドキュメント放送

2009年07月31日 20時53分21秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
インドネシア野球史上、初のアジアカップを制覇。
アジア選手権大会出場に導き、日本代表ナショナルチームとの大戦を実現。

野中総監督のドキュメントがNHKのBSで2回、NHKの総合で1回、そして、
日テレのBSでも1回と・・・合計4回放映されました。


6月30日 NHK-BS アジア街角レポート


7月27日 NHK-BS 世界の扉




NHK総合 おはよう日本
・・・丁度、日本代表ナショナルチームと試合があった朝に放送され、試合前の日本代表ナショナルチームの選手達、首脳陣の方々も見たようですね。


そして、これは、BSの日テレ24での放送です。
こちらから見れます http://www.news24.jp/articles/2009/08/04/09140993.html

野中総監督の自己修復へのリベンジと野球に掛ける執念が見られます
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アジア選手権成田ラウンド最終報告!

2009年07月30日 22時17分58秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
下記、最終戦の試合結果になります。
インドネシア 0 - 13 日本


投手、野手の全員を投入して最終日本代表戦を終えました。
4回終了まで3-0という大健闘をし、特に1回の守備時には三振を2個も奪うことが出来、高い評価を受けました。


5回には1アウト1塁からゲッツーを取りそこねて、その後に、プロ注目、ドラフトの超目玉である、長野選手から満塁ホームラン等を浴び、大量6点を奪われ、6回にも追加の3点を謙譲してしまい、13点を日本代表に奪われた結果です。


しかし、147kmの超高速球の日本代表の投手から、アディー、トミー、デッキーらが各安打を放ち、対日本代表との試合ではタイがヒット1本、フィリピンもヒット1本だったのに対し、インドネシアが3本の安打を奪ったことや、再三に渡って、2ストライクに追い込まれた後、ファールボールで粘りに粘った姿勢にも賛美を頂きました。


また、日本代表首脳陣からは「野球の原点に気づかされた」「野球感が変わった」と言う大変貴重なコメントを頂きました。


選手達には、今日は最終戦ということで、終始、フェスタをしよう!!日本のようなおとなしい野球ではなく、インドネシアらしく、ゲーム終了まで、歌って踊って、歌いまくろう!・・・そして、今日の日本代表戦は、お前たちが全員で、アジアカップで優勝を勝ち取ったがゆえの「ご褒美」なのだから、思い切り楽め!と、通達をし、試合に望みました。

僕自身は、試合開始前の国歌斉唱セレモニーで「君が代」と「インドネシア ヤラ」を聞き、胸がつまったのを、この時間になっても今だに鮮明に覚えています。
思い浮かべる毎に、全身、鳥肌が立ち、涙が出ます。


また、恩人、師匠である江本先輩(エモやん)球場に駆けつけて頂き、誠に感謝致しております。


誰もが経験することが出来ない、大変貴重な体験と歴史を刻まさせて頂きました。
心から、インドネシア国に、そして、バリ島の仲間に、感謝致しております。


ありがとうございました。
以上、今後とも、宜しくご指導、ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

インドネシア代表ナショナルチーム
監督  野中 寿人

ーーーーー(↑野中総監督のコメントに涙します)ーーーーーーーー

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インドネシア代表チーム成田ラウンド結果ご報告

2009年07月29日 15時54分48秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)


7月27日:初戦:インドネシア対タイの結果

インドネシア(1)対タイランド(6)






インドネシア代表は、守備陣の暴投3個、捕手のパスボール1個等のエラーから4点の献上を許し、また、2ランホームランによる2失点なども加わり、合計6失点。
一方、打撃においては、タイのエース投手である、白倉キャサダー(日タイのハーフ/現ホンダ技研:鈴鹿)から、ランナーを貯めてからの、あと1打!・・が奪えず、スクイズによる1得点のみに終わり、結果としして「1-6」の敗北でありました。



以上、成田ラウンド初戦の結果報告です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月28日:インドネシア対フィリピンの結果


インドネシア(1)対フィリピン(6)






6回終了まで緊迫した投手戦が続き、1-0でフィリピンがリードをしていました。
6回裏のインドネシア代表の攻撃時に、ノーアウトランナー1塁のチャンスが巡ってきました。
1球目が送りバント失敗(ファールボール)、2球目にヒット&ランを仕掛けましたが、1塁ランナーが飛び出してしまい
投手からのけん制でアウトになり、最大の運気を逃してしまいました。
この場面が、試合の明暗を決定する場面であり、7回の守備でのバント処理エラー等を犯し失点し、8回、9回にも四死球や、ヒットにて失点を与え、6点を献上。



9回裏の最後の攻撃では、2アウトランナー2塁から、レフトオーバーの2塁打を放ち、ようやく1点を取りましたが、後続を
絶たれて、試合終了となりました。



この結果、アジア6強入りは果たせず、再度、次回のアジアカップから出直しを致すことになりました。
皆様方のご期待、ご声援にこたえる事が出来ず、大変申し訳御座いませんでした。

2011年のアジア・シーゲームで勝つためには(再度、アジアカップで優勝をし、アジア選手権でリベンジするためには)・・・・チーム力の反省箇所や修正部分、そして、インドネシア アマチュア野球連盟の反省部分、改善部分等の全てが、このタイ戦とフィリピン戦の内容が象徴するように、浮き彫りになったと痛感をしております。

明日の日本代表との試合では、1つでも多くを学び、インドネシアに持ち帰れるよう、そして、今後のインドネシア野球に生かすように望む次第で御座います。



以上、成田ラウンド2日目の結果報告になります。

インドネシア代表ナショナルチーム
監督:野中寿人
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アジア選手権大会 成田ラウンド開幕!

2009年07月27日 13時17分45秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)

筑波大学でのミニキャンプを終え、インドネシア代表ナショナルチームはアジア選手権大会成田ラウンドの宿舎である日航成田ホテルへ向かう。
筑波から成田までは、千葉ロッテマリーンズからバスを支援して頂き、選手達はつかの間のプロ野球選手の気分に浸っていたようだ・・・(大笑)


成田へ到着後は、地元の高校のグランドを借りて調整練習・・・






そして
第25回 アジア選手権大会 成田ラウンドの開会式を迎え、夢の舞台を踏みしめるインドネシア代表ナショナルチームの選手達。
ミズノから協賛して頂いた、極上のユニフォームに身を包みんだ選手達の煌く顔は忘れられない・・・


ーチーム内で一番嬉しそだったディディー選手ー

2007年のアジアンSEAゲームスや先のアジアカップでは現地で製作した「600円」のユニフォームで戦い続けたインドネシア・・・
今回、日本製の素晴らしいユニフォームを身にまとえた背景には、塩尻大使閣下が直接、ミズノの会長に協賛をお願いして実現したもので、インドネシア野球に歴史を刻んだ、「選手達へのご褒美」なのです。







ついに・・・
夢の舞台に立ったインドネシア代表ナショナルチームの選手達。

{お前ら、最高にカッコいいよ!}


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仕上げの練習試合 対筑波大学戦

2009年07月26日 21時25分29秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)

最終調整の仕上げ・・・筑波大学とのスパーリング













試合内容は9回裏雨で中止。
結果は「3-2」でインドネシア代表が逃げ切った形で終了。

しかし、どう言えば良いのだろうか・・・
筑波大学には、あらかじめ、タイ代表とフィリピン代表を想定して、右の本格派と、左の本格派もしくはスリークォーターの投手のみでお願いをしていたはずなのだが、終盤にアンダースローが出てきちゃった(唖然)

・・・ん?またまた、話しが通ってないみたい””

さすがに温厚な野中総監督もこれには「切れ状態」でした。
この筑波関係をセッティングしたインドネシア側の関係者からは{出てきちゃったものは、今さら言っても・・・}だなんて寝ぼけた言葉が出てくる。

{今さら}じゃなくて{最初から}話しを通せよって!この点からして大きな間違い。

俺らがメインでミニキャンプを張ってるんだから。
アジア選手権に出場するためにミニキャンプということを把握して物事を段取りしてくれないと、大会に大きな影響を及ぼすぞ(怒)
せっかく、相手をして頂いている筑波大学の方々へ、インドネシア代表の選手達が変なイメージを抱くようなネタを作るなって!筑波大学の方々には責任は無いのだから・・・


元ミャンマー代表の関係者比嘉コーチ。成蹊大学の野林ヘッドコーチも観戦に来ました


筑波大学の方々には、本当にお世話になりました。


試合後には交流会をして頂き筑波でのミニキャンプも幕を閉じ、いよいよ成田市へ出発します。
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アジア選手権大会成田ラウンド参戦前ー筑波大学キャンプ

2009年07月25日 21時06分38秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
アジア選手権大会、成田ラウンドに参戦する前に、日本でのミニキャンプを嘆願していた。大会直前まで毎日の練習でマシンを使用し、タイ代表の白倉キャサダー投手と、フィリピン代表のデラカルサ投手への対応を行なうためで、インドネシア国内で保有しているマシンでは思うようなボールの軌道を追えないためである。

ミニキャンプ地は2転3転し、筑波大学にお世話になることになった。






だが・・・
こちらが希望する事項についての話しが通ってなかった・・・
この部分は別の機会に説明するとして、最終調整の段階で仕上げが出来ない非常事態を迎えていることに神経質になっている野中総監督が居たのだった。



選手達のコンディションを最優先するために、大会に必項なこと以外、余計な部分については極力そぎ落とさねばならない””


{とことん、歯車が合わない・・・最悪の状況に向かっている}
これが、野中総監督の本音だった。


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ジャカルタ スカルノハッタ国際空港 

2009年07月19日 20時30分53秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
2009年7月18日、インドネシア代表ナショナルチームが日本に向けて出陣!
ジャカルタのスカルノハッタ国際空港では、JALジャカルタ支社、伊藤支店長をはじめ多くの日本人スタッフの方々、そして乗務員の方々による出陣式が2度にわたって執り行われました。

チェックインカウンター前での出陣式の模様


搭乗ロビーでスチュワーデスの方から花束贈呈を受ける野中総監督


伊藤支店長には、インドネシアアマチュア野球連盟より感謝の盾を贈呈させて頂きました。有難う御座います。


そして、インドネシア代表ナショナルチームのメンバー及び関係者一同は一路、成田へ向かったのです。



長旅の疲れも何のその!
元気ハツラツで成田空港に到着のインドネシア代表ナショナルチームのメンバー達。

え・・・? 腹が減ったって?
何か食い物を買いに行くって・・・?
おいおい””ルピア(インドネシア通貨)じゃ、買えないぞーーー(笑)

なにぃ??Tシャツと食い物を交換してもらうだと・・・?
やめろってば、そのTシャツは、デザイン by 野中総監督で、野中総監督が
作って支給したんだから、物々交換には使わないでくれぇぇぇぇ~~
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アジア選手権成田ラウンドー出陣式典

2009年07月18日 21時02分24秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
インドネシア代表ナショナルチームがアジア選手権大会に向けて出陣式を行なった。
この様な盛大な出陣式は東南アジア競技大会(アジアンSEAゲームス)への出場時でも行なわれたことがなく、野球競技としては初めてのことである。
インドネシア国旗に敬意と出陣に際する誓いを込めてKISSをする儀式が組み込まれている。





野中総監督は目を熱くしインドネシアヤラ(国歌斉唱)そして、この神聖なる儀式に望んだ。

インドネシアアマチュア野球連盟会長の「ググン氏」、インドネシアオリンピック委員会会長の「リタ氏」、そして「塩尻大使閣下」からのスピーチとご祝辞を頂き、また、JAL(日本航空)の伊藤支店長からは遠征用のバックを支援して頂いた。

インドネシアアマチュア野球連盟のググン会長はチームマネージャーをも兼任。
2007年初頭に野中総監督を代表監督に招聘したのが、このググン会長である。


{国内でもまだ知名度の低い野球競技がアジアで最も強いチームの1つになったことをとても誇りに思います。アジア大会の出場を掛けて健闘して欲しい。また、後に続く子供達のためにも・・・!}


{日本でインドネシア人の凄さを見せつけてきて下さい}


JALジャカルタ支店からは往復航空券を超破格の金額でお世話頂き、遠征バックをも贈呈して頂いたのです。

今回のアジア選手権大会成田ラウンドに出場が決まり、資金不足から一時は出場が懸念されていたのだった。この緊急事態に、塩尻大使閣下をはじめとするJJC(ジャカルタ ジャパン クラブ)有志の方々によって結集された「野中監督を囲む会」の皆様から多大な資金と物資が支援され、出陣が叶ったのだった・・・



{野中総監督は2005年から日イ友好の架け橋として頑張ってきた。法人とかではなく、個人ベースでの活動ということが素晴らしい。誇りに思っている。そして、我々は頑張っている野中総監督を全力を持って応援する!}



インドネシア代表ナショナルチームのジェシー2塁手は
{準備は万全、タイ代表とフィリピン代表を倒します}
また、アルド外野手は
{すごく興奮している。インドネシアを代表していることを誇りに思います}
とのコメントを残した。



インドネシア代表ナショナルチームは本日、日本へ出発!
筑波大学で調整を行い、アジア選手権大会成田ラウンドへ臨む。

「LOAD TO JAPAN」の扉を開き、夢の「日本代表ナショナルチーム」との戦いを実現させた野中総監督の澄んだ眼がとても印象的だった。



頑張れ!野中インドネシア!
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野中総監督の後輩

2009年07月08日 08時44分57秒 | 興味のある高校・大学・プロ野球
野中総監督の高校(日大三高)の一つ下の後輩の谷津田さん(和歌山県国際海洋第二高校野球部監督)の記事抜粋しました。
今月27日から行われるアジア選手権大会成田ラウンドの合宿先候補にもあがっている高校です。日本では先輩後輩の好で、谷津田監督には大変ご協力を頂いています。インドネシアの野球選手も受け入れていただいております。

高校時代は東京ナンバー1投手で有名だった谷津田監督。当時、春のセンバツで準優勝した帝京高校の伊藤投手(元ヤクルトスワローズ)と春季大会で激突!両投手の壮絶な投げあいの末、谷津田監督が投げ勝ったのです。ちなみにその時のショートは福王(元読売ジャイアンツ)でした。その後、谷津田監督は中央大学でも主軸投手となり、社会人野球の河合楽器に進み、都市対抗にも出場。MVPも獲得した名選手。河合楽器で現役選手を終えた後は母校、中央大学のコーチを経て、現在の国際海洋第二高校野球部監督に就任しました。

2007年、野中総監督率いるインドネシア代表ナショナルチームが日本で遠征を行なった時には、自らノックバットを振るって強化練習を手伝ってくれ、また、2009年のアジア選手権大会、成田ラウンド時のインドネシア代表ナショナルチーム対日本代表ナショナルチームの試合を観戦しに、わざわざ和歌山から成田まで駆け付けてくれたように、野中総監督との絆が非常に強いです。

インドネシア代表ナショナルチームの若手投手の留学も引き受けてくれた谷津田監督

※記事はasahi.com(朝日新聞社)に掲載されたものです。

モンゴル人留学生に入場行進プラカード 和歌山大会
2009年07月06日

 11日開幕の第91回全国高校野球選手権和歌山大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の開会式では、昨年に引き続いて各校の代表がプラカードを持つ。今春の県予選で4強に入り、勢いに乗る国際開洋二のプラカードを持つのは、ガンバータル・フランさん(3年)。モンゴルからやってきた留学生だ。


国際開洋二のガンバータル・フランさん
 東京在住の親類から話を聞いて日本に興味を持ち、07年4月、両親のいるウランバートルを離れて来日。モンゴルからの留学生を受け入れている同校に入学し、寮で暮らし始めた。最初はほとんど日本語を話せなかったが、こつこつ勉強を続け、今では日本人と同じクラスで学び、歯科衛生士になるため専門学校に進学しようと受験勉強に励んでいる。

 寮での生活指導も担当する谷津田(やつだ)伸二監督が「せっかく日本に来て頑張っているのだから、ご褒美をあげたい」と考え、大役が回ってきた。

 野球のことを知るために、6月から野球部の練習を手伝っている。谷津田監督がノックをするときに後ろからボールを渡したり、選手たちの飲み物を用意したり。野球部員たちとは寮で一緒に住み、一緒のクラスの子も多く、仲良しが多いが「こんなに一生懸命練習しているなんて知らなかった。みんなかっこいいと思った」。いつも見ていた友達の顔が、グラウンドでは違って見えたという。

 グラウンドで時間を共有した分、仲間たちを応援する気持ちも強い。「絶対優勝してほしい。みんなを励ませるような、元気な行進をしたい」
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