元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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レッドソックスレボリューションからインドネシア代表チーム強化練習へ!

2011年01月25日 14時42分48秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
2011年 アジアンSEAゲームス参戦のインドネシア代表ナショナルチーム強化練習へ
我がレッドソックス レボリューションのキャプテンを務める「エイカ」が輩出されました



エイカについて少し記してみると・・・
未だレッドソックス硬式野球クラブが発足していなかった2004年の秋に、軟式野球チーム「ダブルデッカーズ」と言うチームが創設されました。
このダブルデッカーズの練習に「ひょろひょろ」した高校生が毎週のごとく来ていたのです。個人ノックを受けて「フラフラ状態」になっていたバリ人の選手・・・その選手がエイカです。

このダブルデッカーズの練習は、その後のバリ島やインドネシアに広まった「野中ベースボール」の基礎的な部分が多く含まれていたのが特徴で、現地人選手の中で、この過酷な練習に耐え続けたの数人の中の選手が「エイカ」だったのです。

2006年にはインドネシア高校国体に参戦するバリ州代表チームに高校2年で選抜され、その暮れの国際武道大学バリ来訪における「国際武道大学VSバリ州代表高校チーム」の試合でも2番を打ち、センターのレギュラーとして抜擢されました。翌年2007年1月に開催されたインドネシア高校国体にもレギュラーとして参戦。

更に野中総監督がこの時のバリ州代表高校チームの監督を務めたことからも、振り返ってみると、現地人選手の中において、インドネシア国内で1番長く野中総監督と一緒に野球をしている貴重な存在でもあります。

ご存知の様に、2007年の4月から野中総監督がインドネシア代表ナショナルチームの監督に就任をし、一時期の間、バリ島を留守にしました。この期間に2006年に築いたバリ島の現地人野球が後退してしまい、2009年のアジア選手権終了後に、再度、バリ島現地人野球のテコ入れとしてレッドソックス レボリューションと言うチームを野中総監督と一緒に立ち上げに加わったのがエイカでした。こうして、レッドソックス レボリューションは2009年10月にレッドソックスの弟分?子供?的な存在として創設され、エイカがキャプテンを務めています。

おめでとう!
バリ人野球選手初の快挙です
エイカ!頑張れ!


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2011 明けましておめでとうございます

2011年01月01日 00時00分00秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール
2011年 明けましておめでとうございます。

さぁ・・・
今年のバリ レッドソックス硬式野球クラブとソフトボールクラブの活動目標は、3月にジャカルタで開催されるGiants Cupへ女子ソフトボールでの参戦を皮切りにして「ガンガン」と、行きたいところなんですが・・・

うーん”

野球に関しては、アジアンSEAゲームがあったり、インドネシア国体予選があったりと、今年は、国際大会や連盟主催の大会しか開催されず、クラブチームとして参戦可能
な大会が無いんですよねぇ~ 従って、クラブチームとしての参戦大会は、年末のレッドソックス カップのみになります。

まぁ、我がクラブチームのメンバーが主体となって、各大会に参戦出来ることを目標にし
新年から猛練習に変わりはありません。。。

クラブとしてはアジアンSEAゲームスに向けたインドネシア代表チームの強化練習に
キャプテンのエイカをはじめとし、何名かを入れ込みたいですね。
指導者育成等を踏まえ、クラブにとってもバリ島の野球にとっても、非常に良い経験になります。

もうひとつ、バリ島内の野球向上にとって、ジャラック バリのチーム力向上が重要になってきますねぇこのチームのメンバーは2007年までレッドソックスに所属をしていた現地人選手がメインになって構成されているんですが・・・残念ながら2008年以降の成長が無く、足踏み状態なのです。若手に1名だけディラと言う有望な選手が居るので彼に期待したいところです。頑張れジャラック バリ!


次に、インドネシア国体予選に参戦するバリ州代表チームに、やはり我がクラブチーム
からごっそりと入るようにしたいですねぇ。過半数以上のレギュラーポジションを獲得
出来るように頑張ってもらいたいです。

また、野中総監督も、今年についてはインドネシア代表チームの監督をされないことから
インドネシア国体予選に出場する各州の代表チームから監督要請が殺到しており、ちなみに、東カリマンタン州代表チーム、東ジャワ州代表チーム、バリ州代表チームからが監督としての要請。ジャカルタ特別州代表チームからはテクニカルアドバイザーとしての要請が来ています。

以上の様に、クラブチームでの参戦大会は少ないですが、次のステップに繋がる重要な年になりそうです。

今年も宜しくご指導、ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

2011年 1月1日 元旦  
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